安寿の小径

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怪談よりも怖い話

東京は連日殺人的な暑さに見舞われていますが、愚痴を言うのもはばかられるような異常気象に日本各地は苦しんでいます。

 

つい最近、西日本や東北地方など、日本海側を襲った豪雨の恐ろしさ、甚大な被害をもたらして通り過ぎた大型台風が、まだ停電も復旧していない沖縄や奄美に再び戻ろうとしている異常な状況、更に九州や四国地方にも影響するかもしれないという心配、それらの事を思うと、暑さくらいで文句を言ってはたびたび被害に遭われている地方の方々に申し訳ないと思ってしまいます。

 

北海道も現在大雨が続いているようですし、日本全国異常気象で大変ですが、海外も例外ではないようです。

 

ここ数年、異常気象の異常さが増してきているように思っていたところ、7月26日の朝日新聞朝刊に、本当に怖い記事が載っていました。

 

なんと、『大西洋の循環 止まる恐れ』という囲み記事で、目にされた方も多いと思いますが、本当に怖い事が起ころうとしているのです。

それも100年先の話ではなくて、もしかしたら3年先かもしれないのです。

(以下、二重鍵括弧の中は朝日新聞7月26日朝刊の引用です)

 

この事は『環境を激変させ、取り返しがつかなくなる転換点(ティッピングポイント)の一つとも指摘されており、将来の世界の気候に深刻な影響を与える可能性がある。』のだそうです。

 

『AMOC(大西洋南北熱塩循環)は地球規模で熱を運ぶため、気候に大きな影響を与えているが、ここ数年、温暖化の影響などによって循環が弱まっていることが報告されていた。ただ、気候変動に関する政府間パネルIPCC)第6次評価報告書では、21世紀中に突然止まる可能性は低いとされていた。

 デンマークコペンハーゲン大のチームは1870~2020年の北大西洋の海面温度のデータなどをもとに、AMOC(北大西洋南北塩循環)が止まる時期をシミュレーションした。その結果、このままの変化が進めばAMOCの停止は、早ければ2025年、遅くとも95年までに起こる可能性が高い事が示された』のだそうです。

 

IPCCによると、AMOCが止まると、熱帯雨林帯が南に移動、アフリカやアジアのモンスーンが弱まるほか、欧州は乾燥する可能性が非常に高いという』

と書かれていますが、大西洋の循環が止まったら太平洋だって、インド洋だって変化するでしょうし、そうなれば気候だけではなく、魚介などの海洋生物はもちろん、陸上の動植物に与える影響は予想もつきません。

 

本当にこの地球はどうなってしまうのでしょうか?

地球に住む人間も動植物もどうなってしまうのでしょうか?

 

2025年は3年先です。

まさかそんなにすぐには地球の大変革が始まるとは思えませんが、占ってみました。

 

この年の星の並びを見ると山や大地、地球を象徴する星が一斉に変化のラインに並びます。

山を表す星には凶神が付き、地震や雷を象徴する星にも凶神が廻ります。

大地を表す星は今までの人間のかかわり方の結果が出ます。

地球は変化の時を迎えて、日本でも世界でも、異常気象に加えて、自然災害が多発するのは避けられないでしょう。

ただ、水のめぐりはよいので、北大西洋の循環は止まらないのではないかと思いますが…。

 

何が起こるかは、神のみぞ知る。

今から心配し過ぎても仕方ありません。

何かが起こった時、その時に自分の最善を尽くせばいいのです。

それまではできるだけ誠実に生き、人生になにがあっても悔いが残らないように、毎日を全力で、楽しみましょう。

もちろん自然や地球にやさしい生活を心がけることは忘れずに。

 

地球温暖化を招いたのは先進国の責任です。

先進国の人々が、快適な生活をおくるために、地球環境を破壊し続けてきたのです。

先進国の一員である私も罪びとの一人として、結果を引き受けねばなりません。

 

神様には、グローバルサウスの人々や先進国でも子供たちには寛大なお計らいをお願いするしかありません。

 

エアコンの利いた部屋でパソコンを使っている自分の罪深さを感じながら、日々できる限り地球にも人にも優しく生きる事を心がけることを誓い、首を洗って裁きを待ちます。

地球の魂さん、ごめんなさい。そしてありがとうございます。

 

 

 

           北千住のスピリチュアルな占い師   安 寿