今年は庶民の星に凶神が付いていますから、何かで庶民は苦労するのだろうと思っていました。
その何かは山、大地、地球を象徴する星が、変化の場所に並ぶので、自然災害だろうと思っていたのですが、まさかまさか、ロシアのウクライナ侵攻だったとは。
ただでさえ、コロナで世界中の人が苦しんでいるのに、自分の国だって大変なはずなのに、しかも中国でパラリンピックが行われているこの時に、なぜプーチン氏はこの時を選んだのでしょうか。
早速プーチン氏の生年月日を調べて、彼の運勢を占ってみました。
1952年10月7日、今年70歳。この記述が本当かどうかわかりませんが、これで占うと、確かに昨年まであまり勢いがなくて、今年から強運期に入ります。
今年は雷が二つ重なったような運勢で、威嚇する、驚かすという意味があります。
強気になって、自分の力を世界に示したくなったのでしょうか。
性格は非常にプライドが高く人を信じません。
気が小さく不安感が強い。脅威を感じれば、やられる前にやってしまうタイプでしょう。
頭がよく緻密で、万事用意周到ですが、カッときやすく、力で相手を支配しようとします。
彼の宿命には「乗っ取る」「集団を壊す」という特徴もあります。
政敵や自分に批判的な人たちを次々毒殺してきたのは、生かしておいたら安心できなかったからでしょう。
ウクライナの西側諸国寄りの姿勢がプーチン氏の不安?というより不満を掻き立てたようです。
しかし、ウクライナがNATOに加盟したかったのは、そんな危ないプーチンを見てきたからでしょう。
プーチン氏自身の脅威がウクライナをNATOに近づけたのに、それをロシアにとっての脅威だという理由にして、武力でウクライナを自国の支配下に置こうと侵略を開始したわけです。
核をちらつかせるプーチン氏のやり口は、刃物をちらつかせて脅すゴロツキのようです。
プーチンならやりかねないと、欧州も米国も、核戦争になるのを恐れて、経済制裁を強化する以上のことが出せません。
原発への攻撃だけは何とか脅しだけで終わってほしいですが本当に心配です。
プーチン氏今年は強運ですが、3月は凶神がめぐり、運気が落ちます。
思うようにいかなくなるので、3月は停戦のチャンスだと思うのですが、これは私の希望的観測に終わるでしょうか。
うまく停戦したとしても、ロシアへの経済制裁の影響は世界経済へも悪影響を与えずにはおかず、世界中の庶民生活が厳しいものになるでしょう。
ロシアは数年、経済的に厳しい状態になるでしょうし、世界的にもかなり長期間、経済的な混乱が続くでしょう。
とにかく、戦争はだれにとっても利益はないのです。
とりわけ一般庶民が苦しむことになるのです。
来年プーチン氏の星には凶神が付きます。今年やり過ぎると失脚するかもしれません。
ロシア国内の各地でも勇気ある人々が戦争反対のデモをしています。
ロシア国内でも反プーチンの世論が高まり、一日も早くプーチン氏が失脚しますように祈らずにはいられません。
でも世界を見渡せば危ない独裁者たちはたくさんいます。中国の習氏だって、ロシアのやり方をまねて台湾を手に入れようとするかもしれません。
でももっと怖いのが、安倍元総理や維新の会が言い出した「核共有」です。
米国の核兵器を日本に配備して共同運用するというものです。
米軍が駐留しているだけでも攻撃の口実になり日本は危ないのに、核を持ち込んだら、攻撃のいい口実ができたとばかり北のお坊ちゃまが喜んでミサイル飛ばしてきますよ。
北朝鮮に近い原発にミサイル撃ち込まれたら、日本は完全にアウトなんですから、余計に危ないことになります。
被爆国である日本はスイスのように永世中立国となって、世界の核兵器削減に尽力すべきです。
日本の文化力、技術力と災害支援活動などの平和的外交で世界と手をつないでいってほしいと思います。
世界平和に貢献している国を、どこの国が攻めるでしょう。
日本の米軍基地は、極東を自分の勢力下におきたい米国のためにあるのだと思います。
日本を守ってくれるなんて幻想です。自分の国は自分たちで守るべきです。
明治になったばかりの日本だって非力ではあっても外交の力で頑張ったのだから、出来ぬはずはありません。
コロナ対策だって、日本に入国する米兵への検査はいい加減で、日本から米国に帰る時の検査は厳しいものだったというではありませんか。
戦後80年近くになろうというのに、まだ米国支配、治外法権が続いているなんて、日本は情けない。
小さなウクライナが毅然として大きなロシアと戦っています。一日も早く停戦が実現し、ウクライナの国民と主権が守られますよう祈ってます。
北千住のスピリチュアルな占い師 安 寿