安寿の小径

北千住のスピリチュアルな占い師 安寿のブログ http://anju.cho88.com/

不思議体験その2

今年の1月8日に私の不思議体験を紹介したが、その後家族や口の悪い友人に「ボケたんじゃないの?」と言われ、悔しい思いをしていた。


先日偶然、作家の佐藤愛子さんの『私の遺言』という本を手にして、やっぱり私の体験は錯覚なんかじゃなかったのだと確信した。


なんと佐藤さんは昭和51年に北海道に別荘を建ててから、30年近くいわゆる『霊障』と戦ってこられたのだという。


そこはアイヌの土地で、佐藤家とアイヌのカルマを浄化するお役目を、佐藤さんがご先祖様から託されたのだという。


その霊障は、物を隠されたというのは序の口で、換気扇がはずされて部屋の真ん中に置いてあったとか、すさまじいもの。
電機製品の故障、特に仕事で必要なファックスの異状、ひどいラップ音、はては身体的な不調にまで及び、30年間、よく逃げ出さず最後まで頑張りぬいたなあと本当に感心する。

佐藤さんの本を読んだら、素直な人なら誰だって霊的な存在を否定できなくなると思うが、某大学の某教授みたいな、頭からそういうものは信じないと決めてかかっている人は、この本を読みもしないで否定し続けるんだろうな。


イギリスには霊現象を否定するために、真面目に霊現象といわれるものを研究する会があるらしいが、科学者なら、頭から決めつけるけるのではなく、信じられない現象が起きても、事実は事実として、真面目に考えてみる姿勢は持ってほしい。


何も見ず聞かず、頭から否定するんじゃ、インチキを見せられてそのまま霊現象だと頭から信じてしまう人と、根は同じではないか。


何事に対しても、冷静に、客観的に見る姿勢は大切だ。


彼のような人があの世に行ったら非常に戸惑うらしい。肉体がないのに意識があることで自分が死んだとは思えず、いつまでも現幽界(死んだらすぐ行く所。この世とほとんど変らない世界で、この世と重なって存在するらしい。いわゆるお化けというのは、幽界に進めず、つまり成仏できず、現幽界にどまっている霊のこと)をうろつくことになるらしい。


死ぬときは、先に亡くなった家族やご先祖様が導き手となって現れるそうだが、頑固な人は受け入れないで、迷ってしまうということだ。


ある調査では、肉親を失った場合、40パーセントの人が、なくなった方から何らかのメッセージをいただいているという。


はっきりした夢を見る、姿を見る、姿は見えないけれど、はっきり存在を感じるとか、声を聞いたとか、懐かしい匂いを感じるとか、体のどこかを障られた気がするとか、チョウチョや蛍になって、体の周りを飛び回るとか、いろいろある。

私の場合は母が亡くなってからしばらく、そんな匂いがするはずもない場所で、ふっといいにおいがした。また母が亡くなったのは2月で寒い時。窓も締め切っているのに、たびたびどこからか非常にきれいな風鈴の音が聞こえた。


愛する人からのメッセージの場合、恐怖心はまったくなく、非常に幸せな気持ちになるというのが共通の感覚だ。


お盆も近いことだし、愛する人が亡くなった方は、感性を研ぎ澄まして、メッセージを受け取ってください。


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         北千住のスピリチュアルな占師   安 寿