安寿の小径

北千住のスピリチュアルな占い師 安寿のブログ http://anju.cho88.com/

安倍さんの来年の運勢と来年の日本を占う

マスコミの予想通り、自民党が勝ち、今迄の政治路線が続行されることになりガッカリ。また、戦後最低の投票率にガックリ。
有権者数の実に47パーセントが棄権したことになります。
棄権は批判した事にはならず、むしろ黙認したとみなされます。


棄権は、自国の今後の経済も、原発の事も、TPPの事も、集団的自衛権の事も、自分の生活にかかわる政治的な問題全て他人の判断に委ねるという事です。
政治なんか自分に関係ないと思っても、政治は否応なく私たちの生活全般に影響を与えます。それでもいいんだと考える人が、日本人の有権者の半数近くいるのですね。
国民の半数近くが見ザル、聞かザル、言わザルなら、権力者にとって、こんなに扱いやすい国民はいないでしょう。


さっそく介護報酬が引き下げられ、おそらくそこで働く人の賃金は抑えられ、今でさえ人手が足りず、認知症の老人の身体拘束が問題になっているのに、今後ますます現場の状況の悪化が懸念されます。
また高浜原発の新安全基準の『審査書案』が原子力規制委員会によって了承され、関西電力高浜原発3,4号機の再稼働への道が開かれました。


これから先日本はどうなってゆくのか、安倍さんの運勢から来年の日本国の状況を占ってみたいと思います。


安倍さんの特徴は非常に頑固な人で、まず人の話を聞かない人なのではないかと思います。
改革しよう、前進しようという気持ちのとても強い人なのですけれど、そこに偏見があるので、自分の価値観で突っ走る傾向があります。


宿命の中の子供の場所が天中殺を受けていますから、子供の縁が薄く、お子さんがいないのもうなずけます。


こどもの場所に天中殺のある人は、それが前世からのカルマなので、自分の子供はもちろんですが、他人の子供は特に大切にしなければなりません。


その安倍さんが、選りにもよって、長男を表す星、三碧木星に凶神のついた今年、庶民の星や、原発や火、調印や文書を表す星に凶神のついた月に首相を続投したのですから、本当に心配になります。
つまり国の跡取りである若者たちの苦難、国の将来にプラスにならない事に調印する危険、原発の問題、庶民生活の苦難が、安倍さんが首相をやってる限り付きまとうという事です。


安倍さん自身を表す日干は『庚』で、乙未年である来年、財の星『乙』が回っているのですが、干合という法則によって『乙』は庚の仲間の『辛』にかわり、財産が石ころに変わってしまうのです。
人によってそれがしっかり変わる人と、弱い人がいますが、安倍さんはしっかり変わります。
しかも、安倍さんはその石を自分の良い仲間、ダイヤモンドだと思いこむのですが、年運が味方せず、その石を役に立たないただの石にしてしまいます。
(ただし日干『庚』でも人によって違いますから、安心してください)

つまりどういう事かと言いますと、安倍さんは良い仲間を得たとばかり財をつぎ込むのですが、それが庶民や若者を苦しめることになります。
もっとはっきり言えば、対米従属が強まり、若者を戦場に送り、軍事費に国費をつぎ込んで、庶民の生活を苦しめるという事になります。


安倍さん自身の財運は親の財運しか持っておりませんので、ご自身は財を増やす事に興味はなく、むしろお金を使う事ばかり考えるでしょう。
またこの方は、目下運が悪く、とても頼りにしている人に、肝心な時に裏切られる暗示が有ります。
これもカルマですから、それを避けるには、もっと目下の者の意見に耳を傾け、彼らを大切にするしかありません。


名も知れぬ一介の占い師の杞憂にすぎぬとお笑いになるのはかまいません。
私自身も杞憂に終わることを望んでおります。


しかし、来年は天が大地を剋す年、政治の星は変化宮に入り凶神が付き、世界規模で政治的に不安定になります。
金融機関はそれまでの経営問題が露呈し、問題のある所と健全な所と明暗はっきりしてくるでしょう。
政情不安定のあおりを受け、株価大暴落なんてことが無いとは言い切れない、不気味な情勢です。


中国では、為政者が悪いと天災が起こると言われているようですが、スピリチュアル的にも、人の想念が気象状況にも影響を与えると考えられています。
当然人々が不安を抱いたり、恨みや憎しみが世に満ちれば、天災を引き起こすでしょう。
来年は水を表す星に凶神が付きますので、日照りや洪水など、雨や雪、水に関するトラブルが多くなりそうなので、その対策が必要です。


そうそう、言い忘れましたけど、安倍さんご自身も来年は凶神を背負う年になっています。やっぱり、どう考えても日本の国はひと波乱ありそうです。


歴史はらせん状に進んでいくと申します。
同じような状況が、一段進んだ次元で進んでいくわけですが、占いでも暦は循環し、今はちょうど幕末から明治にかけての暦と重なります。


そして2012年壬辰の年から、幕末の天保の大飢饉と重なり、飢饉の原因となった7年続いた天候不順と、同じ周期に入っています。ここ数年、天候不順や天災も多いでしょう。
しかし、幕末から明治に世の中が変わったように、占いの暦では、日本の国も世界も、物質偏重から、精神を大事にする世の中へと変わってゆくのです。


夜明け前の闇は深いと言います。
でも逆に闇が深ければ、夜明けが近いという事です。


来年がどういう年になったとしても、夜明けが近いのだという希望を見失わずに、心正しく、一日一日を大切に、真摯に歩んでいきましょう。



      北千住のスピリチュアルな占い師   安 寿