安寿の小径

北千住のスピリチュアルな占い師 安寿のブログ http://anju.cho88.com/

70歳になって分かった事

昨年70歳になったのですが、いつの間にか高齢者になってしまった事に、自分でも少し驚いています。

友人同士で話している時うっかり『あのお婆さんがね』などと言ってしまい、「自分だけは若いと思ってるのね」と、大笑いすることが増えました。

 

70歳になって、身体のあちこちが痛くなったのはもちろんですが、気持ちの上ですごく変わったことがあります。

それは時間を大切にしたいという気持ちが強くなった事です。

 

自分が買った本は全部読んでから死にたいと思うようになったからかもしれません。

昔から本が好きで、本屋さんであれこれ見ては買いためた本がたくさんあります。

せっせと読んでいましたが、だんだんスピードが遅くなり、いつの間にか未読の本がたくさんたまってしまいました。

 

読んだら処分して、あの世へ旅立つ時に残すものは出来るだけ少なくしておきたいという気持ちがあります。

母の死後、母の残したものを処分する時の大変さが身に染みているからです。

 

昔から忙しく過ごしていましたが、今もジム通いや歌の稽古、ヴォイストレーニング、合唱の練習、友人との体操教室やランチ、お茶、その合間に仕事もして、ブログも書いて、息子や友人たちとのラインのやり取りなどなど、本当に毎日大忙しです。

 

大切にしたいのは健康に直結する運動と食事ですが、食事は作る時間が無くて簡単に済ませてしまう事も多くなっています。

 

昼間は何かと忙しいので、夜の時間を読書と映画鑑賞の時間と決めています。

テレビはほとんど見ずに、週に1,2本、DVDで映画を見るほか、何とか本を読む時間を捻出しています。

本も映画も、始めが面白くなければ、容赦なくやめます。

いつ面白くなるか、いつ面白くなるかと思いつつ、結局最後まで面白くなくてがっかりした経験が何度もあるので、時間の無駄と思い、今では途中でスパっとやめます。

 

止められないのがウインドウショッピングですが、幸い、年金生活で家計が厳しくなって来てからはそれもめっきり少なくなりました。

ジムに通い始めて、散歩をしなくて済むようになったのも大きいのですが。

 

女性の平均的な健康寿命は80歳と言われています。

ですから家電製品を買い替える時も、おそらくもう買い替えることはないだろうと、後悔しないように慎重に選ぶようになりました。

 

スピリチュアリズムを学んでいますので、死ぬ事は少しも恐くありません。むしろどんな世界か知りたくて楽しみなくらいです。

ただなるべく息子たちに迷惑をかけないよう、ピンピンコロリで行きたいと願うのみです。

 

自分に残された時間を少しでも有効に使おうと思います。

一つは自分自身の精神の向上や喜びのための時間と、自分以外の人の為に使う時間です。

 

最近分かったことがあります。

愛するというのは、自分の貴重な命の時間を、その人の為に惜しみなく差し出せることなのだという事が。

 

家族やペット、友人たちのために使う時間も私の愛、命の時間を使って得たお金を寄付する事も私の愛、命の時間を差し出す相手がいる幸せ。

 

もうあまり物質的に望むものはなくなりました。

心が満たされているおかげです。

 

 

 

              北千住のスピリチュアルな占い師   安 寿

新出生前診断に思う

3月3日お雛祭り日の朝日新聞朝刊第一面に『新型出生前診断(NIPT)』に関する記事が掲載されていました。

胎児が染色体に異常を持っているかどうか検査する『出生前診断』は異常率が高まる35歳以上の高齢の妊婦さんなどに2013年から、条件を満たす総合病院などの認可施設で限定的に行われるようになりました。

今回、その施設条件を大幅に緩和しようというのです。

 

緩和する理由は、認可外施設で検査を受けて、不十分なカウンセリングなどで妊婦が戸惑うなど、様々な問題が生じているため、希望者が良好な施設で検査を受けやすくするためだというのです。

 

なぜ認可外の施設がNIPT検査をしたがるかと言えば、検査の値段が高いので、色々な施設が検査したがっているのだそうです。

つまりこの検査はお金が儲かるのですね。

勧められたとしても、この検査を安易な気持ちで受けるのは危険です。

万が一陽性だった場合、非常に重い選択をしなければならないからです。

 

 

初めて『出生前検診』の事を知った時、生まれる前に選別されてしまう子供の事を思い、これは障害者差別につながる考え方ではないかと思いました。

染色体異常の診断が確定された妊婦の約9割が妊娠中絶したそうです。

 

ナチスドイツの優生思想や、今、訴訟問題になっている戦前の日本で制定された優生保護法、つまり障害を持つ人の妊娠出産の権利を奪い、障害者を社会から排除しようとした思想であり政策です。

神奈川県で起きた痛ましい事件『やまゆり園』の事も思い出されました。

 

もちろん、この検査を受けようというご夫婦には、障害者差別という気持ちはなく、親ならだれでもが抱く、『健康な赤ちゃんを授かりたい』という気持ちと、障害児を育てる困難さに対する不安があっての事なのだと思います。

 

35歳以上になって授かった赤ちゃん。

もしかしたら、苦しい不妊治療を乗り越えてやっと授かった赤ちゃんかもしれません。

検査結果がもし陽性だったら、どうするのか、重い決断を迫られます。

中絶手術をしたら、再度の妊娠は望めないかもしれません。

検査結果を前にして、夫と妻で意見が分かれるかもしれません。

 

どの親も、産まれれば、産まれた子に障害があっても懸命に育てようとするものです。

ダウン症の子供を持つ親は、皆、我が子がかわいいと言いますし、ダウン症の人の98%が、自分は幸福だと思っているという報告があるのですから、愛情深く大切に育てられているに違いありません。

 

でも産む前に周囲から障害児を持つ大変さばかりをインプットされれば、産むことに不安を覚えるのは当たり前だし、検査をしておこうかという気持ちにもなるでしょう。

 

世の中全体が、障害がある人イコール不幸な人と決めつけているのではないのでしょうか。

障害児を育てる親は苦労するイコール不幸という決めつけがあるのではないでしょうか。

 

もし仮に障害を持った子供やその親が不幸で苦労しているとするなら、かれらを不幸にし、苦労させているのは、世の中であり、社会全体の支援が足りないせいです。

 

障害のある子もない子も、どんな子も生まれる時には歓迎されて生まれ、育つ時には幸せになれるような社会的支援が必要不可欠です。

そうすればどんな親も子供の将来を心配することなく、安心して子供が産めます。

 

NIPTの検査が始まった2013年から2018年9月までに、すでに約6万5千人が受診しているそうです。

認可施設が拡大すれば、更に検査をする人が増えるでしょうし、35歳未満の妊婦さんでも検査を受ける人がでてくるのではないかと思います。

保育園の整備一つ見ても、妊婦を不安だらけにするこの国の子育て支援は貧弱だという事です。

 

スピリチュアル的に見れば、子供は神から委託されたもの。

子育ては神へのボランティアでありこの世の修行の一つです。

その親にとっても子供にとっても双方の魂の向上にぴったりの者同士が縁あって親子となります。

 

問題を回避して生きるより、問題に立ち向い、問題に飛び込んでいく方が苦労はしても、得るものはるかに大きいのです。

苦労をして得たものこそが、本物の宝です。

若いお母さんたち、勇気を出して子育てしましょう。

世の中は少しずつですが、いろんな不幸を経験しつつ、それでも確実に向上しているのですから。

 

 

 

 

   北千住のスピリチュアルな占い師      安 寿

ご無沙汰いたしました

大変ご無沙汰いたしました。

私は元気だったのですが、色々とありまして、また、はてなダイアリーの引っ越し等も有りまして、なかなかブログを書くことができませんでした。

昨日、息子の助力でやっと「はてなブログ」への引っ越しが完了いたしました。

引き続き、よろしくお願い致します。

 

大事件の一つは、昨年の12月初め、今年の3月で23歳になる愛猫のクロが、2階玄関前の踊り場の3メートル近い高さから落下したのです。

 

老猫とはいえさすが猫、ちゃんと四足で着地したのですが、その際どこかを痛めたらしく、二度ほど大声で唸るように鳴きました。

 

最近、クロは足腰が弱くなり、階段の上り下りが危なくなっていたので、いつも抱いて上り下りしていたのですが、部屋に入る時は身をよじって下に降りたがり、下においてやると玄関前の踊り場の隙間から下の道路の様子を伺い、その後おもむろに自分で部屋に入るのが常でした。

 

その時も私はクロを下において、彼女が下を覗き込む様子を見ていたのですが、あまり前のめりになり危ないと思った瞬間落ちたのです。

 

慌てて鳴き叫んでいるクロを抱いてお医者に連れて行きました。

レントゲン設備のない病院しか開いていなかったのですが、とりあえず診て頂き、骨折はしていないようだと言われ、鎮痛剤を注射していただきました。

高齢なので、内臓を強打しているかもしれないので、しばらく様子を見て下さいとの事でした。

 

家に連れて帰ると、鳴きながら起き上ろうとするのですが、倒れてしまい、その後は、両後ろ足がそろって伸びた状態で、動かなくなってしまいました。

水も、食べ物も受け付けません。

2日位排泄もなく、もうこのままダメかと、私は全ての予定をキャンセルして、できるだけクロの傍にいるようにしました。

 

しかし、3日目くらいから上半身をスフインクスの様に起こして、部屋の中をキョトキョト見回すようになり、少しだけ水も飲み液体状の餌も舐めるようになりました。

 

時間を見てトイレに連れて行き、身体を支えてやるのですが、嫌がってトイレから出ようとします。

仕方なく寝床に戻してやりますと、また横座りのスフインクスの置物みたいになって、キョトキョトしています。

 

本当にトイレに行きたくなった時は、尋常でないほど私の目をしっかり見ながら、ギャーギャー鳴いたので、ああこれはトイレだなとすぐ分かりました。

切羽詰まった時は、こちらに伝えようと本当に必死な感じで鳴くものなのですね。

トイレにおいてやると、出るわ出るわ、たっぷり二日分出ました。

血尿という事もなく、一安心です。

 

その時から少しずつ元気になり、3週間目くらいからは、ヨタヨタしながら、自分でトイレに行くようになりました。

 

始めのうちは、トイレにたどり着く前に倒れて、失禁したりしましたが、それもほんの数回で、大丈夫になりました。

 

プライドが高い猫なので、トイレはどうしても自分で行きたかったのでしょう。

 

大した介護もしない内に元気になり、私は大安心の大助かりです。

23歳まで生きられる猫は、本当に丈夫にできているのですね。

あれから三か月近くたち、今ではほとんど普通に歩けますし、食欲もまずまずです。

 

 

結局お医者様も初めの一回きりで、後は自宅療養でした。

飲み薬もいただきましたが、嫌がり暴れるので、かえって身体によくないと思い、猫の好きなようにさせていました。

この年まで生きたのですもの、彼女の好きなようにしてやりたいと思うのです。

 

 

クロも私もどんな最後を迎えるのか分かりませんが、私は毎日神様に『クロも私もピンピンコロリでお願いします』と祈っているのです。

 

しかし昨日、医療関係の仕事をしている知人から、治療してもそう長くは生きられないような高齢者や認知症の高齢者は、なるべく延命措置をしないようにと厚労省から通達が出ているのだと聞きました。

 

本当かどうか確認していないので分かりませんが、本当だとしたら許し難い事だと思います。

もちろん、私自身は延命治療を望みませんが、望む人にはどんな高齢者だろうと本人の望む通りに治療する権利を奪ってはならないと思います。

 

健康保険の財政が厳しくなって来ているのは分かりますが、今の政治は、あまりにも簡単に弱者を切り捨てすぎてはいませんか。

 

財力や権力を持ったもの、例えばアメリカや大企業のご機嫌ばかりうかがっていて、一般大衆や社会的弱者は切り捨てられています。

 

 

沖縄で、辺野古基地建設反対の民意が圧倒的多数で示されました。

安倍首相はどうやら無視するようです。

そんなことがまかり通る日本は、もはや民主主義義国家ではありません。

この先の政府の出方を、しっかりと見守っていく必要が有ります。

 

 

 

          北千住のスピリチュアルな占い師   安 寿

2019年  一白水星の人の運勢

2019年2月4日から、2020年 2月3日までの一白水星人の運勢。

  次の生まれ年の人は一白水星となります。
(*その年の元旦から節分までに生まれた人は二黒土星です)
  
S2   S11   S20   S29   S38   S47    S56  
H2  H11  
 

《今年の全体的運勢 》

社会活動運が活発だった2018年の順調な運気を受けて、一白水星の人は2019年、いよいよ今迄の努力が実る収穫の年を迎えました。
もちろん、これまで努力らしい努力をしてこなかった人、作物の種を蒔かなかった人には収穫はありません。
しかし努力しない人ほどわずかな努力で大きな収穫を期待するものです。
当然失望することが多くなり、不平不満がたまりやすい年となります。


今年は労働とその喜びの年。労働する時の緊張と、仕事が終わってホッとする時のリラックス、そのバランスが大切です。


不平不満が高じて、勤労意欲が失われると、緊張とリラックスのバランスが崩れ、遊びの方に気持ちが傾いてしまいます。更に今年は遊びの誘惑が多くなりますから、お酒やギャンブルに溺れたり、よくないパターンに陥りやすいので、注意が必要です。


今年の運勢を季節で言えば実りの秋です。
夏の暑さが一段落し、ホッと一息つけるさわやかな秋空が広がっています。
木々には果実が実り、田や畑には作物が実り、収穫されるのを待っています。
収穫の労働と、収穫の喜び、今年はそんな活気のある年となります。
仕事も忙しくなりますが、その分収入も増え、金銭的に余裕も出てくるでしょう。


生活全体が潤い、活気づき、精神的にもゆとりが生まれ、稽古事や趣味を始める人も多いでしょう。
また、交際範囲も多方面に広がり、仕事上の宴会や旅行などの付き合いも増え、プライベートでも遊びや旅行、レジャーなどの誘いが多くなり、飲んだり食べたりの機会も増えますから、思わぬ出費や散財、体調管理には気を付けて下さい。


今年は様々な欲望が大いに刺激されます。
今年失敗するとすれば、その欲望に負けた時です。
贅沢気分や浪費気分が強まって、経済的に厳しくなったり、目先の欲に囚われて現実を見誤ったりしないよう気をつけましょう。


欲望が強まれば、様々に期待も膨らみ、要求も多くなります。
そうなれば当然、期待通り、要求通りにいかないことが増えますから、イライラしたり、不平不満を多く感じるようになります。
今年は仕事も順調、生活面や経済面でも恵まれて気持ちが満たされているはずなのに、案外、不足や不満を感じる傾向が強いのです。
不平不満が生じた時は、自分の期待や要求が大きすぎないか、一度冷静に考えてみましょう。


今年は仕事でもプライベートでも多忙になりますから、自分を見失ったり、仕事や対人関係が雑にならないよう気をつけましょう。
忙しい時ほど冷静になって、物事を合理的に考え、やるべき事に優劣や順序をつけ、一つ一つ丁寧に対応するよう心がけて下さい。


今年のキーワードは『節度』と『口』です。


仕事でも遊びでも、今年は感情に流されたり、欲望に負けて、やり過ぎる傾向が出てきますから、何事にも『節度』を忘れないようにしましょう。
善意からであっても、度を過ぎた親切はかえって相手にとって良くない結果になったり、お互いの人間関係を壊す方に働く危険があります。
常に『節度』という言葉を頭の隅に置いておきましょう。


遊興費が膨らみますから、出費にも『節度』をお忘れなく。
生活が不規則になったり、また飲食の機会が増えるので、健康管理をしっかりして下さい。


また今年は『口』の暗示があることから、飲食の問題だけでなく、言葉に関する事にも良い事と悪い事が出てきます。


良い事では、人と話したり、人前で話すチャンスが増え、自然と鍛えられて話すことが上手になります。
また、言葉で人を励ましたり、説得したり、おしゃべりを楽しんだり、歌う楽しみが増えてきます。


それだけに言葉を選ばないと、誤解されたり、失言で信用を失ったり、口論に発展する危険も生まれます。
また、よく状況を把握しないで、安請け合いしたり、口を出したりすると、失敗を招きます。


言葉は昔から『言霊』と言われているように、霊的エネルギーが有ります。
良い言葉には良いものを引き寄せるエネルギーがあり、悪い言葉には悪いものを引き寄せるエネルギーが有ります。


今年は日常使う言葉にも注意を向け、言葉を大切にして、良いエネルギーを呼び寄せる習慣を身に付けるといいですね。


《占いワンポイント》

人間の欲は限りなく、より多くを求めます。
少し生活に潤いが出て来ると、それが物欲を刺激して、今迄での倹約生活を忘れて、贅沢を求めるようになります。
それが満たされないと不平不満が生じます。足りないものに目を向けるより、今与えられているものに感謝できる人になりましょう。


また物事が上手くいかない時は不平不満を抱く前に、物事が上手くいかない原因を冷静に考えて下さい。
環境のせいや周囲の人のせいにしても、問題は解決しません。
問題を解決するのは自分自身です。まず自分自身よく反省し、問題解決のためになすべきことをしっかりやりましょう。



《 恋 愛 運 》

強力なラブチャンスが廻ってきました。
あなたにぴったりの人が現れます。
しかも一度付き合い始めたら、なかなか離れがたい相手です。


相手のいない人は家と会社の往復ではなくて、何か始めましょう。
生活を変えることで、新たな出会いが生まれます。


スポーツジムや趣味やサークル活動などを通じて出会う事も有ります。
共通の趣味や話題から、意気投合し、急速に縁が深まるでしょう。


今年は、街コンなど出会いの場に積極的に足を運んでチャンスを掴みましょう。



《 結 婚 運》

今年は結婚にピッタリの年です。
結婚の話も障害無く、順調に進むでしょう。


縁談は良縁が多く、男性も女性も円満な家庭を築ける、優しい相手とご縁があります。


趣味を通じて結ばれた二人なら、友達のような仲良し夫婦になるでしょう。


既婚の男女は浮気に注意です。
単なる異性の友人であっても、配偶者の疑いを招かないよう、節度のあるお付き合いを大切にしましょう。



《 健 康 》

ことしは、不規則な生活、お酒の飲み過ぎ、食べ過ぎによる胃腸障害など健康には常に注意して下さい。

口に関する病気   咽喉に関する病気  肺など呼吸器系の病気   腎臓病 

性病などの感染症




     北千住のスピリチュアルな占い師   安 寿



        

2019年  二黒土星の人の運勢

2019年2月4日から、2020年 2月3日までの二黒土星の人の運勢。

  次の生まれ年の人は二黒土星となります。
(*その年の元旦から節分までに生まれた人は三碧木星です)
  
T15   S10   S19   S28   S37   S46    S55  
S64/H1   H10    H19
 

《今年の全体的運勢 》

2019年、二黒土星は季節で言えば早春で変化の年を迎えます。
一つの事が終わり、新たな事が始動しはじめる時です。
春の兆しを感じ始めると、希望が芽生え、活力が湧いてきます。
何か新しい事を始めたくなりますが、早春の天気が安定しないように、運勢も不安定です。
特に2019年は凶神が同居しているので、事業を立ち上げたり、開業、開店などはお勧めしません。
進むより一歩退いて立っていた場所を眺め、内部の充実に力を注いでください。


いつも言いますが、凶神の巡る年だから悪い年という訳ではありません。
人によっては何事もなく、平穏に過ぎる事も少なくないのですから、警戒し過ぎて、消極的になり過ぎないようにしてください。


何事もない平穏無事な人生を長く続けていると、よほどの人格者でない限り、人間はたるんできます。
傲慢になったり、弱者に対する思いやりが無くなったり、保守的になり過ぎて、進歩が無くなったり。
何か問題が起きて初めて人は真剣に人生と向き合うようになり、考えたり、反省したり、謙虚になったりして成長するのです。
そのために天がどの人にも平等に凶神を巡らせるのです。


ですから、謙虚で、親切で、思いやりの気持ちにあふれた人には凶神は寄り付きません。
多少の影響を受けても、その人の今迄の徳が禍を最小限に抑えてくれます。


二黒土星の人は『大地の徳を有する』といわれ、穏やかで落ち着きがあり、人当たりがいいという特徴があります。
大地の営みは、地味な日々の積み重ねです。
その徳を有する二黒土星の人は、努力家で、何事も器用にこなす能力があり、粘り強く、一度着手したことを途中で投げ出すことはありません。


時運に恵まれない時こそ、二黒土星の精神的な強さと誠実さを発揮すべきです。
利己主義と我欲には十分注意して、謙虚さと無欲さを心がけて、信用第一にお過ごしください。


何事も思い通りにはいかないのが当たり前と考え、焦らず、順序を踏んで、徐々に進んでいきましょう。
ちなみに二黒土星の人は『労して功を積み大成する運』と言われています。


今年のキーワードは『変化』『新旧交代』です。

『新旧交代』では親の世代から子の世代へ家業を引き継いだり、会社の社長や上司が変わったり、相続やお墓に関する事があります。
また親族や身内に関する事も有ります。


『変化』は急激な変化は少なく、前々から話があったことが、緩やかに変化して行く感じです。
時には変化していることに気付かぬくらいゆっくりと何かが変化していることがあります。


自分自身の引っ越しや転居など、不動産や家屋に関する事、勤め人は、自分自身の転勤、会社の移転など、何かと動きがあるでしょう。


《占いワンポイント》

凶神めぐりの年は、凶神が人間の欲望を刺激し、その人の人間性が試されるようなことが起こります。
争いは欲と欲のぶつかり合いで起こるのです。


また欲があるから他人の言葉に迷いやすくなり、決断力が鈍ったり、保身が過ぎて信用を失ったり、依存心が強まったりするのです。


金銭欲など物欲が強まれば強まるほど、凶神に引き寄せられます。
凶神めぐりの年は特に金銭物質などへの執着心を捨てて、心の豊かさを求める生き方をましょう。



《 恋 愛 運 》

長い間片思いしてきた人には変化のチャンスです。
自分の気持ちを少しずつ伝えましょう。


男性は誘惑の多い時。既に恋人のいる人は、浮気をしないように注意して下さい。


女性はライバルの多い時。時間をかけて、あなたをアピールしましょう。


男女とも、2019年は長続きしにくい相手との出会いになりそうです。
焦らず時間をかけて理解を深めましょう。


《 結 婚 運》

凶神めぐりの今年は、男女とも結婚は避けた方が無難です。


ただし長い期間の交際を続けた後の結婚ならまとまる可能性があります。



《 健 康 》

腰痛  手足の関節痛   痛風   左足のケガ   転落事故      

鼻に関する病気   消化器系の病気   古い病気の再発  慢性化  




     北千住のスピリチュアルな占い師   安 寿



        

2019年 三碧木星の人の運勢

2019年2月4日から、2020年 2月3日までの三碧木星の人の運勢。

  次の生まれ年の人は三碧木星となります。
(*その年の元旦から節分までに生まれた人は四緑木星です)
  
T14   S9   S18   S27   S36   S45    S54  
S63  H9   H18
 

《今年の全体的運勢 》

2019年、三碧木星は、陽の気のピークになる真夏の太陽に照らされるような、とても強い運勢です。
しかし光が強烈であればあるほど、その影は暗いものです。


光が強烈過ぎて、近視眼的になり、遠くが見通せない時で、周囲の変化をうっかり見逃すことがあります。
今非常に盛んな人には、目に見えないところから、衰退の兆しが忍び寄っているかもしれません。
表面の明るさや華やかさ、活気にばかり目を奪われ、内部の暗さを見逃してしまうと、問題が大きくなります。


小さなもめごとから争いになれば、訴訟など大事になりやすい時なので、極力話し合いで解決を図りましょう。
譲歩できるものは譲歩し、まとまらないものは早めに諦めたり、手を引いた方が結果が良いようです。
勢いに乗って押し進めれば、双方の痛手が大きくなるだけで、利益は望めません。


真夏の太陽に照らされるような今年、良くも悪くもあなたはとても目立ち、周囲の視線を浴びます。
言動には注意して、どんな時も誰に対しても公明正大さを保つ努力をしましょう。


今年は、隠れていたものが表面に表れるという暗示が有ります。
人知れず努力してきた人は、その努力が周囲に評価され、認められます。
能力や才能が花開く人もいるでしょう。


特に宗教などの精神世界、ファッション、美容関係、医療関係、学問や芸術などの分野に関わる人は、その才能や真価を発揮し、周囲に認められ、世に出るチャンスの年です。


半面、心配事やもめごとが表ざたになったり、道徳的、法的に好ましくない隠し事をしてきた人、表面やうわべを取り繕ってきた人は、それらが露見して、広く世間に知れ渡り、社会的地位を失い、人生が大きく変わる人もいます。


今年のキーワードに『名誉や名声』があります。
善い事で名誉や名声を得る人もいれば、逆に、悪いことで名誉や名声を失う人もいるという事です。


三碧木星の人は、頭の回転が速く、直観力や先見の明があり、即断即決の行動力と爽やかな弁舌がその特徴とされていますが、せっかちで飽きっぽい面もあり、それが今年は強く出て、何事も長続きしない傾向が強まります。
悪意はありませんが、その場の雰囲気で心にもない約束をしたり、体裁を繕ったり、後で後悔しないよう注意しましょう。


今年は軽挙妄動を慎み、持続力を養い、有言実行を心がけて、信頼を失わない努力が必要です。


これから衰運に向かうので、新しい事業や、商売を始める時ではありません。
今は良くて、大丈夫そうに見えても、登り切った太陽は西に沈んで行くのです。
今の盛況を維持するのは大変な事です。長続きしないと考えて、先の事を準備する
必要が有ります。
実力以上に事業や物事を拡張したり、派手になるのは極力避けて、考えているよりも縮小するくらいの気持ちで、何事も堅実に事を進めましょう。


金運も悪くないのですが、訴訟など争いの事に関する出費や、周囲の目を意識し過ぎて、体裁を整えたり、背伸びした付き合いなどで無駄な出費が増えそうですから、注意が必要です。


今年のキーワードは上記の『名誉や名声』の他に『離』と『拡大』が有ります。
『離』には、独立や転勤や転居、親しい人との生別、死別、辞職や解雇などの暗示が有ります。


『拡大』には、気持ちが大きくなりすぎて、能力以上、実力以上に物事を拡大してしまう暗示が有ります。
費用や出費の拡大もあるでしょう。
また、噂や評判が世間に広まるという暗示もあります。
ですからお店や商品の宣伝をするには、今年はとてもいい年と言えます。
しかし、悪い評判や噂がたつと、時には尾ひれがついてサッと広がりますので、注意が必要です。


《占いワンポイント》

運勢が強いからといって、幸せになるとか、願いが叶うという訳ではありません。
幸不幸は、現実の状況より、その人の現実の捉え方、ものの考え方によるところが大きいと言えます。
また、願いが叶うかどうかは、その人の想いの強さや努力によるものが大きいでしょう。


運勢の強さというのは、まず陽の気が強まり、本人や周囲の状況に活気が出てきて、やる気になることです。
更に活躍の場が広がったり、活躍の条件が整い、本人のやる気がますます刺激されるという事です。
しかも今年は、太陽が昇り切った状態ですので、やる気も状況もマックスになるのですが、それがリスクにもなります。
やり過ぎてしまう危険があるからです。

今年と同じ強運の年に、部下を殴って裁判沙汰になり、失職した方がいました。
調子に乗り過ぎてはいけないという事を肝に銘じて下さい。


もう一つは、そのマックスの状況が長続きしないことです。
来年以降、太陽が沈んでいく事を考慮して物事を進める必要が有ります。
運勢の盛んな時ほどイケイケムードで勢い余って失敗しやすいので油断禁物です。


特に三碧木星の人は、進取の気が旺盛で、他人から干渉されたり、指図されることを嫌い、後先見ずに行動する傾向が有るため、強運の今年は、火に油を注ぐような危険な年となりかねません。十分注意して下さい。



《 恋 愛 運 》

精神面より、外見に囚われる恋愛が多い時です。
お互いに、美男美女を求める傾向が強まります。
そんな恋愛は、初めは良くても長続きしません。


複数の相手から交際を申し込まれて迷ったり、或いは、あなたが思いを寄せた人にライバルがいたり、なかなかすんなりいきません。


もともと明るく陽気で、賑やかな事を好む三碧木星の人です。相手も派手好きなら、出費がかさむという事になりかねません。
強気を装い、見栄を張らずに、自分に正直に、また相手の気持ちをよく考えて行動しましょう。


せっかちを慎み、何事もじっくり時間をかける事を心がけて下さい。
相手のために、自分の時間を使う事も大切な愛情表現です。



《 結 婚 運》

複数の相手から縁談が持ち込まれ、気持ちが決められない事があります。
相手に求めるばかりで、自分自身の気持ちをよく考えていないためです。
自分が結婚に求めるものは何かを、まずしっかり考えて下さい。


結婚は恋愛とは違います。
何十年という時間を共に過ごす相手であり、自分の子供の父親、母親になる人なのですから、相手の外見や経歴や経済力ばかりに目を向けないこと。


お見合いする人は、パッと好きになって、急いで話を進める傾向があります。
時間をかけて相手をよく理解してから結論を出しましょう。
表からは見えないところにお相手の問題が隠れている場合があります。



《 健 康 》

眼病  頭痛など頭部の疾患   心臓病  血圧など循環器系の疾患     

火傷   日射病や熱中症   隠れていた病の発病





     北千住のスピリチュアルな占い師   安 寿



        

2019年  四緑木星の人の運勢

2019年2月4日から、2020年 2月3日までの四緑木星の人の運勢。

  次の生まれ年の人は四緑木星となります。
(*その年の元旦から節分までに生まれた人は五黄土星です)
  
T13   S8   S17   S26   S35   S44    S53  
S62  H8   H17
 

《今年の全体的運勢 》

2018年は凶神が四緑木星の座に同宮していた年だったので、それぞれ多少の試練を経験されたのではないでしょうか。


今年は凶神からは解放されますが、季節で言えば冬で、あたりはまだ暗く、周りの状況がよく分からず、将来に対する漠然とした不安や悩みを感じる事が多い状況です。


試練を経験した人は用心深くなり、取り越し苦労や不安で消極的になってしまいがちですが、今年は気持ちの持ち方が幸不幸の分かれ目となると言ってもいいような年回りです。


今年は、うまく行かなかった点をしっかり見直し、気分の転換を計り、気を引き締めて積極的に挽回をはかるべき年です。
外面の華やかさより、内容の充実や本質的な価値を追求し、堅実な努力を心がけましょう。


寒い冬は家の中での仕事が向くように、今年は落ち着いて何かを考える事に向いています。
想像力や企画力、学究心が刺激されますので、専門的な知識や、技術、芸術を学ぶにはとても良い時です。


春には春の恵みがあるように、冬には冬の恵みがある事を信じて、不安を追い払ってください。
試練を経験した人は、その事によって臆病になるのではなく、その分強くならなければ、経験した意味がありません。


昨年は人間関係でもいろいろあったと思いますが、今年は人間関係に恵まれる年です。
特に、今迄人の為に尽してきた人は、信頼できる援助者が得られます。
あまり人を援助してこなかった人、人間関係が苦手だと避けてきた人などは、人間不信を払拭して、良い人間関係を構築する努力をしてください。
人を傷つけるのも人ですが、励まし支えてくれるのもまた人だという事を忘れないでください。


もともと四緑木星の人は社交的な人が多く、行動力に富んでいて、如才なくよく気が付いて、面倒見がいい人が多いといわれています。
四緑木星の人は、自分で成功を計るより、有力な人を頼り、その援助や尽力で成功を得ると言われていますから、今年はその能力をフルに生かして将来への発展につなげましょう。


ただし、四緑木星の人は、迷いが多く、執着心が薄い面があり、それでせっかくのチャンスを取り逃す事があるので注意が必要です。


何か新しいものに希望を求めて、考え方や生活を切り替える時でもありますが、周りが暗く、よく見えない時なので、経験のない、全く新しい事を一から始めるのは向きません。


今年のキーワードは『再』と『内密な喜び』です。
同じ業界や業種への転職、開業、再起を賭けた事業の再スタートには良い年です。
また本業以外のアルバイトや副業などで収入を得たり、思わぬところからの依頼で恩恵を受ける暗示が有ります。
この恩恵も、また日ごろの人間関係がものを言います。


《占いワンポイント》

占いがあまり当たらない人はすごく魂のレベルの高い人か、反対にすごく魂のレベルが下がっている人です。


また運勢にあまり影響されない生き方は、十年一日のごとく生きている人。
世の中の動きや景気や、流れなど気にせず、一つの事をずっと同じように続けている人、生まれた所から、動かない人です。
そういう生き方をしている人は、あまり運勢の影響を受けませんが、それでも神様の喜ぶ生き方をしている人には必ず喜びの時が訪れますし、ゴリゴリのエゴイストは次第に孤独になり、凋落していきます。



《 恋 愛 運 》

未婚の人にはラブチャンスです。
愉快に楽しく遊びまわっている友達から、恋愛に発展する人が現れるでしょう。


また、出会って急速に関係が深まり、望まぬ妊娠という事にもなりかねないので、十分注意して下さい。


『再』という暗示から、過去にご縁のあった人と新たに交際が始まる可能性もあります。



《 結 婚 運》

初婚同士の結婚話は、話がまとまりそうでなかなかまとまりにくい時です。
しかし、これまであまり結婚の話が無かった人は、思いがけい所からの話がまとまる事も有ります。


『再』という暗示から、再婚同士か、どちらかが再婚のカップルにはとてもいい時です。
また別居していた二人がやり直すにもチャンスの時です。


今迄子宝に恵まれなかった夫婦は妊娠や出産など、子供運に恵まれる可能性大です。
良い方位を取って、温泉などで身体を温め、リラックスするといいですね。



《 健 康 》

冷え性   腎臓や膀胱に関する病気   泌尿器系の病気   婦人科系の病気 

不眠症   骨折や骨の病気
  




     北千住のスピリチュアルな占い師   安 寿