安寿の小径

北千住のスピリチュアルな占い師 安寿のブログ http://anju.cho88.com/

映画

母の日におすすめの映画 『ライオン』

「『ライオン』25年目のただいま」という映画を見てきました。 実話をもとに作られた映画だそうですが、実母と養母と子について、あるいはもっと根源的な母性について、考えさせられる映画でした。 インドのスラム街に、母と兄と妹と4人で暮らす5歳の主人…

『グォさんの仮装大賞』を見て

このところ忙しくてなかなか映画を見る暇がなかったのですが、昨日、『グォさんの仮装大賞』という中国映画の試写会に行って来ました。 笑いあり、涙あり、いろいろ示唆にも富んでいて、しかも押し付けがましくなく、見終わった後、じんわりと感動の余韻に包…

天中殺を楽しもう! おすすめ映画三本

今月、私は天中殺の年の天中殺の月。二重に天中殺が重なっている。何事にも慎重に対処しようとは思っているが、心配はしていない。 天中殺は、悪い事が起こると一般的には恐れられているが、何事もなく過ぎる場合も多いし、むしろ自分の才能を発揮する人もい…

『ヤコブへの手紙』を見て

久しぶりに心に沁みる良い映画を見た。 フィンランド映画『ヤコブへの手紙』だ。美男も美女も出てこない。ただ美しい自然に囲まれたフィンランドの片田舎、雨漏りのする古ぼけた牧師館と、まるで手作りではないかと思えるような、おとぎ話にでも出てきそうな…

映画『ジェイン・オースティン』を見て

先日会員制のシネマクラブ『ギンレイ』で『ジェイン・オースティン』を見てきた。 ジェイン・オースティンといえば、18世紀から19世紀初頭にかけての女性の小説家で、代表作には『エマ』『高慢と偏見』などがある。 かの夏目漱石が絶賛したといわれる小説…

『スラムドッグ$ミリオネア』を鑑賞して

昨日(10月13日)飯田橋のギンレイホールでイギリス映画『スラムドッグ$ミリオネア』という映画を見てきた。 インドのスラム出身の青年が、子供のころ別れた幼馴染の少女を捜し求めていく中で、どこにいるか分からない、その少女に見てもらいたくて出たクイ…

「おくりびと」見てきました!

例によって飯田橋のギンレイで、今話題の「おくりびと」見てきました。青木新門さんの『納棺夫日記』にヒントを得て作られたようだけど、原作の雰囲気とはぜんぜん違って、コメディタッチで明るく楽しく、それでいてグッと胸に迫るものがあって、さわやかな…

見てきました。映画『闇の子供たち』

飯田橋ギンレイホールで梁石日原作の『闇の子供たち』と言う映画を見てきた。 話題になったので、期待して見たのだが、映画としてはう〜〜んて感じ。 テーマが重いし、きっと原作にはいろんなことがぎっしり詰まっていたので、時間的制限のある映画では語り…

モックンおめでとう!

滝田洋二郎監督、本木雅弘さん主演の『おくりびと』がアカデミー賞外国映画賞を獲得しました。やったね、バンザーイ! 『おくりびと』の製作に携わってきた方々、みんなに「おめでとう!」 特にモックンこと本木雅弘さんは『しこ踏んじゃった』の時からの大…

『イントゥ・ザ・ワイルド』という映画を見ての雑感

ホームページにも書いたが、久しぶりにいい映画を観てきた。題名は『イントゥ・ザ・ワイルド』という。 細かい内容についてはHPをご参照いただくとして、簡単に言うと若者がアラスカの原野で、たった一人で生き、死んでしまうという映画で、原作は実話だそ…