安寿の小径

北千住のスピリチュアルな占い師 安寿のブログ http://anju.cho88.com/

2023年  明けましておめでとうございます!

皆様、明けましておめでとうございます。

 

暮れは買い物とお正月の準備、年が明けてからの三が日は、家族の朝晩の食事の支度と後片付け、買い物で、自分の時間がほとんどありませんでした。

どこのお母さんも暮れから正月は皆大忙しだと思いますが、大変ですけれど、家族がおいしそうに食べてくれるとなんだか嬉しいし、家族そろってのおいしい時間に言い知れぬ幸せを感じるのです。

こんなこと、あと何年続けられるだろうかと思えば、なおさら老骨に鞭打っておいしい素材を求めて自転車を走らせる親ばかです。

 

昨年暮れからバタバタしていましたが、元旦の朝は早めに起きて洗顔を済ませ、神様と仏様にお祈りしてから、本当に何ヶ月ぶりかで瞑想を始めました。

 

70歳を過ぎて身体のあちこちが故障して、いずれも命にかかわるようなことではないのですが、病院通いが忙しくなり、身体のどこかがいつも気になっていて、なんかすっきりしない気分が続いていました。

そこにコロナが襲い掛かりました。そしてロシアのウクライナへの侵略。戦争のむごい状況を知るたびに、悲惨な映像を見るたびに心が震え痛み、またこの戦争の世界経済への悪影響を目にし、耳にするたびに不安に駆られました。

そんな事が重なって、知らず知らずのうちに気持ちが暗くなり、弱くなっていると感じることが多くなっていました。

 

そこで今年の目標は「心の芯をしっかり立てる事」とし、元旦から瞑想を始めたのです。

瞑想から遠ざかっている時間が長かったせいか、初日はなかなか深まらず、満足できないまま30分で終了。朝食の準備開始の時間が来てしまいました。

 

朝食の後片付けをしている時に、ふと「そういえば今日はあまりトイレに行ってない。ビールも飲んだのに。」と気づきました。

身体の不調の中でも一番の悩みがトイレが近くなったことでした。

 

緊張すると余計行きたくなり、ひどい時には1時間おきになることもしょっちゅうで、歌の発表会の時など、衣装を着る前に当然トイレを済ませますが、衣装を着終わって出番を待っている時にも行きたくなり、慌ててドレスの裾を持ち上げて、トイレに駆け込むなんて苦労もしました。

いつもトイレの心配が頭から離れず、コロナの事もありましたが、大好きなコンサートや映画鑑賞からずいぶん遠ざかってしまいました。

 

それなのに、瞑想の後トイレのことをすっかり忘れて、前にいつ行ったのか覚えていないくらい間遠になっていました。

 

2日目は、少しいい瞑想ができ、トイレも快調。

 

3日目は、寝坊して瞑想する時間がなくバタバタしていたところ、以前ほどではありませんが、また少しトイレの回数が増えてしまいました。

 

今日は4日目。やっと家族の朝食準備から解放され、久しぶりに深くいい瞑想ができました。今のところあまりトイレに悩まないで済んでいます。

頻尿というのはやはり精神的な影響が大きいのですね。

昨年の暮れまでは頻尿の薬を飲んでいましたが、今年は1日から飲んでいません。

 

瞑想の効果、頻尿が一番分かりやすい現象として現れましたが、きっと、体の他の部分の不調にも効果があるのだと思います。

「病は気から」なんですから。

今までは、それこそ朝飯前にストレッチと自彊術で2時間、時間の取れる限り頑張っていましたが、これからは瞑想を優先して、残った時間、ストレッチか自彊術をすることにしました。

 

心と体、やっぱりどちらも鍛えないといけませんね。

 

今年は元旦から、とてもいい気付きをいただき、なんだか明るい気分です。

 

皆様今年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

 

 

              北千住のスピリチュアルな占い師   安 寿