安寿の小径

北千住のスピリチュアルな占い師 安寿のブログ http://anju.cho88.com/

2024年は心の時代の幕開けです

9月までは猛暑、10月に入って少し涼しくなってホッとしたら、1週間も経たないうちに11月中旬か下旬の寒さ。いったいどうなってるのかと不安になります。

その上鳥島付近では大きい地震が頻発していて、今朝は津波警報が出されていました。

 

2023年は各国の政治、政府を象徴する星に凶神がめぐり、昨年のロシアのウクライナ侵略戦争が激化する中、パレスチナイスラエルの争い、シリアの内戦の激化など、あちこちで心配な状況が続いています。

 

スピリチュアル的な考え方では、『人間の想念が地球の自然現象に影響を与える』といいますが、今年の自然現象の荒々しさを見ると「そうかもしれない」と思いたくなります。

 

ハワイの大規模火災、トルコ・シリア、モロッコの大地震、そして今月7日にはアフガニスタン西部で大地震がありました。

 

日本も今年は大きい地震が多いそうですし、台風でもないのに記録的な大雨が続いたり、日照りだったり散々なお天気でした。

 

また今年は世界の平均気温が観測史上最も暑い年への「道を進みつつあり」2024年はさらに熱い年になる可能性があると言われています。

 

南極の氷の面積も今までで最も小さくなり、氷上で子育てするコウテイペンギンのまだ泳げないヒナがおよそ1万羽溺死したというニュースもありました。

 

日本では、山のドングリなどが不作で、クマが里や街に出てきて人を襲うというニュースが珍しくなくなっています。

 

「戦争なんかやってる場合ですか!ミサイルに使うお金を被災者や、災害復興に使ったり、地球環境保全に回してください!」と世界中に大声で叫びたい気持ちです。

 

それなのに日本政府は平和と逆行する方向に行こうとしています。

軍事予算を増やしたり、沖縄県民の7割が反対する辺野古に基地を作ろうと民主主義をかなぐり捨てて強行しようとしています。

住民の不安や存在を無視して沖縄の島々にアメリカ軍と自衛隊の基地を増やしています。

 

中国は日本にとって大事な貿易相手国です。中国と覇権争いをしているアメリカがけんかするのは勝手ですが、私たちは関係悪化を避けなければなりません。アメリカとは、国益が一致しないのです。

 

戦後80年近く経つのですから、いい加減、日本は独立国家としての主権をアメリカに認めさせなければいけないのに、しっぽを振っているのが情けない。

 

これから先の日本はどうなって行くのでしょうか?国の運勢を占ってみました。

 

国の運勢を占うには180年が基礎運となり、日本の現在は、1864年に始まった周期の最後の60年の中に入っていて、その周期をまた20年ごとに区切ります。

 

最後の周期の初めは1986年から2003年までで、円熟、不足、退廃という暗示のある周期でした。バブルが始まりバブルが終わり、長期の景気低迷が始まった頃ですね。

 

周期のちょうど真ん中2004年から2023年は整理、変革、活動といった暗示のある周期で、景気低迷が続き、企業の総人件費抑制策として非正規雇用が増え、平均給与が下がり続け、国民の中間層が減り、貧富の二極分化が進み、若者の将来に対する不安から出生率が下がり続け、デジタル化は進みましたが、それが人々を幸せにしているかというと、はなはだ疑問です。

 

整理も改革も活動も、国民のためのものというより、国民を犠牲にしていかに日本の大企業が国際競争力を高めるかのために整理や改革が行われたような気がします。

 

庶民生活の中での整理、改革ではスマホの普及や、結婚や出産に対する考え方の変化、お墓に対する考え方の変化、ジェンダー平等、地球環境保全に目が向けられたことですかね。

 

最後の2024年から2043年までは、ちょうど180年周期の最後の20年でもあり、物質中心であった時代の最後に当たり、心の時代に移行していく周期だともいわれています。

開化、文化、衰微という暗示があります。

 

かつて経済大国といわれた日本は現在、経済面でも男女の格差問題にしても、人口減少問題にしても、国民の幸福度もどんどん下がってきています。このままいけば、衰微間違いなしですね。

 

物質に依存しなくなると精神が自由に活発になるとスピリチュアルな世界では考えます。

経済的に衰微することは、国民の精神を自由に活発にしていく可能性があります。

 

天候不順に悩まされはしても、まだまだ自然の恩恵の豊かさが残っている日本の国土を上手に保全すれば、経済が衰微したって怖くありません。日本の技術力があれば、エネルギーも食べ物も、地産地消で絶対何とかなるはずです。

 

人口減少が外国人の受け入れ開化につながり、日本は人種差別のない真の成熟した文化国家に成長する可能性もあります。

 

もともと日本人は中国や朝鮮の人々をたくさん受け入れ、外国文化を日本独自の文化に育てていくのが得意な国民で、その異質なものと融和する力で、今の日本を築いてきたではありませんか。

 

ですから、経済的には貧しくとも、将来は『平和な島国日本』に変貌して行ってもらいたいです。

戦争さえなければ、みんな助け合って、なんとか生きられます。

平和が一番ですね。

 

日本の未来が、子供たち孫たちの世代、その先の世代の人々が、平和にのんびり暮らしていける楽園になりますよう、心から祈ります。

 

さあ、2024年から、心の時代の幕開けです。

 

 

 

          北千住のスピリチュアルな占い師   安 寿