安寿の小径

北千住のスピリチュアルな占い師 安寿のブログ http://anju.cho88.com/

危うし!心の老化

一気に春めいてきました。

洗濯物を干す指先が痛いほど冷たかった二月とは打って変わって、暖かい日差しに春を感じます。

雪国の人ならずとも、春の日差しは気持ちを明るくします。

いつもの年なら、弾んだ気持ちのまま、友人と出かけたり、食事をしたりするのですが、今年はウキウキした気持ちが長続きしません。

コロナの感染者が東京ではまだ一万人近くいますし、結構な人数毎日亡くなっていますので、三回目のワクチンが済んだとはいえ、まだ安心して出かける気分にはなれません。

連日報道されるウクライナの状況にも気持ちが沈んでしまいます。

 

コロナ前は毎日のように出歩いていたのに、最近はすっかり出不精になってしまいました。

趣味だった歌を歌う事まで億劫になってきて、鼻歌もあまり歌わなくなりました。

積極的に何かをしようという気持ちになれなくて、これが「心が老け込む」という事なのだと実感し、ちょっと危機感を感じています。

 

それでも死ぬまで出来るだけ元気でいたいので、毎朝のストレッチと自彊術は頑張っています。

通院など午前中の予定のない時は、朝6時からFM放送の音楽番組を聴きながら1時間40分くらい体を動かします。

古楽の楽しみ」という音楽番組が特に好きです。音楽があるから、体操が続けられるのだと思います。

 

それと心を元気にするために心がけているのは、「自分が少しでも人の役に立っている」と思えるようなことをすることです。

占いの仕事をするのもそのうちの一つです。

お客様に「来てよかったです。気持ちが楽になりました。」と言っていただけると、本当にうれしいのです。

 

朝道路に落ちているタバコの吸い殻やごみを掃除すると気持ちがいいし、毎日通うジムでは、人にできるだけ親切にするのはもちろんのこと、トイレに入ったら、少なくなっているトイレットペーパーを交換するとか、ティシュペーパーが空になっているのを補充するとか、目立つゴミを拾うとかホントにちょっとしたことなのですが、自分がまだ少しは人の役に立てている気がして嬉しいのです。

たまに家族が来れば何かおいしいものを作って食べさせたいし、やっぱり人にしてあげるって、嬉しくて、自分が元気になれます。

これが仕事や義務だったりすると疲れますが、自分のできることをできる時にやるのですから、喜びなのです。

私のひそやかな心エネルギー補給術です。

 

 

 

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