安寿の小径

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2023年  八白土星の人の運勢

2023年 八白土星の人の運勢 ( 2023年2月4日から2024年2月3日までの運勢 )

 

次の生まれ年の人は八白土星です。

(*元旦から節分までに生まれた人は、前年の九紫火星になります。)

S4  S13  S22  S31  S40  S49  S58  H4  H13    

 

2023年、八白土星の人の運勢を季節に例えると、真夏の正午です。太陽が南中し、その光は地上を隅々まで照らし、影が最も少なく、あらゆるものの姿がはっきり現れます。陽の気が最も強い時で運勢もピークです。

全てが明るく照らされ、物事がはっきり見えて見通しがよくなりますから、いわゆる『先見の明』が生じ、将来への希望が生まれたり、目標や方針が定まり、開運の端緒を掴むチャンスの年です。

 

2023年は『表面化』というキーワードがありますように、今まで努力してきたことや、創意工夫、発明発見など、隠れていた能力や才能が注目されるようになり、上司や目上に認められたり、援助や引き立てを得て意外な発展が期待できます。

 

教育関係、学問関係、文化面に携わる人は活躍のチャンスに恵まれるでしょう。

また人知れずボランティア活動など、世のため人のために貢献してきた人は、その行いが周囲に知れ渡り、社会的に認められ、名誉名声を得られるでしょう。

 

2023年は、金銭物質面より、名誉名声など、精神的なものに対する恩恵が強い年となります。

 

世間から注目を浴びたり、身辺が急に華やかになるので、外見や体裁を整えようとして、無理して必要以上の出費をしないよう分相応を心がけてください。

 

八白土星の人は、気位の高いところがあり、面子にこだわり体裁をつけたがる弱点がありますので、それが刺激されやすい要注意の年でもあります。

 

八白土星の人は普段は堅実ですが、一獲千金を夢見るようないわゆる『山っ気』があります。自分に自信があり、自分で決めたことに対しては人の忠告に耳を貸さない頑固さがあり、それで失敗しやすいので、強運の時ほどその弱点に気を付けなければなりません。

 

2023年は世間の注目を浴び、目立つ年ですから、それだけに人のねたみや嫉みをうける危険があり、八白土星の人の弱点を利用する詐欺の危険も生じる可能性があります。

自分の利益ばかりを求めれば視野が狭まり、客観的な判断ができなくなり危険です。社会からの視点、相手の側からの視点など、必ず対象を多角的に見ることが大切です。

 

運勢の強い時ほど『魔が差す』隙もできやすいので、行動を起こす前には慎重に自分の計画などを再検討してください。

 

もし2023年何かの保証人を引き受けるなら、最悪の場合、自分が背負えるだけの負債かどうか考えて引き受けるかどうか決めてください。絶対に無理はしないこと。

 

2023年は『離』というキーワードがありますから、独立や転職、移転や別居など、自分かあるいは自分の周囲で何らかの『離』の現象が生じるでしょう。

 

また『露見』というキーワードもあって、秘密や隠し事は露見します。

浮気をしていた人はそれが発覚して裁判や離婚に、会社のお金を使い込んでいた人などはそれが露見して警察沙汰や辞職に追い込まれるというような事が起こります。

 

2023年は太陽の光にあなたの考え方や行動がさらされる年です。『公明正大』という言葉通り、私利私欲や物欲を追い求めるのではなく、理想や明るい希望をもって『おてんとうさま』に恥じない正しい生き方をしましょう。それが次の年の開運につながっていきます。

 

 

《 ワンポイントアドバイス

 

運勢が最強の年を迎えたという事は、来年以降は衰運に向かうという事ですので、会社を設立するとか、大きなことを始めるのには適した年ではありません。

 

来年以降に向けてチャンスを掴み、体制を整え、エネルギーを高めて足元を固めておく年です。

 

 

《 キーワード 》

離   表面化   露見   公明正大

 

 

《 恋愛運 》

 

異性からの注目が集まる時です。いわゆる『モテ期』到来です。

複数の人から告白され、あなた自身が目移りしてしまいそうです。

 

或いは、あなたの意中の人にはあなたの競争相手がたくさんいるようです。

背伸びして自分をよく見せようとか、嫌われたくなくて、自分の本心を隠したりしたくなるでしょうが、逆効果です。

 

背伸びも本心を隠すための嘘も、長続きしません。自信をもってありのままのあなたで勝負しましょう。

たいせつなことは、お互いが本音で話し合えるようになる事です。

 

 

《 結婚運 》

 

いままでの恋愛関係が急速にまとまり結婚することになったり、見合いが一回でまとまり、結婚話が急速に進みます。

 

相手の事がよく分かっている関係なら問題ありませんが、見合いの場合は再婚の人が初婚だと嘘をついていたり、学歴や職歴を偽ったり誤魔化したりしている可能性がゼロではないので、今一度立ち止まって再度確認しましょう。

 

問題なく結婚にこぎつけても、結婚後、二人の考え方の違いが問題になる場合もありますから、お互い一目で気に入っても、実際に結婚するまでは時間をかけて、お互いの考え方をしっかり確かめあいましょう。

 

 

《 健康運 》

 

血圧など循環器系の病気   目の病気   頭痛など頭部の病気     火傷

 日射病・熱射病          精神的な疾患

 

 

 

                                      北千住のスピリチュアルな占い師  安 寿

 

毎年同じことを申し上げますが、占いは天気予報みたいなもので、運勢の状態を前もって知っておくことで、心の準備や注意しなければならないことを知っておくための情報です。

運勢の状況が悪いからといって心配する必要はありません。

まず、運の良し悪しと、人の心の幸不幸とは別物だという事です。心の持ち方、考え方で人の幸不幸は決まります。

指先をちょっと切っただけで大騒ぎする人もいれば、平常心で対処する人もいます。

悪い想像は悪い現実を引き寄せるので、心配し過ぎないようにして下さい。

 

また悪い事といってもそのレベルは一人一人の過去の因縁によって違ってきます。もちろん凶運でも何も悪い事が起こらない人もいます。

運勢の良い時でも病気する人もいますし、物事をやり過ぎて失敗する事もあります。

 

そもそも『悪い事』は無いのです。いわゆる『悪い事』は、その人の魂の学びに必要だから起こるとスピリチュアルな世界では言われています。

以上の事をよくご理解いただいたうえで占いをご覧ください。

 

2023年 九紫火星の人の運勢 ( 2023年2月4日から2024年2月3日までの運勢 )

次の生まれ年の人は九紫火星です。

(*元旦から節分までに生まれた人は、前年の一白水星になります。)

S3  S12  S21  S30  S39  S48  S57  H3  H12    

 

2023年、九紫火星の人の運勢は、季節に例えれば真冬です。時間帯で言えば午後11時から午前1時頃。

昨年と正反対の場所に移ります。

 

冬ですから雪に閉ざされて全ての活動が不活発になり、あたりが暗いので先の見通しが立ちにくくなります。

それで今年は将来に対する漠然とした不安や悩みが生じやすい年となり、取り越し苦労が多くなったり、物事に消極的になりやすいでしょう。

 

九紫火星は陰陽五行で言えば火ですので季節なら夏で、太陽や熱を象徴する星ですが、2023年は九紫火星の本質と真逆の場所に入りますから、苦労も多いでしょうが、その分自分の弱点を学ぶにはとてもいいのです。

飽きっぽく熱しやすく冷めやすい、粘り強さや執着心の不足、直観力はあるが熟慮が苦手、気分にむらがあるなど、九紫火星の人は先見の明と豊かな才能に恵まれていますが、これらの弱点が禍して、人生のチャンスを逃すことが有ります。

 

2023年はその弱点に気付き、克服に向かって努力を開始するのに最適な年ですから、目の前に問題があらわれたら、とにかく最後まであきらめずに、粘り強く取り組むことです。

『やがては整う』という暗示がありますので、始めは苦労してもその苦労は報われる可能性大です。

あなたの粘り強い努力と最後まであきらめない頑張りが物事の成否に大きくかかわる年となりますので、短気は禁物です。

 

内部のもめごとに注意し、早めに対処するようにしましょう。

また時間には余裕をもって行動するよう心がけ、間違っても慌てて飛び出さないように注意が必要です。

 

急ぐことは思うようにいきません。しばらく時期を待てば、良いチャンスがあります。

 

専門的な知識を身に付けたり、技芸事を始めるには最適の年です。

また、芸術や専門的分野の研究、哲学や宗教などの仕事に携わる人は、落ち着いて取り組めるので、成果を上げやすい年となります。

 

『再び』というキーワードがありますので、転職にも良い年です。ただし、全く経験のない仕事よりも、今までの経験を活かせるような仕事が向いています。過去の経験を生かした再出発は、将来の展望が開けてくるのも早いでしょう。

一方、経験のない未知の分野への新しい行動は、厳しく険しいスタートとなります。

 

『まじわり』というキーワードがありますので、2023年は新しい人間関係を作るチャンスがあります。

広範囲に広がる縁ではなく、狭く、深く、長く続く縁です。仕事を通じたご縁でも、個人的な交際のように、自分と同じ気持ちを持った人と出会い、親密になり、その後長い付き合いとなるような縁です。

ですから仕事面でも小さなご縁を大切にするというスタンスが今後の発展につながり、長続きさせることになります。

 

 

《 ワンポイントアドバイス

過去を清算し、再出発をするには最適な年となります。

『隠れる』というキーワードがあり、隠れた悩みや隠れた喜びのある年ですが、法律や道徳に反する喜びは、隠れたものが『表れる』場所に自分の星が入った時露見します。

 

《 キーワード 》

再び    交わり   隠れる  

 

 

《 恋愛運 》

恋愛に恵まれる年です。2023年の恋愛運は、いろいろな人からもてるというよりも、一目惚れのように、一人の人に強く惹かれ、理性よりも情欲が勝り、出会ってほどなく親密な関係へと深まっていくという特徴があります。冷静に自分の気持ちや相手の人柄などを考える余裕がないので、リスクがあります。

お互い問題なく順調に交際が進んで結婚に発展すればよいのですが、『隠れる』というキーワードがあるように、相手に何か隠れた問題があったり、不倫など、公にできない恋愛関係に注意が必要です。

 

『再び』というキーワードがありますから、過去に付き合っていた人と復縁することもありそうです。

 

 

《 結婚運 》

どちらかが再婚の場合にはいい年です。

恋人同士は、なかなか結婚まで行けない隠れた事情がありそうです。

縁談は始めは誤解があったりして話がかみ合わず苦労しますが、あきらめずに誠意をもって交渉すればやがてまとまります。

男性は養子的な立場に、女性は家族の中心的な存在になりやすい結婚が多いようです。

既婚者は、不倫の誘惑に注意してください。今年は望まぬ妊娠の危険も大です。

 

 

《 健康運 》

冷えから来る婦人科系の病気  腎臓や泌尿器系の病気  精神的な悩みからくる不眠症アルコール依存症、薬物依存症     

 

 

 

                                   北千住のスピリチュアルな占い師         安 寿

 

2023年の占い始めます!

ご無沙汰いたしました。

コロナで一度も会えなかった孫に会いに北海道に行ってきました。

今度で北海道に行くのは5回目でしたが、いつも何を食べてもおいしくて、今だ『はずれ』の食べ物にあたったことが有りません。

 

そんなわけでブログ書けませんでしたが、今週から2023年の占いを始めようと思います。

今年は九紫火星から始めます。

毎週ひとつずつ書いて、年内に一白水星まで書き終わるつもりで頑張ります。

 

2023年は国や政府を象徴する星に凶神が付きますので、国内や国同士のもめごと、争い、戦争が年明けから半年ほどかなり危険な状態になりそうで心配です。

手順を踏んだ話し合いで解決することが本当に大切です。

 

来年プーチンさんは非常に悪い運勢になります。それで退陣となればいいのですが、追い詰められて核に手を出さなければと祈るばかりです。

 

もうすでにその兆しは見えていますが、日本の政治も一波乱ありそうです。

 

なかなか明るい見通しを書くことができず、占う方も気が重くなります。

それでも頑張って占いますので、皆様ご期待ください。

 

 

 

     北千住のスピリチュアルな占い師   安寿

 

 

モートン病

安倍元総理の国葬反対デモにぜひ参加したかったのですが、モートン病という足指の付け根の神経の病気であまり歩けなくなり、非常に残念ながら参加を見送りました。

 

8月のある日、ジムでのトレーニング中、足で床を蹴り出す動作で足の指が曲がった時、痛みを感じました。

その日は早めに切り上げて、マッサージをしたりヒーリングをしたりしたのですが、点字ブロックのような凹凸の上を歩くと、ギクッと痛くなるのです。

その内、いろいろな痛み方、特に人差し指と中指に多いのですが、足の指先がビリビリとしびれるように痛んだり、足の裏側、指の付け根に近い部分に、何か薄いパッドでも貼ったような感じのしびれが出てきて、足先全体が燃えるようにじんじんと痛くなったりし始めました。

 

ちょうどそのころ、テレビで足の指の痛みについての健康番組があり、その時紹介された『モートン病』という病気に、私の症状が当てはまりました。

 

すぐに整形外科を受診して、やはりモートン病だろうという事になりましたが、当面の治療としては電気治療くらいであとは痛み止めを飲むという事でした。

 

両足痛いのですが、幸いな事に左足は大したことありません。それでも右足をかばって変な歩き方になると、とても疲れるのです。

自宅から10分ほどの歯医者に行くのも疲れるので休み休みです。足の悪い方のご苦労がようやく実感できました。

 

買い物ついでに杖を買おうと思い介護用品店に寄ったのですが、杖の値段を見てびっくり!4000円以上するのです。

私がショックを受けているのを見て、お店の方が気の毒に思ったのか、足立区は最初の一本は区が無料でくださると教えてくれました。

感謝してそうしようと思いその日は買わずに帰ってきました。

 

帰りがけに会った近所の人にその話をしたところ、早速おばあちゃんが使っていたという杖を持ってきてくれました。

長さもちょうどよく、有難く頂戴しました。

 

私が杖を突いて歩いているといううわさが広がり、心配した友人たちが電話をくれたり、おうちに有った杖を持ってきてくれたりして、なんだかんだ今では4本の杖持ちになってしまいました。

下町に生まれてよかったと思うのはこんな時です。

誰かが困ったと聞けば、みんなが遠慮せず声をかけてくれ、アドヴァイスをくれたり、出来ることをしてくれます。

 

友人の一人に、整形外科では電気治療と、痛み止めの薬、それとインソールを作ることを勧められたと話したところ、「電気治療なら接骨院の方がマッサージもしてくれるしいいんじゃない?」と言ってくれたので、私も「ああそうだった」と、以前捻挫でお世話になった接骨院の先生を思い出しました。

 

整形外科ではインソールも作ってもらいましたが、保険が使えるとはいえ、3万円近くしました。痛み止めを飲むほど我慢のできない痛みではないので、薬はやめて、電気治療は接骨院にお願いすることにしました。

 

何年振りかで行くその接骨院の先生はとても勉強家で、熱心な治療で評判です。

モートン病の事もご存じで、電気治療の後、変わったマッサージをして下さり、指の一本一本にテーピングをして下さいました。

それだけで、ずいぶん歩くのが楽になりました。

 

杖を使うのも上手になって、うんと力を入れて身体を支える時には長めの杖、今の私のように、蹴り出す瞬間にちょっと補助するくらいなら、短めの杖が歩きやすいなんて分かってきました。

いまでは少し遠いスーパーまでリュックを背負って買い物に行けます。

 

出来るだけ毎日、ストレッチや自彊術体操を1時間以上やり、週2回か3回はジムで軽い筋トレと有酸素運動をやり、栄養にも気を付けて、高いサプリも飲んでできる限り健康には気を付けているつもりですが、思わぬ体調不良に見舞われるものです。

いえいえ、このような病気は、長年の悪い姿勢や身体の癖で、いろいろな場所の関節がゆがむから起きるのだそうです。

つまり、今までのツケが身体のあちこちに痛みとなって表れるお年頃なわけです。

 

年を取ったことを嘆いても仕方ありません。基本「自分の身体は、自分で治さなければ」です。

毎朝の体操に、モートン病矯正のストレッチも加えてやっています。

 

でもモートン病のお蔭で、近所付き合いの有難さ、友人知人の有難さ、お医者様の有難さ、接骨医院の先生の有難さなどなど、いろんなことに助けられて生かされている幸せを感じました。

皆様に感謝です。

保険で医療を受けられるこの国の医療制度にも感謝です。

そのような日本にして下さった先人たちにも感謝です。

この良い制度が今後も続けられますよう、私たちも頑張らなければ、後続の若い方たちに申し訳ないですね。

日本政府に、これ以上無駄に税金を使わせないように、しっかり監視していかなければね。

 

 

 

                 北千住のスピリチュアルな占い師    安 寿

やったね!沖縄!

安倍元総理の国葬問題、統一教会との癒着解明問題で、政府与党自民党の国民を馬鹿にした姿勢、腐敗ぶり、倫理観の欠如が連日次々と明らかになり、胸のむかつきが止まらない毎日ですが、沖縄知事選で玉城氏が再選され、久しぶりに溜飲が下がりました。

 

でも松野官房長官は選挙結果の出た翌日、早速「辺野古移設が唯一の解決策だ」と繰り返し、沖縄県民の『辺野古移設反対』の総意を少なくともこれで4回無視しました。

 

基地建設予定地の北側に軟弱地盤が広がり、工事費は少なく見積もっても当初予算の2.7倍になるだろうと言われ、しかも、そこに投入される土砂は、第二次世界大戦の犠牲者の遺骨が眠る、沖縄本島南部の地域から持ってこられるのだとか。

これだけを見ても、辺野古だけがどうして、「唯一の解決策」なのでしょうか?

政府がするべき努力を放棄して、沖縄に犠牲を押し付けているとしか見えません。

 

先日ウクライナの歴史に関する新聞記事を読んでいて、当時小ロシアと呼ばれていたウクライナが、実は大ロシアにとっての「国内植民地的存在だった」という事実を知りました。

大ロシアの飢饉の折にはウクライナの小麦をほとんど大ロシアに送り、ウクライナに何万という餓死者を出すなど、被差別的な扱いを受けていたそうです。

 

「国内植民地」という言葉にショックを受けました。まさに沖縄が日本の「国内植民地」ではないかと思ったからです。

 

第二次世界大戦の地上戦で多くの犠牲を払い、その後は米軍に強制的に土地を奪われ、やりたい放題に基地や軍事訓練施設を造られ、流れ弾で、交通事故で人が殺され、航空機の墜落事故、部品の落下事故、騒音、頻発するレイプ事件、最近では危険な薬剤の流失事故で地下水や河川を汚染され、今だ水道水が飲めない地域もあり、そして治外法権で、犯人は日本の司法で罰されず。

 

ちょっと考えただけでも、沖縄の人たちは戦後も、本土復帰後もあまりにもひどい扱いを受け続けています。

日本政府は今も、言う事を聞かない沖縄への予算を減らすなど、さらに犠牲を強いています。

沖縄を日本の「国内植民地」にしたままでよいはずがありません。

沖縄の植民地化は、日本政府による日本全土の植民地化を意味しています。

 

「国内植民地」を作る政府は、国民の人権を平気で無視します。

プーチンがロシアの議会制民主主義を形骸化したように、このまま国民が黙っていたら日本の民主主義も形骸化されるでしょう。

もうすでに、安倍政権になってからの日本は、露骨に民主主義が失われています。

忖度行政がはびこり、行政もゆがめられています。

モリカケサクラを見るだけでもはっきりしています。

 

私たちがここで頑張って政府の民主化を図らなければ、沖縄への基地押し付けは止められないでしょう。

 

統一教会問題で内閣総辞職衆議院を解散し総選挙で国民の信任を問うべきですが、負けると分かっている選挙、やりっこないですよね。

忘れっぽい国民が旧統一教会問題を忘れるのを、自民党議員たちはじっと待つつもりなんですかね。

そうはさせたくありません。

統一教会に汚染されていない野党は今こそ頑張ってください。

私たち国民一人一人も、政府を監視し続け、声を上げていかなければなりません。

これからの日本をよくするも悪くするも、国民の選択にかかっています。

頑張り時です。

 

 

 

              北千住のスピリチュアルな占い師   安 寿

 

 

 

 

 

理想を目指した政治家ゴルビー 

3日、旧ソ連の元大統領、ゴルバチョフ氏の葬儀が行われました。

ゴルビーゴルバチョフ氏の愛称で尊敬と親しみを込めて使わせていただきます)は私の尊敬する政治家の一人で、心からご冥福をお祈りいたします。

 

ゴルビーの評価は東西で分かれますが、世界平和に大きく貢献した人物だったことは万人が認めざるを得ないでしょう。

ロシアではソ連を崩壊させた人として、あまり評価されていないようですが、ソ連崩壊はゴルビーの望んでいたことではありませんでしたし、彼のせいでもないと私は思っています。(ソ連崩壊については専門家がいろいろ述べていますので、ご参照下さい。)

 

長年の時代遅れの経済政策がソ連経済を低迷させ、国力を衰退させ始めていた時に大統領に就任したゴルビーは、国力を回復しようと、それまで一党独裁言論の自由がなかったソ連に、グラスノスチで情報公開、言論の自由をもたらし、ペレストロイカで政治改革を試み彼の理想とする社会民主主義的なソ連を目指そうとしたようですが、うまくいかなかったのです。

 

私の勝手な、何の根拠もない憶測ですが、ゴルビーが生まれるタイミングが時を得ていなかった気がします。

彼の理想は正しかったのですが、その当時のソ連にはスターリン時代からのゴリゴリの共産主義者がまだたくさん生き残っていて、また一般大衆もソ連時代の前は封建主義国家でしたから、力の政治には慣れていても民主主義がきっちり根付かなかったのではないでしょうか。

だからいとも簡単に、プーチン氏のような独裁体質の男が政権の座につき、時代を逆行させられたのではないでしょうか?

 

社会主義ではなくなったロシアが、今はプーチン氏の独裁によって、民主主義が形骸化され、情報統制され、再び言論の自由が無くなり、人民が抑圧されています。ウクライナで何が起きているのか多くの国民は正しく知ることができません。

 

プーチン氏と関係の深かったロシアの富豪、エネルギー関連会社副社長のスペインリゾート地での一家心中?ロシアの3大銀行の一つのガスプロムバンク元副社長がモスクワ市内の自宅で一家心中、この他プーチン氏と関係の深かった天然ガス業界の大物二人が相次いで自殺。

9月1日にはロシア第2の石油会社会長が入院先の窓から転落死と、プーチン氏と関係の深かった富豪たちが今年に入って相次いで亡くなっていて、スパイ組織出身のプーチン氏は独裁者であるばかりでなく、暗殺者、テロリストでもあるのかしらと疑いたくなります。

 

そんな疑いをもたれるプーチン氏ですが言論の自由がないとはいえ、まだ国民の支持を失っていないようですが、ウクライナとの戦争に勝ったとしてもその後は、多くの西側諸国の信頼を失い、経済的にもかなり厳しい国とならざるを得ないでしょう。

その時初めて、国民はプーチン離れを起こすのでしょうか?

 

ゴルビーソ連崩壊の引き金になったクーデターが起きた時、時の国防相が武力鎮圧を進言しましたが、権力を失うのを覚悟で『人間の命より重い政治目標などない』と言って平和的解決を選んだのだそうです。

 

1991年12月25日のゴルビーの退任演説を引用させていただきます。

「我々は世界に対して、国を開き、他国の問題に介入することや、自国外での軍事力行使を放棄した。そしてその代わりに信頼や結束、尊敬を得る事が出来た。我が国は平和的で民主主義に基づいた現代文明の変革を担う礎に加わったのだ。」

 

プーチンさんよ、この退任演説を何とお聞きなさる。

だから恥ずかしくて葬儀に参列出来なかったのでしょうか。

 

台湾有事で国民に危機感をあおり、軍事費増強を企んでいる日本の政治家たちにもこの演説を読んでほしいものです。

国民の税金を安倍のマスクで散財した安倍氏国葬で、また散財しようとしています。

国民一人当たりの借金が1000万円だというのに。

 

日本にも政治改革ペレストロイカが必要だし、国会に提出される真黒に塗りつぶされた資料をみるたび、日本にもグラスノスチが必要だと思います。

岸田総理大臣、あなたは日本をどんな国にしようとしているのですか?

ビジョンをお示しください。

 

日本にもゴルビー氏のような民主主義的、かつ平和的国家を目指すような政治家の出現が待たれます。

 

さようならは言いません。再見ゴルビー!ご冥福をお祈りいたします。

 

 

 

         北千住のスピリチュアルな占い師     安 寿

自民党に自浄能力あるの?国民をなめるな!

そんなに優秀で辣腕とも思えない坊ちゃん政治家安倍晋三氏が、どうして党内最大派閥をまとめる力を持っていたのだろうかと、以前からずっと疑問に思っていたところ、8月20日朝日新聞一面『自民前議員ら旧統一教会側との関係証言』の記事を読んでやっと納得しました。

祖父岸信介氏から続く旧統一教会との太い人脈を利用して、自分の派閥議員を次々当選させていたのですね。

 

新聞記事によると、前参議院議員宮島喜文さんが2016年に立候補し、票に不安があった時、陣営幹部の伊達氏から、『党の支援団体の票をもらってきた』と言われ、それが「世界平和連合」で、旧統一教会と関係があると教えられたといいます。さらに陣営幹部は『上がつけてくれた団体ですから、もう後には引けません』と言い、『外で大っぴらに言っちゃいけません』と忠告されたのだとか。

『上』というのは、その記事を読んでいくと安倍晋三氏だと分かります。

 

宮島氏が当選すると、世界平和連合から教会や集会での挨拶回りを求められ、お礼も兼ねて各地で挨拶したそうです。

2016年の冬、平和連合から、熱海の温泉旅館で一泊二日の『研修』を求められ、秘書とともに参加。

研修は旅館の一室で行われ、平和連合の幹部から、教団の教えや歴史などをビデオやスライド映像とともに説明を受け、教団の友好団体である政治組織『国際勝共連合』の歴史、岸信介元首相とのつながりを聴き、安倍晋三元首相のビデオも見せられたとの事。

昼や夜は平和連合幹部との豪華な食事で費用は全て平和連合持ちだったそうです。

 

教団関係者も国会議員を対象に研修していることを認めていて、

『教団の思想を理解してもらう事が目的。…中略… 国政で教団の考えを反映させてほしい議員を対象にやっている』とのこと。

 

この記事を読めば、応援を頼んだ議員たちが、その支援団体がどこだかわからないというのは考えられないし、仮に百歩譲って知らなかったとしたら、どんな団体か知ろうともしないで支援を依頼するような人は危なくて、国政は任せられません。

まして、安倍氏と仲良しだった高市氏が知らなかったなんてありえません。

本当に国民を馬鹿にしてますね。

 

ここまで馬鹿にされるには、もちろん国民の側に問題があります。

今までどんな見え見えの嘘をついても、それがまかり通ってきたからです。選挙のたびに自民党が勝ってきたからです。

 

このところ日本テレビで連日、旧統一教会の問題が取り上げられていますが、19日にアメリカの元統一教会幹部だった人のインタビューがありました。

それによると、教団のいう『神の国』とは政治と宗教が一体化し、教会の教祖である文鮮明氏がその頂点に立ち、彼亡き後は文一族の男子が世襲する国だそうです。

罪深い日本はエバの国で、アダムの国、韓国に奉仕すべきで、天皇は教祖にひれ伏すべきだというとんでもない『神の国』です。

 

文鮮明氏は戦前、戦中の日本を知っているわけですから、日本にいい感情を持っているはずがありません。だからこそ日本人信者から多額の献金を収奪し続けているのでしょう。日本人信者の献金が、旧統一教会を肥え太らせ、アメリカや日本の政治権力に取り入る資金になっているのです。

岸氏を始めとする自民党の清和会が反共主義と教会の財力で旧統一教会と結びついているのだとすれば、すごく危険です。

信者の人々は本気で『神の国』を実現するために、それに協力的だと思われる日本やアメリカの議員たちを全力で応援しているのですから。

 

選挙支援で恩を売られた国会議員たちが、今度は教会に奉仕させられるのは当然です。

彼らもはっきり、『国政に教団の考えを反映させてほしい』から応援すると言っているのですから。

教団名の変更にも影響があったに違いありません。

洗脳も怖いです。洗脳された本人にその自覚はないのですから。

『研修』を受けた議員たちが、皆大丈夫だと言い切れるのでしょうか。

萩生田さんが教団の講演会で「一緒に神の国を作りましょう」と言ったとか。

神の国』って、政治と宗教が一体化した文鮮明一族の独裁支配の国ですよ。日本人が奉仕させられ続ける国ですよ。

萩生田さん、洗脳、大丈夫ですか?

 

国会議員ばかりではありません。

統一教会の魔の手は、地方議員や地方政治や行政にも伸びているのです。

私の住む足立区にもコロナ対策として2020年30万円、21年4月に47万円、旧統一教会から寄付があり、区の体育協会も22年5月に34万円の寄付を受け取っていたとか、今問題になっているようです。本当に油断できません。

 

今度こそ政治家と統一教会の問題を国会ではっきりさせるべきです。

1980年代、統一教会霊感商法が社会問題になり、国会で野党がずいぶん追求し、国に対策を求めたのですが、結局カルト教団に対する具体的な対策が取り決められないままうやむやになってしまいました。

そのころすでに安倍氏統一教会とつながっていたし、他にもいたのでしょうから、うやむやにされたのはそのせいかもしれません。

その後、オーム真理教の事件があったのです。あの時しっかり対策を立てていれば、サリン事件は防げたかもしれません。

 

今度こそ、日本もフランスのようにカルト教団を規制する法律を作り、騙されて人生を狂わせられる人の被害を無くさなくてはいけないし、怪しげな宗教団体から日本の政治を守らなくてはなりません。

 

防衛力増強よりも政権内の腐ったリンゴをつまみ出し、腐敗菌の広がりを阻止する事が急務です。

岸田総理大臣は個々の議員の総括で済ませ、嵐が通り過ぎるのを待っているようですが、この問題に対する危機感がなさすぎです。

年間何億円ものお金が、今も日本から韓国の教団に流れているのですよ。

忘れっぽい日本国民、臭いものにはふたをするのが好きな国民が、忘れるのを待っているんですね。

 

そうはさせるかと、怒りが湧いてきます。

国民をなめ切っている自民党政権に正義の鞭を振るい、日本の政治をもっと透明感のある信頼できるものに変えて、本来の議会制民主主義を取り戻したい思いでいっぱいです。

このままドブのような汚水政治が垂れ流され続けるのか、水質浄化が始まるのか、国民一人一人の判断と行動に委ねられています。

国民は全て、この国の未来に責任を持っているのだという事を一人でも多くの方に思い出していただきたいです。

 

 

 

                 北千住のスピリチュアルな占い師   安 寿