安寿の小径

北千住のスピリチュアルな占い師 安寿のブログ http://anju.cho88.com/

未曾有の経験

このたびの大地震と大津波、自然の猛威を体で感じ、見せつけられて、ショックで、ここ3日ばかり、気持ちが落ち着かないし、ボーッと過ごしていた。


それにしても、占いは難しい。特に自然現象を占うのは…。


私のホームページ「ひとりごと」(2月2日付)に、今年を占ったものがあるので引用する。

平成23年の干支は辛卯。
辛の意味は下にある陽のエネルギーが敢然と上に出現する形で、革新を意味します。
エネルギーの上昇の勢いは激しく、その際、殺傷を生じることもあるのだそうです。
ちょっと穏やかではありませんね。


卯は真東、季節は春。門扉を開いた字の形から、新しく何かを始めるという意味。
それは、従来手を付けていなかった未開発地の開拓に取り組むという意味にもなります。
卯は植物が繁茂するという意味もあるので、その開拓地には草木が絡まり合うようにして生い茂り、開拓はすんなりとはいかず、大変苦労するということ。
つまり今年は、下(国民大衆)からの突き上げや、内部の矛盾、対立が発生し、血を流すような苦難や混乱の中、未開の分野で新たな開発、開拓に取りかかり、それを推し進めていくような年回りということになるのでしょうか


これを書いた時はまだ、日本国民がこんな未曾有の経験をするなんて、夢にも思ってなかったから、この程度の表現になったのだろう。
また、新年を迎えて、皆の気持ちが希望に満ちているときに、あまりマイナス面を並べ立てて、一般の方の恐怖心や不安感をあおってもいけないというブレーキもかかるし…。


後で占ってもしょうがないが、気学で言えば、今年は九紫火星という星に、二個も凶神がついているから、火の災いに気を付けなければいけないのだ。
火の災いによって、年末に行くほど、経済的に苦しくなるとも読める。


一般的には、火事に気を付けること。
でも原発にまでは思いが及ばなかった。
原発の被害が最小限に収まるように祈るしかない。


これから私たちは、開拓民のように、苦しみながら新しい経験をすることになるのだろう。そのことによって、国の進路が大きく変わっていくのだ。


たぶん、物質中心の世の中から、精神や心を大切にする世の中に変わっていくのだと思う。
今年初めのタイガーマスク現象も、そのことを示している。


東のはずれにある日の本の国、日本から、神の大計画は表面化し、推進められていくのだろう。
今、世界中が日本に注目している。
日本人、そして今を生きる私たちの世代に課せられたものは重く大きい。
しかしとてもやりがいのある仕事だ。


一人でも多くの人たちにその使命に気付いていただくのが、私の仕事だろう。
ぼんやりしていられない。
神のご計画の一隅を担わせていただけることを喜びとして、できる事からやっていこう。
年寄りの私にできる事と言えば、まずは、寄付だ。


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