安寿の小径

北千住のスピリチュアルな占い師 安寿のブログ http://anju.cho88.com/

2026年 一白水星の人の運勢

2026年の占いを始めます。

 

2026年  一白水星の人の運勢 ( 2026年2月4日から2026年2月3日までの運勢 )

 

次の生まれ年の人は一白水星です。

(*元旦から節分までに生まれた人は、前年の二黒土星になります。)

S11  S20   S29  S38  S47  S56  H2  H11  H20       

 

2026年、一白水星の人の星は、自分が生を受けた場所に還り、これまでの9年間の生き方や努力の結果が出ます。ですから、良くも悪くも、今までの行動や努力に応じた結果を手にすることになります。

 

一般的な占いだと、この場所は八方塞がりと言って、悪い運勢だと考えられていますが、みんなが悪いわけではありません。

人によっては人生の大きな転機になります。

 

結果の出る場所なので、勉強など、何か新しい事を学ぶのは結構ですが、仕事や商売など、新しいことを始めるには運勢の安定性、持続性を保つのが難しいので、お勧めできません。

初めは良くても、一時的なもので、持続するのが難しいでしょう。

 

しかし、自分を産み出してくれた場所には産み出す強いエネルギーがあって、それが人の欲望を刺激します。

何かに躓いてしまった人や、失敗した人、今までの運勢や業務が低迷していた人などは、この場所に来ると、今までの劣勢を挽回しようと思いきった行動に出たくなります。

 

そうした行動は、更なる混乱や運勢の停滞、挫折を招く危険がありますので、2026年は計画やアイディアなど心に留め、飛躍の年である来年を待ちながら準備を重ね、力を蓄えましょう。

 

女性は結婚してもよい年ですが、男性の結婚には向きません。自分の側にも、相手の側にも前に進めない事情が出てきそうです。

 

2026年は、自分の住んでいた家の取り壊しや屋根の葺き替え、床や畳の張替えなど、住居に関する事は極力避けましょう。自分を守ってくれていた「気」が消滅し、運気の弱い人に悪影響が出ます。

 

吉方位であれば、旅行や移転などは問題ありません。

 

 

《 ワンポイントアドヴァイス 》

2026年は、欲望が刺激されますから注意が必要です。

無意識に独占欲が強まったり、利己的になりがちなので、周囲に気を配る事を忘れずに。

 

《 キーワード 》

ゆるやかな変化   欲望   

 

 

 

 

      北千住のスピリチュアルな占い師  安 寿

 

 

 

77歳、ばぁちゃん北海道へ一人旅

長らくご無沙汰いたしました。

実は息子のお嫁さんの具合が悪くなり、息子が一人で5歳と7歳の娘たちの面倒を見なければならなくなり、ばぁちゃんの出番だと、北海道にはせ参じたのです。

 

右も左も分からない土地での生活、駅前にまあまあの大きさのスーパーが一軒あるきり。

駅までは15分以上かかるので、重いものは車で息子に買いに行ってもらいましたが、それでも毎日の生活に必要な果物や野菜、牛乳など、必要最低限と思っても、結構な重さになります。買い物の帰り道は、「筋トレ、筋トレ」と、胸の中で繰り返して頑張りました。

 

その往復の道では、車にたまに会うくらいで、ほとんど人に会う事はありません。

 

高級住宅街ではないそうですが、道の両側には百坪以上の豪邸が立ち並んでいます。

大きな山小屋風のお家だったり、教会かと思うくらいとんがった屋根のお家があったり、見て歩くだけでも楽しいのです。広いお庭には、それぞれ様々な木が植わり、花が咲いています。

 

住宅地の中には大きな公園があちこちにあって、さながら住宅は木に囲まれている感じです。

駅前に続く大通りの片側はうっそうとした森が続いています。

 

だから、空気が澄んでいます。

私が行ったのは10月の後半でしたが、気温は東京の冬くらい。ダウンを着ましたので、そう寒い感じはありませんでした。

 

噂通り、室内は温かく、トイレにも暖房が入っていて、その温かさが嬉しいのです。

北海道にいる間は、寒さ知らずでした。

 

朝4時半に起きて洗濯物を干し(室内干し)歯を磨いたり、顔を洗ったり、身づくろいして、6時半までに朝食を準備します。夕食は6時までに準備します。

それまで夜更かしだったのですが、不思議と早寝早起きが苦ではありませんでした。

 

買い物に行っても、午前中にほとんどの家事が終ってしまいます。

午後の時間が自分のためにフルに遣えて、嬉しい事でした。

 

息子の家はテレビも新聞もないので、買い物に行くのが唯一の気晴らし、後はラジオやCDを聞きながら、掃除したり、体操したり、本を読んだりと本当に何年振りかで時間に追われる生活から解放され、料理を作るのも苦ではなくなりました。

 

大変だろうと予想していた田舎暮らし、私は結構楽しめました。

孫のお相手は大変な面もありましたが、可愛いし、面白いです。

作った料理をおいしいと食べてくれる人がいる幸せ。

「情けは人の為ならず」で、助けに行ったつもりでしたが、良いリフレッシュになりました。

 

ただ、飛行機の手配だけは私がスマホでできないので、息子に頼りました。

 

北千住から羽田までのリムジンバスはスイカで乗れたのですが、羽田から北千住に帰るリムジンバスの切符は自分で買わなければならず、ちょっとしたことを見落として、なかなか買えず、分からないのでそこに備え付けの電話機を手に取ったのですが、繋がらず、焦る私の後ろに長い列ができ、ご迷惑をおかけしました。

結局、後に並んだ外国人の女性が教えてくれたので、何とか買う事が出来ました。

 

何年か前は、リムジンバスの切符を買う所に係の人がいて、何の問題もなく買えていたのに、知らぬ間にカード難民の年寄りを置き去りにして、世の中はさらに進んでいってしまい、年寄りはいろいろな点で、暮らしづらくなっています。

 

私が北海道に行った時、東京は、まだ半そでが活躍していましたが、帰ってきたら急に冬になっていて、慌てて扇風機を仕舞い、ガスストーブを出しました。

 

冬支度が忙しく、孫を恋しがっていられませんが、さすがに北海道の冬の寒さは経験がないので、当分行かれません。

滑って転んで骨折したら、私が息子のお荷物になってしまいますから。

 

雪解けの季節が、今から待ち遠しいばぁちゃんです。

 

 

 

            北千住のスピリチュアルな占い師  安 寿 

 

 

来年はどんな年?

すっかりご無沙汰いたしました。

健康を害していたわけではなかったのですが、やらなければならないこと、考えなければならないことが立て込んで、あたふたしているうちに、いつの間にか9月が通り過ぎてしまいました。

 

この厳しい夏が終わってくれるのは嬉しいのですが、あっという間に年末です。

おせちの広告が新聞に載っているのを見て愕然とし、はっと我に返ってパソコンに向かった次第です。

 

お天気もおかしいですけれど、最近世の中、ますますおかしくなってきていると感じます。

総裁選挙の顔ぶれを見ても、この人だけは嫌だと思う人が数人いるのに、この人になってほしいと思う人はいません。

 

物価高に悩む国民をしり目に、防衛費だけは増え続け、敵基地攻撃能力を持った兵器があちこちに配備され、国が軍需産業をバックアップして、外国に兵器を輸出するのだとか。

 

また、戦前の悪名高き『治安維持法』に似た『スパイ防止法』が一部政治家に声高に叫ばれ始めています。

これで安倍政権の後継者が総裁選に勝ったら、日本はどんどん戦争への道に突っ走りかねません。本当に危険な状況だと思います。

 

外国を見ても、右翼が勢力を伸ばしてきており、世界も日本もこの先どうなって行くのだろうかと不安になります。

 

そこで来年の世界情勢を占ってみたのですが、なんと国や政治や大企業などを象徴する星に凶神が2個も付いているではありませんか。

という事は、国家間の争いは減るどころか激しくなることも考えられます。

 

一般庶民、大衆を象徴する星が社会活動運に入りますから、元気になりますが、だからといって、戦争を抑制する方向に動くとは限りません。逆の方向に動くことも考えられます。

国の命運を決めるのは国民です。国民が民主主義や平和ではなくファシズムや戦争を望めば、望んだ方向に進みます。

 

戦争で一番儲かるのは軍需産業。国民、特に弱い者が常に一番の犠牲者です。

それは戦勝国も敗戦国も同じです。戦わない者が戦争をしたがり、戦争で得をするのです。

 

今年は戦後80年という事で、先の戦争についての報道が多く、戦争の悲惨さ、国民のはらった大きな犠牲について学び、平和の有難さを感じた方も多かったはずですが、それでも選挙をすると、また参政党のような極右的な政党が票を伸ばすのでしょうか?

 

何の根拠も示さずに、「地球温暖化は詐欺だ」とか口から出まかせの嘘を臆面もなく言いふらし、世界を攪乱しているトランプ氏。そして日本にもトランプ氏まがいの政治家が多くなってきました。

厚顔無恥政治屋は、まあ昔からいましたけど、それにしても顔の皮の厚さはグレードアップし、その酷さ、モラルの低さにあきれるような政治屋が日本各地に出現しています。

悪事がばれてもその政治屋を弁護し、支持し続けている熱心な有権者もいるのですから、侮れません。

 

そんなことを考えると、来年は本当に注意が必要な年になりそうです。

来年の干支は丙午(ひのえうま)で、真夏の太陽を意味します。

異常気象にも拍車がかかりそうで、予断を許さない、危険な年になりそうです。

 

当たらない占い師とネットで叩かれてもかまいませんから、私の来年の占いが当たらないことを、心から願っています。

今年よりも少しでも戦争や争いが減少してくれることを願ってやみません。

世界が平和になりますように!

 

 

 

        北千住のスピリチュアルな占い師   安 寿

 

 

 

 

今日は死ぬのにとてもよい日だ

年を取ってくると、誰でも自分の死に方が気になるといいますが、私も例外ではありません。

私の場合は、自分の事だけでなく他の人の事も気になりました。

気になっていた方や有名人はもちろん、人はどんな風に死と向き合うのだろうか、興味がありました。

 

「まだ元気なのに、死ぬ事を考えるなんて」と嫌がる方もいますが、スピリチュアリズムの世界を多少なりとも勉強した私は、死を『恐ろしい事』『悪い事』『不吉な事』とは考えません。ただ、実際、死と向き合った時、どんな自分でいられるのかに興味があり、先人たちの死への向き合い方を知り、そこから学びたいと思っていたのです。

 

日頃のそんな思いが、表題の『今日は死ぬのにとてもよい日だ』という詩に出会わせてくれたのでしょう。

この詩はネイティブ・アメリカンの生死観を、彼らと深く交流していたナンシー・ウッドさんという方が詩にしました。

 

   今日は死ぬのにとてもよい日だ

   あらゆる生あるものが私と共に仲良くしている

   あらゆる声が私の内で声をそろえて歌っている

   すべての美しいものがやってきて、私の目のなかで憩っている

   すべての悪い考えは私から出て行ってしまった

 

   今日は死ぬのにとてもよい日だ

   私の土地は平穏で私を取り巻いている

   私の畑にはもう最後の鋤を入れ終えた

   わが家は笑い声で満ちている

   子供たちが帰ってきた

   うん、今日は死ぬのにとてもよい日だ

 

なんて豊かで光に溢れた詩なのでしょう。

自然に根付いた生活を愛し、感謝と愛に満ちた魂に触れる思いがします。

 

スピリチュアリズムでは、ネイティブ・アメリカンなど、文明に毒されずジャングルや山奥など自然豊かな場所に暮らしている人たちは、花や植物の精霊、風や山といった自然界の精霊、つまり自然霊たちが初めて人間になる時に宿る人たちなのだそうです。

真偽は不明ですが、彼らの自然との豊かなつながりを見ると、頷けるものがあります。

 

この詩は、自然の中で生まれ、自然の恵みを受けて生き、自然の中に安心して帰ってゆくことを当然と思う人々の、自然に対する信頼と感謝、愛情にあふれています。

 

「人はどんなふうに死と向き合うのか」という事に興味を持っていた私は、死に際してさえ、ちっぽけな自我に拘っていたようです。

 

この詩を読んだ時、そんな考えがばかばかしくなりました。

人にはそれぞれ自我がありますが、でも人間という大きな流れの中ではその一滴に過ぎません。

流れの中で人はなにものでもない、大自然の中の大海の一滴のような存在であり、だからこそ大いなる安らぎに戻れるのだと感じました。

死は再び大海と一体化することで自我からの解放です。

仏教でいえば『解脱』なのでしょうか?

リラックスしてらく~に自然に自分を委ねれば、大いなる源へ帰れるのだと感じ、心の底から安心しました。

 

「自分の畑に最後の鋤を入れ終えた」人は、だれでもこんなふうな最期を迎えられるのじゃないでしょうか。

その畑がなんだろうと、大きかろうと小さかろうと、どんなものでもいいのです。

居場所に安心して自分を委ね、自分のすることを最後までやれば、なんの思い残すこともなく、この世の全てのものに祝福されて、旅立つことができるのではないかと感じました。

 

そのための特別な修行はいらないでしょうが、「今日は死ぬのにとてもよい日だ」と大満足で旅立つためには、自分が「大海の一滴である」としっかり意識し、つまり謙虚に、自我をのさばらせないことが大事でしょう。

そして死が近づいたら、無理な努力は捨てて、自然な範囲で、日々、自分のやるべきことをやり、周りの人と仲良くし、「心に歌を」というのは「歌でも歌うように心を解放し、皆と楽しみなさい」とでも言い換えられますかね、出来るだけ善いもの美しいものを見れば、自然と自分の心から悪いものはいなくなるのですね。

 

そしてその時が来たら、この世のすべてに感謝して、あるがままの自分を大自然に委ねる気持ちで全てを受け入れればいいのだとこの詩から教えられました。

 

この詩を目標にして、謙虚に、自然体で過ごそうと思います。

 

いい詩との出会いを神様に感謝です。

 

 

 

           北千住のスピリチュアルな占い師    安 寿

戦い済んで、日は暮れて

参議院選も終わり、期待はしていませんでしたが、予想より危険な方向に向かってしまいました。

 

自民党議席を減らしたのは当然ですが、減ったと言ってもその分が、国民民主や参政党、維新など、他の保守勢力に回っただけで、日本政治の保守的傾向は変わりありません。

いやむしろ、今までよりもグイッと右に傾きました。

 

特に、まるでトランプ大統領の「二番煎じ」のような参政党は問題です。

言いたい放題、無責任、独断的で自分を批判するマスコミを追い出す、女性が自由になり過ぎたから子供の数が減っただの、年取った女は子供が産めないだの、人権もへったくれもありません。

 

7月26日の東京新聞の社説に、「『人権軽視』が目に余る」と参政党に対する批判が載っていましたが、全くその通りだと思います。

 

こんな危ない政党が、5から15議席に増えたのです。

この政党に投票した方々は、この政党の政策をきちんと理解したうえで投票なさったのでしょうか?

この政党に投票された女性たちは、今まで何世代もかけて女性たちが勝ち取ってきた権利を捨てて、また男性に支配される世の中に戻りたいのでしょうか?

 

高齢者の終末期延命治療費の全額自己負担化などは、金のない年寄りは早く死ねと言っているようなものです。

 

この参政党が秋の臨時国会に「スパイ防止法案」の提出を目指しているのだそうで、恐ろしい限りです。「極左の考えを持った人が社会の中枢に入っている。-中略- これを洗い出すのがスパイ防止法です」と、はっきりと憲法が保障する「思想信条の自由」を抑圧する意思を表明しています。(7月22日国会内での記者会見で)

 

参政党は天皇を元首とし、国民主権ではなく、国の主権と言っていますし、教育勅語も尊重しているそうだし、正に戦前回帰を目指す政党です。

 

これで旧安倍派の高市早苗さんが首相になりでもしたら、徴兵制復活間違いなしかと心配にもなります。

 

東京新聞7月26日朝刊によると、25日国会前で「石破辞めるな!」というデモがあったそうです。

参院選の大敗は石破首相のせいだけではない」

高市早苗氏らによる右派的な政権に変わるのではないかと懸念する」

「石破首相の政治信条をすべて支持しているわけではない」が「石破首相にはファシズムへの防波堤として引き続き頑張ってもらいたい」などとデモ参加者は語っていたそうです。

 

旧安倍派を中心とする自民党右派は、国民を自由に操りたくて、国民主権基本的人権を守る憲法が邪魔で、何とか憲法を改悪したいと機会を狙っているので、デモ隊の人の気持ち分からないでもありませんが、しかし、石破さんも、原発回帰、防衛費増額などなど、やはり信頼できません。

 

この先誰が首相になろうとも、国民の監視が重要になってくるのは間違いありません。

 

今までのように、国民が日本の平和や人権抑圧に無関心でいたら、日本は坂を転がり落ちるように戦前のような軍国主義、人権抑圧国家に戻ってしまうでしょう。

 

既に日本のマスコミの自由度は世界的に見て100位以下ですし、男女格差のランクも然り。

日本の民主主義は崖っぷちなのです。

 

長崎で被爆され、ご両親と3人の弟さんを無くされ、「わたくし96歳#戦争反対」と言うご本をお書きになった森田富美子さんの「これだけは言いたい」ことは

「原爆を落としたアメリカより、戦争を始めた日本政府が憎い」

 

この言葉は、今の日本国民への警鐘に他なりません。

重く受け止めて、手遅れにならないうちに、子や孫のために、今、自分のできることをしていかなければと強く思いました。

 

 

 

      北千住のスピリチュアルな占い師    安 寿

 

暗剣殺

暗剣殺(あんけんさつ)は九星気学という占術の中の凶神の一つです。

物騒な漢字がならび、いかにも恐ろしい感じなのですが「突然に襲い掛かる禍」で、方位にもありますし、時期にもあります。

 

凶の方位、時期には年、月、日とありますので、時期で言えば、一年ずっと凶星の影響下にある年もあれば、その月だけ、その日だけというのもあります。

 

暗剣殺の日にはなるべく出歩かないようにして、何かする時には注意していますが、それでも失敗したり、不快な目にあったりすることはあります。

 

私は今月暗剣殺月で、注意していたのですが、先日の夜、急にパソコンのインターネット、メールが繋がらなくなりました。

 

ルーターの電源を抜き差ししてみたらいいというアドヴァイスで、何度か試したのにダメ。

夜遅かったので、翌朝試しましたが駄目でした。

もう心配で、食事をする気にもならず、朝九時を待って、NTTに電話しましたが、なかなかつながりません。

「ホームページから電話の予約ができます」という言葉が繰り返され、「そのホームページが出ないのよ!」とイライラしながら、指示された番号を何度も押し、同じメッセージを何度も聞くうちに、相手の指示がだんだん変わってきて、やっとオペレーターにつながり、事情を話して調べてもらうと、私はケータイ電話を買った時に、電話と同じ会社の光回線に変更していたことが分かりました。

20年以上も前の事で、すっかり忘れていました。

 

早速その会社の電話番号を教えてもらい、電話するも、NTTと全く同じ。なかなかつながりません。

「そうだ、歩いて10分ぐらいの所にそのショップがあるから、そこで聞いてみよう」と思いついて、台風の余波のザンザン降りの雨の中その店に行き、30分くらいは待たされましたが、結局そこでは何も解決せず、早くつながるという電話番号を教えてもらい、家に帰りました。

 

必死で電話したら、すぐに係の人につながりましたが、電話番号が違っていて、もう一度かけ直しです。やっとつながり、相手の方の指示に従って、家のルーターや接続部分などいろいろ確認し、結論として回線に問題があるので工事の人を派遣するので、そちらから電話があるのを待ってくださいとのこと。

 

工事の人が来てくれるという事で、少し安心しましたが、そこに至るまで、なんと3時間半かかっていました。

 

夕方近く会社から電話があり、「申し訳ございません。近くで点検工事があり、お宅様の回線が使えなくなっていました。今使えますので、パソコンを立ち上げてご確認ください。」との事。

早速確認してみると無事回復しており、やっと安心しましたが、ホッとすると同時に、「工事するなら関係する地域の利用者に、なぜ知らせなかったのか」という怒りがこみ上げてきました。

「私の貴重な3時間半、返してよ!」「食欲まで失せた私の心労はどうしてくれるのよ!」という気分。

「これが暗剣殺だ!」と思うものの、ネット難民の苦労をいやと言うほど味わいました。

 

それにこの騒動と前後して、原因が全く思い当たらないのですが、左手の親指がものすごく痛くなり、腫れてきて2日くらいほとんど使えず、家事もできず、顔を洗うのも猫みたいに片手で不便な数日を過ごしました。

 

今日は左手をかばってブレーキが利かず、自転車で倒れました。

神様が憐れんでくださったのか、幸い柔らかい土の上でしたので、無傷で済みましたが。

 

なんども暗剣殺を経験しましたが、月の暗剣殺でここまでついてないのは珍しいです。

暗剣殺でも、全く何もないこともありますし、今度みたいにこれでもか、みたいな時もありますから、いたずらに恐れるのは間違いですが、何があっても大丈夫なように、気持ちを引き締めておく必要はありそうです。

 

来年は、各国政府、大きな組織、例えば大企業とか、国連とか、それらを象徴する星に暗剣殺が付きます。

今でさえ世界中がトランプさんに引っ掻き回されているのに、この先どうなるのか不安です。

それ以上に、戦争が拡大しないか、心底心配です。

世界平和を祈るばかりです。

 

明日20日参議院選の投票日です。

みなさん、投票に行きましょう。

 

戦争をしない、平和憲法を守る政党

原発に頼らない電力政策をする政党

日本の食物自給率を上げていくことを目指す政党。

外国人であれ日本人であれ、人権を大切にする政党。

 

外国人を攻撃する者が次に攻撃するのは、生活保護や、障害年金など、国によるサポートが必要な、生活弱者です。

それはやがてナチスドイツのような優生思想につながっていくのだという事を忘れないようにしなければなりません。

 

戦争が無ければ、貧しくとも人間は何とか生きて行けます。

貧しさは、人を助け合いに向かわせ、人と人の絆を深める側面もあるのです。

まだお米が配給だった戦後の貧しい時代に育った私には、その経験があります。

 

「争いはいや」「平和第一」「安心・安全な暮らし」私はこんな基準で、政党や議員を選ぶつもりです。

 

 

 

         北千住のスピリチュアルな占い師     安 寿

でも、諦めない!

都議選が終り、予想はしていましたが、がっかりしました。

自民党議席を大幅に減らしましたが、第一党に躍り出たのは都民ファーストです。と言っても前回と同じ議席数なのですが。

立憲民主党が15から17議席、国民民主党が0から9議席、参政党が0から3議席、無所属が4から8議席になりました。

 

民主主義を徹底しようとするのが革新系の政党だとすれば、革新系の共産党は19議席から14議席に減らし、社民は前回同様0です。

 

これを大雑把に見ると、都民はやはり保守政党が好きだということ。

大きく政治や社会が変わることを望んでいないようです。

 

立憲民主党は革新系ではないのかと思われる方がいらっしゃるでしょうが、はっきり革新系とは言えませんね。

トランプ政権の防衛費5%要求に対して、石破さんは「独立と平和が確保されるなら(増額)に異論はないだろう。」と言っているのに対し、立憲の野田代表は「根拠のある増額はあり得る」(7月1日東京新聞より引用)と言って、はっきり反対してないので、グレーですね。いつでも自民党など保守派と手を組めそうです。

 

自民党が減ったのはいいのですが、革新系が振るわなかったのは大いに残念です。

保守政党の何がだめかと言えば、民主主義の名を借りた弱肉強食、つまりお金や権力のあるものたちに有利な政治をするからです。

 

いい例が、今の日本の経済格差の元凶となった非正規雇用労働者問題です。

小泉純一郎内閣の時に、規制緩和の一環として非正規雇用労働者の規制が緩和され、その後それまで禁じられていた製造業も解禁され、更に2004年には派遣期間の上限が3年と決められました。

 

正規雇用労働者は、低賃金で簡単に使い捨てができるので企業にとっては、こんな都合の良い働き手はありません。

一方、労働者にとっては低賃金で、しかも雇用期間の上限が3年と決められているので、一つの所で長く勤め続けられず、仕事のスキルアップもできません。年をとったら仕事を見つけにくくなるし、どんどん労働条件が悪くなっていくばかりで、彼らの貧困問題が社会問題化していますが、それに対する対策も何も無く、今や非正規雇用労働者は労働者の4割近くになっているといいます。

一方大企業の方は内部留保の金額を増やしているのです。

 

企業献金で操られている政治家が、国民の生活を真剣に考えているとは思えません。

安い国から輸入すればいいとばかり、日本の農業育成に真剣に取り組んでこなかったせいで、今回の米騒動があり、食物自給率が低いので、世界中で戦争が拡大したらさらに食物価格が上がり続けるのは必定です。

 

物価の値上がりがひどくて国民が喘いでいるのに、アメリカの言いなりに、軍事費アップ、税金アップですか?

軍備の増強で、本当に日本の平和が守れるのですか?

世界中が軍備の増強をして、平和になるのでしょうか?

 

こんな危ない時代だからこそ、アメリカと対等な関係になって、アメリカの核の傘に守ってもらうのではなく、戦争を放棄した平和国家日本を宣言し、声を大にして、世界の国々に軍拡競争をやめさせ、アメリカ・ロシア・中国など、大国に頼らない、あらたな国際秩序のあり方を他の中・小国家と共に模索する必要があるのではないですかね。

このままでは、世界が破滅の方向に向かってしまう危険大です。

 

国民の一人一人が大切にされるためには、やはり北欧のような社会民主主義的な福祉国家の形態がいいのではないかと私は思うのです。

そのためにも共産党社民党や革新的な無所属の方々、立憲民主党の中のリベラルな方々などに頑張ってもらいたいのですが、道は遠そうです。

 

でも諦めたら終わりです。日本だけではなく、世界が弱肉強食の乱れた状態になりつつあるのは危機でもありますが、世界が変わるチャンスでもあります。

 

世界中から奪う事で繁栄してきた欧米中心の古い秩序が壊れて、今まで奪われ続けてきたアジア、アフリカ、南米、オセアニアの国々などが中心となった新しい国際秩序が生まれるかもしれません。

 

今の世の中に失望しつつも、こんなことを夢見て、世界中のこれからの若い世代に、私は希望を見ています。

次がダメでもその次の世代、その次がダメでも次の次の世代。

人間は神の子ですから、いつか平和な世界を創り出せるのではないかと信じています。

 

世界の平和と、今度の参議院選革新政党が大幅に議席を増やす事を願って、七夕の短冊を飾る事にしましょう。

 

 

 

           北千住のスピリチュアルな占い師   安 寿