西日本を始め日本海側地域の凄まじい豪雨。太平洋側地域の連日の酷暑。
日本列島は容赦ない異常気象に見舞われています。
この状況に毎日耐えて行くだけでも一苦労なのに、新聞を見ると、不安になるような事ばかりで、異常気象だけでなく日本の先行きが本当に心配になります。
日本政治の右傾化はだいぶ前から始まっていましたが、安倍さんで民主主義がぐらりと傾き、岸田総理大臣になってからは、国会軽視が一気に加速して、日本は軍国主義へ突き進んでいます。
ロシアがウクライナに進行したことを口実として、台湾有事だと声高に叫んで国民の不安をあおり、国会の審議も尽くさずさっさと軍事費の増額をきめ、大軍拡で敵基地攻撃能力保有を進め、軍事産業へのテコ入れ、そして作ったものを売るために、友好関係にある諸国に無償供与。
今は武器は輸出できないので、憲法を改悪し、武器の輸出を可能にしようと目論見、今日の朝刊では、防衛医大に「戦傷医療センター」を設置し、爆撃などによる複合損傷のための戦傷医療の提供体制を整えるのだそうです。
交通事故などで複合損傷を負った一般人の受け入れもすることを想定していると言い訳していますが、これだけでも、もう戦争をやる気満々じゃないですか。
現在、自衛隊員が大きく定員割れしているので、無事(?)憲法改悪して第九条がなくなったとしたら、即『徴兵制』が導入されるでしょうね。
なんで日本がいきなり軍国主義に突っ走るかといえば、アメリカ様のご意向ですよ。
アメリカ様は中国と覇権争いをしていて、何としてでもアジア太平洋地域でも中国を抑え込みたいのです。
しかも、自分たちは出費も出血もしたくないので、同盟国に軍事費増額を求め、いざというときは人も出せとおっしゃっているようですね。
台湾有事の時は、間違いなく日本に戦争にさせるでしょう。
それなのに、日本が中国と戦争したらどうなるか想像できないくらいおめでたい、不平等条約のリードで繋がれ飼いならされた忠犬ポチは、バイデン氏にしっぽを振って協力を約束したのですね。
そんなポチにいつまで日本国民は引きずられて行くのでしょうか?
大災害や、アメリカの9,11のようなショッキングな出来事、ロシアのウクライナ侵攻もしかり、そのような大きな「衝撃と恐怖を」を利用して、世の中を為政者や大資本の都合のいいように転換していくやり方を『ショック・ドクトリン』といい、アメリカの得意技だそうです。
日本は正にアメリカの仕掛けたショック・ドクトリンに乗せられているのです。
国際ジャーナリストの堤未果氏が「堤未果のショック・ドクトリン 政府のやりたい放題から身を守る方法」(幻冬舎)で詳しく書いてくださっています。
真夏の怪談話より怖いですよ。
涼しくなりたい方にお勧め!
などと、冗談を言っている場合ではありません。
この恐怖はもうすでに始まっていて、すぐにでも止めなければ、日本の未来は危ういものとなります。
是非たくさんの方にお読みいただいて、出来る行動を起こしていただきたいと思います。
私も、息子たちが戦争に行かないですむように、かわいい孫たちの未来が幸せであるように、余生をかけて頑張ろうと思います。
北千住のスピリチュアルな占い師 安 寿