安寿の小径

北千住のスピリチュアルな占い師 安寿のブログ http://anju.cho88.com/

2019年  五黄土星の人の運勢

2019年2月4日から、2020年 2月3日までの五黄土星の人の運勢。

  次の生まれ年の人は五黄土星となります。
(*その年の元旦から節分までに生まれた人は六白金星です)
  
T12   S7   S16   S25   S34   S43    S52  
S61  H7   H16
 

《今年の全体的運勢 》

今年五黄土星の人は、木枯らしが吹き始める晩秋のような年回りです。
木々は葉を落とし冬支度です。
上に伸びる事よりも、土の中にしっかり根を張って、養分を蓄えるような努力が必要となります。
ですから、転職したり、新しい事業を始めたり、事業を拡張したりなど、積極的に出る時ではありません。来年の春を待ちましょう。
今年は堅実に自分の立場を守り、現状を手堅く維持することに努めてください。


家族や親族、友人、会社の同僚など、身近な人の世話をする事が多くなり、悩みや苦労もあると思いますが見返りを求めない奉仕の精神で、できる限り周囲を支えましょう。


今年、忍耐力を養い、『縁の下の力持ち』の様に人知れず頑張ると、来年以降、その努力が実って行きます。


五黄土星の人は、肉親よりも他人の恩恵で発展すると言われています。
また、五黄土星の人は忍耐強く、艱難辛苦に出会うほど、その真価を発揮し、運をつかむとも言われています。
日ごろから面倒見もよく、周囲から頼りになる人と思われているからこそ、人から相談されたり、頼られたりするわけですから、ちょっと大変でも、今年は頑張ってあなたの粘り強さを発揮して、幸運の種蒔きをしておきましょう。


あなたには力があるので、問題が起きた時に仕切りたくなるでしょうが、今年は『従順』というキーワードが出ています。あなたが主になるよりも周囲の人たちの意見を聞き、協力していく方が物事が順調に進みます。
今年の運勢は、あなたに我の強さを抑え従順さを学ぶことを求めているのです。


人を助ける時も注意が必要です。
人を助ける難しさは、助けを必要としている人の気持ちをあくまで尊重するという事です。
あなたは支え役に徹して下さい。
その人の不足の部分を補う役目です。
その人の代りに重荷を背負うのではありません。
その人の自立を促すようなサポートを心がけて下さい。


今年はプライベートでも仕事でも、人間関係を一番大切にしてください。
特に、自分を支えてくれている人たちへの配慮を忘れないようにしましょう。


また、自分自身の手違いや思い込み、見込み違いが多い時です。
人を疑ったり批判する前に、先入観を捨ててまず自己点検しましょう。


今年のキーワードは『従順』『忍耐』『奉仕』です。
いずれも『言うは易し、行うは難し』というものばかりです。
とくに五黄土星の女性は個性的な姉御肌の人が多いようですから、「我」で失敗しないようにしましょう。



《占いワンポイント》

この地球に生まれた人は誰でも過去世の因縁を持ち越しているのですが、占いでは特に五黄土星生まれの人は過去世の因縁に対する支払いが大きい人だと言われています。
ですから、五黄土星生まれの人は、幼少期に家運が衰退し、経済的な苦労や家庭的苦労の内に育つ傾向が多いと言われています。
そして、幼少期に苦労の中で育った人ほど後天運が強まるとも言われていますが、その苦労をどう受け止めるかで後天運は大きく変わります。


親や自分の生育環境を恨んでいる内は、運が開けません。
なぜなら、親や自分の生育環境を受け入れ、自分の苦労に感謝できるようになることが、今生の課題だからです。


不完全だった親を愛せなくとも、人間の弱さとして許し受け入れる事、苦労したからこそ、人の苦労が分かり、打たれ強い自分に成れたことなど、幼少期の苦労を自分の心の栄養とできた時、魂が解放され運が開けるのです。


『陰徳』とは人知れず善行を行うことで、陰徳を積むことは自己の因縁を浄化し、また運勢への『貯金』になります。
その『貯金』は不運の時のセイフティネットになります。
コツコツと『陰徳』を積んで、来世のために、今生で今生の借りをお支払いしておきましょう。



《 恋 愛 運 》

男性も女性も消極的な人にご縁があります。相手の気持ちがはっきりしないまま自然消滅してしまう可能性あり。


女性は、自分から動かず、相手が動くのを待っているような男性とご縁があります。
いつもいつも自分から誘わなくてはならない相手に、次第に不満と不信が募っていくでしょう。

男性は主体性のない女性とご縁が有ります。
始めのうちはそれを『従順さ』と感じて魅力を感じますが、なんでも『あなた任せ』の相手にだんだん面白味を感じなくなっていくでしょう。



《 結 婚 運》

女性は今年結婚しても大丈夫ですが、自我を抑えて相手に譲る気持ちを大切にしてください。


男性は出来れば来年を待った方がいいでしょう。
結婚相手の男性が五黄土星の場合や、カップルの二人とも五黄土星の場合は、男性に合わせて来年にしましょう。


占いでは、女性が陰、男性が陽の気を持っていると考えます。
今年五黄土星の回座する場所は陽の気が衰微して、陰の気が強くなる場所なのです。
つまり五黄土星の男性は今年、本来の力を発揮しづらくなるのです。
男性が、陽気が衰微した年に結婚すると、夫としての役割を果たせなくなると言われています。
占いでは、物事を始めた年の運勢が20年間は続くと考えられています。



《 健 康 》

胃腸などの消化器系の病気。腹部に関する病気全般。


今年発病すると長引きます。無理をして病状が悪化すると、来年手術という事になるかもしれません。軽く見ないで、早めに対処しましょう。




     北千住のスピリチュアルな占い師   安 寿



        

2019年 六白神性の人の運勢

2019年2月4日から、2020年 2月3日までの六白金星の人の運勢。

  次の生まれ年の人は六白金星となります。
(*その年の元旦から節分までに生まれた人は七赤金星です)
  
T11   S6   S15   S24   S33   S42    S51  
S60  H6   H15
 

《今年の全体的運勢 》

ここ2年間のうっとうしい暗雲がやっと去って、今年六白金星の人は、明るい春にめぐり会えたような運勢です。


日差しも明るくなりますので、周囲の見晴らしもよくなり、気持ちも明るくなります。新しい計画やアイディアが浮かび、色々な事に挑戦したくなって来るでしょう。
新たな目的や希望が生じ、仕事にもプライベートにも、意欲的、積極的になるでしょう。
今迄温めてきた計画や企画を実行に移すにはとても良い時です。


ただし、今年は『青天の霹靂』的な予期せぬことが起こりやすい時でもありますから、計画は密に、準備は周到に行ってください。


予期せぬことは悪い事ばかりではありません。
今まで努力してきた人は、その努力や実力が認められ、評価されたり、仕事で昇進したり、自分でもびっくりするような喜び事も有ります。
特に、学術や芸術、教育関係など、精神的な分野の仕事や活動に携わってきた人は才能や実力や努力を評価され、世間の注目を集めるチャンスの年となります。


周囲の見晴らしがいいという事は、あなたの行動も周囲から良く見えるという事ですから、自分自身の言動には注意してください。
特に運勢に勢いのある時は、自我が強まります。
もともと六白金星の人は、依存心が少なく、独立独行型の人が多い傾向にあります。今年は特にその傾向が強まりますので、少し自我を抑えて、謙虚に、状況をよく見て、また他の人の意見もよく聞いてから、行動するようにしましょう。
独断専行は失敗のもとです。


また見晴らしがいい時は、隠し事が有れば露見すると考えて下さい。
善い事も悪いことも世間の知るところとなります。


今年は種まきの年です。収穫にこだわり過ぎては将来の発展につながりません。
すぐに結果は出ませんが、人間関係でも、仕事でも、将来のためにたくさん良い種を蒔いておきましょう。


今年のキーワードは『無私無欲』です。
今年は意欲的になるだけに、野心や欲に駆られ、結果を焦って失敗しやすくなるのです。
自我を抑えて心を穏やかに保ち、『人事を尽くして天命を待つ』気持ちでいれば、思いがけない喜びが得られるでしょう。



《占いワンポイント》

幸運は幸運の年だから訪れるのではありません。
あなたが蒔いた種が、不運の時の苦しい努力を養分として、幸運の年に花開くのです。
いくら幸運の年が巡っても、種を蒔かなければ、また種を育てる努力が無ければ、花は咲きません。



《 恋 愛 運 》

趣味や学問、研究、宗教など、価値観が一致しているような人となら、この先うまくやっていけます。
似た者同士的な仲良しカップルになるでしょう。


背伸びする事もないし、無理する事もない、自然体でいられる人があなたのお相手です。



《 結 婚 運》

切っ掛けを作ったら、後は成り行きに任せればやがて良縁にたどり着きます。
婿養子、或いは女性の家に男性が同居する形の結婚にはベストの年です。


意地の張り合いから夫婦関係がうまく行かずに別居していた人たちなどは、元に戻るチャンスの年です。
お互いが我を捨てて譲り合う気持ちになれば、『雨降って地固まる』ように、元の家庭に円満に戻ることができるでしょう。



《 健 康 》

肝臓の疾患  筋肉や筋の疾患  発声器官の障害や病気 テンカンやケイレンを伴う病気   不眠症  

今年の身体の不調の多くは、あまり深刻なものは少ないでしょう。
食事療法や規則正しい生活、休養を取ることで自然に治るようなものが多いでしょう。




     北千住のスピリチュアルな占い師   安 寿



        

2019年 七赤金星の人の運勢

2019年2月4日から、2020年 2月3日までの七赤金星の人の運勢。

  次の生まれ年の人は七赤金星となります。
(*その年の元旦から節分までに生まれた人は八白土星です)
  
T10   S5   S14   S23   S32   S41    S50  
S59  H5   H14
 

《今年の全体的運勢 》

今年の七赤金星は、春が終わって夏に向かう晩春のような運勢です。

生活全般に活気が出てきて、交際範囲が広がり、近所や地域との付き合いも増えるでしょう。旅行や趣味の会等の活動などに誘われたり、プライベートでも何かと忙しくなります。


お仕事をしている人も業務多忙で、出張も増えて人脈も広がるでしょう。
また取引相手が増える等、経営者は事業拡大を考える時です。


しかし、今年は気候に例えれば季節の変わり目。
天気が不安定で、長期の予測がつきにくいのです。
しかも凶神が巡って来ていますから、油断はできません。


今年の凶神の意味は、自分の偏見や判断ミスで、自らトラブルを招くというものです。


自己過信して、何でも引き受け、実力以上に荷が重くなり過ぎたり、責任過重で、身動きが取れなくなるような危険は避けなければなりません。


また人との交際が活発になれば、争いや問題も生じやすくなります。
こじれると悪い噂を立てられて、信用を失うようなことにもなりかねません。
七赤金星の人の強みである社交性や協調性を上手に発揮して、トラブルを回避して下さい。


また今年は人との交流が活発になりますので、不意の出費や交際費の増加などで、油断をすると経済的に厳しくなります。
金銭的にもきちんとした計画や管理が必要な時です。

特に七赤金星の人は、食事や遊びなど、楽しむ事が人一倍好きな傾向があるので、浪費や出費に注意しましょう。


今年のキーワードは『バランス』と『信用』です。
人間関係でも仕事でも、何かに、誰かに頼り過ぎないよう常に全体のバランスを考えながら進んでください。


今年は信頼関係に亀裂が生じやすいので、損をしても『信用』第一で過ごして下さい。


《占いワンポイント》

凶神の巡った年は『イコール悪い年』ではありません。
みんなが凶神につかまるわけではありません。
特に今年の凶神の禍は、『自分の短所が招く禍』ですから、自分の弱点をしっかり自覚して、つかまらないようにしましょう。


またつまづいて初めて自分の短所に気付く事もあるので、凶神を怖がり過ぎないでください。
つまづきや失敗は己を知り、成長するためのステップボードなのですから。



《 恋 愛 運 》

今年はラブチャンスの年なのですが、相手が見つかっても、なかなかすんなりと行きにくい恋愛が多いようです。
複雑だったり、微妙な関係の恋愛が多いでしょう。


年の違う人との恋愛という意味もあります。
『老いらくの恋』とでも言いましょうか、年配の男性が若い女性と、或いは若い男性がかなり年配の女性と恋愛し、互いに離れられなくなります。



《 結 婚 運》

男女とも再婚にはいいでしょう。


お互いが初婚の場合、結婚の話を進めて行くうちに、両家の行き違いが多くなり、また本人同士も、お互いの考え方や、性格的に合わない点が見えてきて、まとまりにくいでしょう。


既に結婚している人も要注意です。結婚生活に亀裂が生じやすく、別居や離婚に至ることもあります。



《 健 康 》

過労や暴飲暴食による胃腸障害。  食中毒  女性は婦人科の病気。 

鼻や呼吸器系の病気  風邪やインフルエンザなどの感染症

嗅覚や味覚、触覚など知覚神経の疾患




     北千住のスピリチュアルな占い師   安 寿



        

2019年 八白土星の人の運勢

2019年2月4日から、2020年 2月3日までの八白土星の人の運勢。

  次の生まれ年の人は八白土星となります。
(*その年の元旦から節分までに生まれた人は九紫火星です)
  
T9   S4   S13   S22   S31   S40    S49  
S58  H4   H13
 

《今年の全体的運勢 》

八白土星は、平成28年、29年、30年と三年続きの凶神めぐりで、この間色々とご苦労なさった方も多いのではないかと思いますが、2019年、やっと凶神から解放されます。
とはいってもカラッとした秋晴れには、あと一年、待たなければなりません。
2019年、八白土星は生まれた座に星が還る節目の年となります。
つまり、10年毎の総決算の年です。


ですから、この間、何とか頑張ってきた人は良い結果が得られるでしょうし、うまく行かなかった人は、その後始末をしなければなりません。


どんな結果を受け取ったとしても、生まれた座に星が還った年は、人生における価値観や人生観、生き方の転換期ととらえて、じっくり自分と向き合い、2020年の飛躍の年に備えて下さい。


《占いワンポイント》

努力の結果が悪くても、がっかりしないでください。
物事に本来、良い悪いは無いのです。
自分の望み通りではなかったこと、自分にとって都合の悪いことが『悪い事』なのですから。
その経験をしなければ見えてこないものが有ります。
試練は今まで見えなかったものに気づくために起こるのです。

世の中の成功者をよく見て下さい。
必ずたくさん失敗して、底まで落ち込んで、そこから成功へのチャンスを掴んでいます。
今年うまく行かなくても、落ち込んでる暇はありませんよ。
飛躍の年は、もう目の前ですから、それに向けて準備しましょう。


暗闇の中でも目を凝らし、絶対あきらめずに希望の光を見付けて下さい。
どんな時も、希望の光は必ず用意されています。


今年八白土星は、あなたを産みだした強烈なエネルギーの場所に戻って来ました。
そのエネルギーは生存欲で、生きるために必要なエネルギーです。
しかし自制心が弱まると、利己的になったり、物欲が強まったりする危険がありますので注意しましょう。


今年のキーワードは『高尚な精神』と『不動の心』です。
『高尚な精神』とは理想に向きあった心です。

『不動の心』とは、自分自身の欲や不安や、世の中の雑音などに惑わされない心です。

今年は、欲に駆られた軽挙妄動を最も警戒すべきです。


転職や開店、開業などは、来年を待った方が良いご縁が頂けます。


今年最もやってはいけないのが、今まで住んでいた住居を取り壊すこと。
屋根の葺き替えや床や畳の張り替えを行うこと。
マンションの同じ棟で上下に移転する事です。



《 恋 愛 運 》

友人の恋人を好きになったり、外からは分からない問題を抱えている人を好きになったり、何かと順調にはいかない人とのご縁が多くなるでしょう。

また恋愛というよりも、肉欲的な関係に溺れやすい時でもありますから、真剣に結婚を考えている人は、ダラダラと長引き、なかなか結婚できない状態、いわゆる『腐れ縁』に注意が必要です。



《 結 婚 運》

この年の結婚、女性は大丈夫ですが、男性は来年を待った方が良いでしょう。
なぜなら妻の星に凶神が付くため、結婚後、何かと妻に関する苦労が多くなるからです。

お見合いは、いわゆる仲人口に騙されたり、或いは相手の嘘に騙されないよう、信頼できる情報が必要です。



《 健 康 》

生活習慣病の発症  遺伝的な疾患  原因不明の病気  過去の病気の再発

便秘  食中毒   精神的な病気

病気になると、回復するまでに時間がかかります。




     北千住のスピリチュアルな占い師   安 寿



        

2019年  九紫火星の人の運勢

2019年2月4日から、2020年 2月3日までの九紫火星の人の運勢。

  次の生まれ年の人は九紫火星となります。
(*その年の元旦から節分までに生まれた人は一白水星です)
  
T8   S3   S12   S21   S30   S39    S48  
S57  H3   H12
 

《今年の全体的運勢 》


例えて言えば、秋晴れの運動会の日とでも言うような、活動的な年となります。
明るさ、強さ、活気のある運勢です。

運動会ですから、人と力を合わせて何かに取り組んだり、或いは、人と競い合う事もあるでしょう。
多少苦手な事でも、避けては通れません。
どうせやるからには、苦手だろうとなんだろうと、後悔しないように、最善を尽くしましょう。


九紫火星の人は、人の目を気にし過ぎ、自分の弱みを見せまいとする傾向が強いと言われています。
積極性が勝敗を決するような運勢の時に、失敗を恐れて消極的になったり、不得手な事だと避けてしまっては、せっかくのチャンスを逃すことになります。
目の前に飛んできたボールは受け止めて、力いっぱい投げ返すことです。
失敗も大切な経験なのですから、恐れてはいけません。


運勢はあなたの活動を後押ししています。
気力が充実し、物質的にも安定し、物事が順調に運びやすい時です。
自分にふさわしい活躍の場を得るチャンスです。


日頃、消極的で不活発な生き方をしている人も、今年の盛んな運勢に押されて、積極的な気持ちが生じて来るでしょう。
自分の殻を打ち破るチャンスの年です。
大いにいろいろな事にチャレンジしましょう。


今迄計画してきたことはもちろん、新しい事にも積極的に挑戦しましょう。
行動は早いほど有利です。


今年の九紫火星は『天』の場所に回座しています。
『天』は大宇宙であり、その象徴は太陽です。
太陽は万物に計り知れない恩恵を与えています。
『天』の座にいる九紫火星の人も、その座の気を受けて『天』のように生きればよいのです。
つまり今年は自分の事より、社会全体に視野を広げ、社会貢献を意識して活動することです。


『天』の座は人間にとっては社会活動の場所です。
従って、仕事でもプライベートでも活躍の場が広がり、人から頼られたり、人のお世話することが多くなります。
公明正大な『天』の場所にいるのですから、心正しく、偏らず、無償の優しさや奉仕の精神を発揮して、自分の能力や才能を世の中の為、人の為に役立てるよう心がけましょう。
利己的に生きることは『天』の道に反する事ですから、最も運勢を下げることになります。


人のため、社会の為に頑張ることは大変です。苦労も有り、忍耐力も必要です。しかしやり遂げた後には、何ものにも代えがたい大きな充足感が得られます。
あなたの心も魂も、ぐんと成長しているのです。

利己的に生きれば、被害妄想が大きく膨らんで、実際にはたいしたこともしてないのに、うんと損した気分になり、『骨折り損のくたびれもうけ』的な気持ちになるだけです。


運勢に関わらず、どんな時でも人の為に頑張ることは、自分の運勢への目に見えない貯金なのです。
無欲であればあるほど利率は高くなります。
つまり、今年のあなたの頑張りが、来年以降のあなたの運勢を決めるという事です。


盛運、強運の時の戒めは、自我が強くなり過ぎる事です。
謙虚さを心がけ、周囲への配慮も怠らないようにしてください。
勢いで行動も派手になり、目立ちやすくなるので、言動には注意しましょう。


今年は『膨張』というキーワードが有りますから、実力以上に手を広げすぎたり、お金をかけすぎたりする傾向には注意して下さい。



《占いワンポイント》

強運の時でも、物事が上手くいかない人。
占いなんて当たらないとやけになってはいけません。
日ごろの自分の行いをしっかり見直してみて下さい。
利己的に、個人主義的に生きてはいませんか?
奉仕の精神で活動していますか?
人には親切にしていますか?
これらがまあまあできていて、それでもうまく行かない時は、進むべき方向を間違えているか、成就するまでに、もう少し忍耐力を養う必要が有るという事です。



《 恋 愛 運 》

若い人や、理知的な人、プライドの高い人とのご縁が多くなります。
社会的にステイタスの高い相手という事もあるでしょう。
その場合、相手に合わせようと、背伸びし過ぎないように注意しましょう。
無理は長続きしません。


お互いに忙しすぎて、都合を合わせるのに苦労しそうです。


男性は、才色兼備の女性とご縁がありそうですが、競争相手が多いので、自分を上手にアピールして下さい。
彼女は、風のように自由で爽やかな男性が好みのようです。


女性はモテ期ですね。選ぶのに困りそうです。


《 結 婚 運》

男女ともに、とても良い時です。
お見合いすれば、良縁に恵まれ、遅れてもまとまります。
経済的にも恵まれた結婚になります。


結婚後、女性が中心的な役割を果たす家庭となりそうですが、その分、妻の責任も重くなります。
男性は妻に対して寛容な人が多いでしょう。



《 健 康 》

多忙で、責任も重くなりますから、ストレス性の病気、疲労からくる免疫力の低下による病気に注意して下さい。

風邪やインフルエンザなど発熱を伴う病気   高血圧  心臓病 

循環器系の病気   視力障害





     北千住のスピリチュアルな占い師   安 寿



        

同じ生年月日の人

山根明日本ボクシング連盟会長と、ボランティアおじさんこと尾畠春夫さんの生年月日が同じだという事を聴いて、占いを正しく活用していただくには大変良い例だと思い、さっそく占わせていただきました。
本当に同じかどうか調べたのですが、尾畠さんについては情報がなかったので、もし違っていたら「めんなさい」です。


お二人の生年月日は1939年10月12日だそうです。
そうだとすると、占いの基になる干支で言えば、己卯年 甲戌月 壬午日の生まれです。
この干支の組み合わせを見ただけでも、幼い頃から、相当ご苦労された方が多いのではないかと思います。
そのご苦労の結果、心が磨かれた方と、名誉や権力、財産などの現世的な価値観に傾いた方と、大きく二分されるように思います。
その典型が、まさしくこのお二人だったのでしょう。


同じ生年月日の人は世の中に何万人といますが、誰一人同じ人生は有りません。
生まれた国や生育環境、男女の別、結婚するかしないか、選んだ職業や友人、配偶者、子供の有無、親からもらった遺伝的なものなどによって、同じ宿命でもかなり違ってきます。


それでも同じ星を持っているので、確かに運勢の巡りは同じであり、物事が順調に進む時と、渋滞する時、いわゆる幸運、不運の時の廻りは同じになります。
しかし、その内容は人によって様々です。
凶神が巡って来た時でも、それに引っ掛かる人と、何事もなく過ぎる人がいます。
それは、それぞれの人がどう生きてきたかによるのです。
つまり、欲が深いか無欲なのか、良い人間関係を創って来たか否か等などです。


例えば、健康に留意し、バランスのいい食事や適度な運動に努力していれば、不運と言われる年でも病気にならないでしょうが、運動もせず、暴飲暴食を続けていれば、幸運と言われる年でも病気になります。
怠けて何もしてこなかった人は、いくら収穫の季節が巡ってこようと、何も得ることは出来ません。
こうした本人の価値観、努力や心がけの積み重ねで、同じ生年月日でも人生に大きな違いが出て来るのです。


では早速、このお二人の今年の運勢をみてみましょう。


占い的には、今年の運勢は決して悪くないのです。
長いトンネルを抜けて、ようやく明るい日差しを浴びる場所に出たのです。
明るい日差しのもとで、周囲がよく見えるようになりますし、将来の見通しもよくなりますし、さらに自分の姿も周囲の人からハッキリ見えるようになります。
だから人知れず努力をしてきた人は、その努力が周囲に認められ、隠れて悪い事をしてきた人は、それが周囲の知るところとなります。


ちょっと専門的になりますが、少し詳しく見ましょう。

10年ごとの運勢を大運と言いますが、お二人の大運が丙寅で、今年は戊戌年ですから、大運、年運と宿命の寅 午 戌が結びつき、今まで努力してきた人は成果を出し、悪いことに手を染めてきた人は、逮捕されるなど、いいにつけ、悪いにつけ、何かがまとまり、その結果が現れる年です。
またその結果を受けて、年の戌と生月の戌が二つ重なるので、自分の立っている場所、つまり立場がリセットされる年になっています。
正にお二人は明と暗にリセットされましたね。


その原因となったのが、それぞれの心の在り方です。


同じ生年月日の人は、同じ星を持っていますから、性格的にも似た面が出てきます。
しかし、宿命の星にはたくさんの意味があるのです。
そして必ず良い面と悪い面を持っています。
例えば、このお二人の一番基本となっている星は、学問、知恵の星です。


頭を使う事が好きで、物事をよく観察したり研究することが得意です。
論理的で、想像力や企画力にも優れます。
また子供や目下の面倒見が良い人で、情が深い人です。
ただし、利己的になり、理性を失い、感情的になると、この星の悪さが出て、排他的になったり、非常に冷たい人になったり、自分を有利にするために、悪知恵を働かせたりします。


またお二人の宿命に特徴的なのは、名誉を重んじる星、プライドの星が二つもあることです。
ですから、お二人ともかなりプライドの高い方でしょう。
そのプライドが、はっきり出ていましたね。
お一人は権力によって、自分のプライドを満足させようとしました。
お一人は権力に興味はなく、ご自分のポリシーを純粋に貫くことにプライドを持っていること。
ボランティア精神を貫くために、援助した相手の方からは一切何も受け取らないというポリシー。
助けた坊やのおじいちゃんに「せめてお風呂にでも入ってください」と勧められたのに、それもお断りしたとか。
一日汗だくだったでしょうに、ポリシーを守り抜く意思の強さには脱帽です。


愛車の傍で、ラーメンのようなものを食べながら、野良猫にも分けてやっている尾畠さん。心がホッコリ温まる光景でした。


話がそれましたが、このお二人はまた、青年のような行動力、前進力があり、めげない心を持っています。
60歳を過ぎた頃から、非常に活力満々として、生き甲斐を見つけていく人が多く、年を取るとともに、夢が広がっていく人です。
そして一人ではなく、周りを巻き込んでいく力を持っています。


尾畠さんの姿を見て、たくさんの人が感動し、ボランティアに志願なさる方がどんどん増えていくといいですね。


北海道でも大きな地震がありました。
日本は災害大国です。
だから災害は他人ごとではなく、明日は我が身です。
いつ人のお世話になるか分かりません。
ですから、自分がお世話できる時には、できるだけのことはさせていただく心がけが、霊的にとても大切なことなのです。


そういう時節だからこそ、自分にできる事を少しでも、困っている人の為に役立てたいと思う人が増えるように、神様が尾畠さんのご活躍を見せて下さったのだと思います。


とまあ、こんなわけで、同じ生年月日の人は、持っている星も同じ、巡ってくる運勢も同じですが、幸不幸はやっぱり心がけ、生き方が大切です。
人を不幸にすれば絶対に幸せにはなれません。
お金や権力、イコール幸せではありません。
自分がどこかで、何かで、誰かのために少しは役に立っていると思えることが幸せにつながります。


来月あたりから、もうそろそろ来年の占いを始めようかと思っています。
何度も言いますが、いい運勢、悪い運勢は、人を幸せにしたり、不幸にしたりするものではありません。
いい運勢の時は、青信号、悪い運勢の時は、黄色や赤の信号だと思ってください。
そして、黄色や赤信号の時の過ごし方が、青になった時大きく活きて来るのだという事を忘れないでください。
人生、周囲を見回して、状況を確かめつつ慎重に進むことも、立ち止まってみる事も大切なのです。
占いは、そのためのもの。
あなたの人生の幸不幸を決定するものではありません。
そういう観点で、占いを活用して下さい。



             北千住のスピリチュアルな占い師   安 寿



                

神様のお計らい

腹が立つようなニュース、気持ちが重くなるような、暗くなるようなニュースが続く中、山口県で行方不明になっていた2歳の男の子が無事保護されるという、明るいニュースが届きホッとしました。
しかも発見した人が25年間も様々なボランティア活動を続けているというすごい人で、彼の生き方に心打たれました。


もちろん、たくさんの経験を積んできた方ですから、そこで培われた勘もあったと思いますが、150人以上もの警察や消防の方々、地元ボランティアの方々が3日間も発見できなかった男の子を、入山20分で発見したというのは、間違いなく、神様のお計らいだったのだと思います。
考えれば考えるほど、絶妙なタイミングで、神様は尾畠さんに理稀ちゃんをお引き合わせになりました。
発見という一番大きな喜びを尾畠さんにお与えになったのです。
彼の積年の陰徳を称えるため、彼の無欲で献身的な生き方を世に知らしめるために。


金で権力を握った者が民主主義を踏みにじり、政治や行政、スポーツ界を牛耳り、自己の利益のために組織を歪める様を見せつけられてきた私たちの前に、突如現れたボランティアおじいちゃん、尾畠春夫さんのなんとすがすがしい姿、その生き様。
神様が彼の姿を見せて下さったのだとしか思えません。


尾畠さんの信条は「助ける相手側に迷惑をかけない」だそうで、坊やの祖父に勧められたお風呂も謝絶したそうです。
65歳までお魚屋さんをやっていらしたという尾畠さんは、国民年金で、ボランティア活動のため、軽ワゴン車に水と食料と生活用品を積んで、日本各地の被災地を回っているそうです。


「余計なお金はいりません。最低のものを食べても、ボランティアは続けていきます」とおっしゃっているそうで、我が身を振り返り、恥ずかしい限りです。
私は彼より8歳も若いのに、身体のあちこちにガタが来ていて、この炎天下、ボランティアに行く元気がありません。
せめて寄付だけでもと、早速支援の気持ちを寄付させていただきましたが、また追加しなくちゃと思います。


長年の彼の生き方をうかがわせる、彼のしゃんと伸びた背筋とがっしりした体つきが羨ましく、まぶしいです。
ボーっと生きてんじゃねえよ!」とチコちゃんに叱られそうです。
70歳の私ももっと頑張って、できるだけ人のお役に立つように、毎日心がけて生きていきます。


78歳と言えば、先日亡くなった津川雅彦さん、ボクシング界のドン、山根さんがいます。
日に焼けた尾畠さんのお顔が一番幸せそうに輝いて見えました。


神様、理稀ちゃんを助けて下さってありがとうございます。
素敵な生き方、年の取り方のお手本を見せてくださってありがとうございます。
私もお手本に近づく生き方ができるよう、さらに努力します。




          北千住のスピリチュアルな占い師   安 寿