安寿の小径

北千住のスピリチュアルな占い師 安寿のブログ http://anju.cho88.com/

2024年はどんな年?

2月4日が立春で、占いの世界では新しい年の始まり、新しい運勢が動き始めます。

新年を占う年頭の新聞記事はというと、朝日新聞1面は、アメリカが『イラク、シリア7施設を空爆』です。戦争が拡大しそうで怖いです。

 

今年の世界情勢の占いは、本来なら希望と活力の年で、世界各国が門戸を開き、物流や人的交流などが盛んになり、商取引や事業提携なども盛んに行われ、世界経済が上向きになるような年なのですが、なにせ信用、信頼、物流、交流を象徴する星に凶神が付きますので、信用や信頼関係に亀裂や崩壊が生じ、人的交流や物流、貿易や商取引などに問題が生じやすい年となりそうです。

世界がまとまるより、分裂の方向に向かう危険性のある年です。

ですから、2月4日の新聞記事が気になるのです。

 

今のところアメリカもイランも戦争を拡大させるつもりはないと言っていますが、本当にそう願いたいものです。

これ以上の戦争拡大は、世界経済にとっても、自然環境にとっても、すなわち人類にとっても致命傷になるのではないかと恐れるからです。

 

日本のような小国がこの危険な世界情勢の中で生き残るためにはアメリカ追従は危険でしよう。紛争に巻き込まれる危険大ですから。

日本が主権を取り戻し真の独立国家となるために、今後どうしていくべきなのか、日本国民は真剣に考える時に来ているのではないでしょうか。

 

永世中立国であるスイスでも軍隊はあるのですから、国を守るためにある程度の軍備は必要だとは思いますが、国を守るものが軍備しかないなら、小国は大国には絶対かなわないことになります。

 

災害大国の日本が、災害を受けた国の瓦礫を処理するために活躍しているというニュースがありました。

商業分野では中国や韓国に多少の後れを取っているかもしれませんが、日本にはまだまだ世界に誇れるものが沢山あります。

それを商売だけでなく世界に役立てる国になったら、軍隊以上に日本の平和を守るものとなるのではないかと思うのです。

 

占いには個人の占いばかりでなく、180年周期で占う国の占いもあるのですが、それによれば日本は、2024年から180年周期の最後の20年に入ることになっています。

 

その前の20年は八白土星の時代で、民族主義、伝統の見直し、変革、不要物の淘汰、創造という暗示の有る時代でした。

これからの20年は九紫火星の時代で、衰微、秩序、文化、医療、精神という暗示があり、物質より精神的なものを大切にする価値観移行の時代です。

 

少子化が進みますから日本の国力はそれだけでも衰微に向かうでしょう。しかし物質ではなくみんなが精神を大切にし、文化芸術を楽しみながらゆったり生きられる時代になればいなあと希望がわいてきます。

 

時代の変革期には予期せぬことが起こりますが、新しい何かを創造する前の変化だと思い、希望を失わずより良い日本をみんなで考え、創り上げていきましょう。

そのためにも真っ先に、お金で政治をゆがめかねない自民党の皆様にはご退場願いたいものです。

 

 

 

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