安寿の小径

北千住のスピリチュアルな占い師 安寿のブログ http://anju.cho88.com/

フィッシング詐欺

昨年の暮れごろからパソコンに迷惑メールがたくさん入ってくるようになりました。

ホームページでアドレスを公開しているのである程度仕方ないとは思いますが、いわゆるフィッシングメールというもので、一日に20通くらい来ます。

毎日削除していたのですが、一日パソコンを開けないと大変な数になり、近所のパソコン修理店に相談して、削除の方法を教えてもらいました。

 

今ではほとんどが迷惑メールに振り分けられてしまいますが、しかしそれでもまだいくつか網の目をすり抜けて送られてきます。

中にはアルファベットの字体を変えただけのものもあって、敵もさるものです。

完全にシャットダウンしてしまう方法もあるらしいのですが、万が一必要なメールだった場合困るので、まあ、今のままで様子を見ようと思うのですが、もう半年以上続いています。

 

もともとパソコンが得意ではないので、パソコンから通販などの商品やチケットを買ったり、カードで支払ったりという事はありませんから、フィッシングとはっきり識別できますが、使っているカード会社だったりすると、一応確かめなければならず、腹立たしい限りです。

 

世の中が便利になるのはいいのですが、アナログの時代にはなかった犯罪が生まれて、困ったものです。

騙す相手の顔が見えないし、やっている方は犯罪を犯しているという認識が薄いのでしょうね。

 

携帯電話にもフィッシングメールが届きます。

「配達に伺いましたが、お留守なので、荷物を持ち帰りました。下記のメールアドレスにお問い合わせください」

というのが何回か届きました。

宅配業者が不在票も残さず帰るわけがないので怪しいと思いました。

 

また、「元気?同窓会があるので連絡ください。」というような、友達や知人を装った誰からか分からないメールが時々来ます。

「○○の料金が未納です。放置すると裁判になります」だの、脅しに近い事を言ってくるのもあります。

もちろん全部無視!

無視が最強の反撃です。

 

敵はあの手この手で善良な市民を騙そうとしてきますが、まず、心当たりのないものは無視。同窓会の件などは、返信する前に同窓生の誰かに当たってみるとか、とにかくすぐに返信しないことです。

文面を冷静になってよく読むと、文章や言葉が稚拙だったり、誤字脱字があったり、怪しいと気付く場合も多いです。

 

とはいえ、敵もいろいろ工夫してきますので、お互い騙されないようにくれぐれも注意しましょう。

 

 

 

         北千住のスピリチュアルな占い師    安 寿

 

 

 

復活祭のプーチン

4月24日はキリスト教の復活祭の日でした。

十字架にかけられ亡くなったイエス様がその3日後に復活されたことを祝う日で、ロシアの正教会でもプーチンウクライナ侵攻を祝福したキリル総主教によって盛大に復活祭が執り行われ、ウクライナの都市や町や村を破壊し、民間人まで容赦なく殺し続けているプーチンも出席して、ずうずうしくも『平和の祈り』でキャンドルを持って、大きく十字を切っていました。

心なしかその目にはいつもの鋭さがなく、場違いなところに来た子供のように自信無げで、キョトキョトしているように見えました。

人を愛さず、自分のために平気で人を殺すような人間は、結局、神の愛も信じられず、神の罰だけ恐れているからでしょうか。

 

世界中に宗教があるのは、不条理に満ちた苦労の多いこの世に生きる人間が心の平安を神に求めるからでしょう。

ですからほとんどの宗教が神の愛や平和を説いていると思います。

そして宗教を信じるとは、その宗教の神の言葉を自分の生活の中で実践していくことだと思うのですが、まさにプーチンはエセ信者の一つの典型を、極端な形で示してくれました。

 

しかしプーチンを笑える人は少ないのではないかと思います。

実際に神を信じると熱心に教会に通っている人たちの中には、他の宗教を否定したり、そのため戦争までしたり、宗教の形だけをまねて、自分が宗教家であると勝手に思い込んでいる人、自分は神じゃないからできないと、神の言葉を実生活で実践しようとも思わない人、実際には実践していないのに、実践していると勝手に思い込んでいる人などなど、世の中はエセ信者で溢れています。

むしろ、神の言葉に従って愛を実践して生きている人の方が少数でしょう。

 

かくいう私も、この年になってさえ、なかなか実践できません。

世界の平和を願うなら、まず自分の心が平和でなければならないし、自分の周囲も平和にしなければならないことを知っているのに。

にっくきプーチンではありますが、私も彼を笑えない一人です。

 

プーチン一人のために、世界中の経済が混乱して、これから世界も日本も物価高で大変だと思います。

でももしかしたらこれは今までの大量生産大量消費の終わりの始まりになるかもしれません。

またロシアから輸入できない化石燃料天然ガスの代わりとなる自然エネルギー開発に、日本も本気で取り組むきっかけとなるかもしれません。

原発にだけは頼らないでほしい!)

食料自給率の低かった日本がそれを見直し、荒れ果てた田や畑がよみがえるチャンスかもしれません。

 

すでに、不足する小麦の生産アップを政府が後押しするらしいという話も聞いていますし、全国7か所の自治体で、それぞれの土地にあった脱炭素社会に向けてのエネルギー政策も始まるらしいです。まさに斎藤幸平さんが言ってた地域が管理するエネルギーになるかもしれませんね。

 

ピンチが新しい世の中のためのチャンスになることを祈っています。

そのためなら、多少の不便さも、貧しさも耐えなければ。

私たち世代は、終戦後の貧しさを子供の頃に経験してますので大丈夫、自信ありです。

 

 

 

               北千住のスピリチュアルな占い師     安 寿

 

 

 

 

目からうろこ!見えてきた明るい未来

気候変動への危機感を抱きつつ、身の回りにあふれるプラスチック製品に罪悪感の毎日。

地球環境を保全するためには、今すぐ物であふれかえった便利な生活をやめるしかないと思うのですが、自分にできる事など微々たるもの。

実際どうしたら気候変動を止められるのか、考えても気が遠くなるような話で、希望が見えず、絶望的な気分になっていました。

 

アーミッシュの人々のように、相互信頼、相互扶助のネットワークの中で、電気もガスも使わない時代の生活に戻れば地球は救われるかもしれないけれど、便利な生活にどっぷりつかってきた私たちには不可能に近いだろうなと思っていました。

せめて自分一人でも、出来る事はやろうと努力していますが、無力感が募るばかりでした。

 

そんな時に新聞広告で目にしたのがこの本です。

斎藤幸平著『人新世の資本論』(集英社新書

 

「気候変動、コロナ禍…。文明崩壊の危機。唯一の解決策は潤沢な脱成長経済だ。」という広告文にひかれてさっそく読んでみました。

 

経済には無知な私でも、先進国の都市住民の贅沢な生活が、気候変動の一因であるとはうすうす気づいていました。

同じ都市生活でも、私が子供の頃、約70年程前には今の暮らしは想像もできないものです。

当時は、酒や調味料、油等はみな量り売りで、一升瓶をもって買いに行きましたし、お豆腐は鍋をもって買いに行き、魚や肉は竹の皮や紙のように薄く削った木で作った経木に包み、その上から新聞紙で包みます。

湿布は和紙に薬を塗り油紙を当てるのです。

口紅や塗り薬も二枚貝の貝殻に入っているものもあって、みんな自然に還る素材でした。

 

斎藤さんの本には、どの道を行けば人が自然と共存しつつ、人として心身ともに豊かに生活できるようになるか具体的に分かりやすく書いてあります。

資本主義の問題や共産主義の問題も書かれていて、この年になって「ああ、そうだったのか」と、目からうろこが何枚剥がれ落ちたことでしょう。

どうしたら本当の民主主義が育っていくのか、そして豊かに脱成長していけるのか、私でもわかるくらい具体的な例をたくさんあげて書いてあります。

 

私はこの本を一人でも多くの方に読んでもらいたいと今切実に願っています。

政治家にも一般市民にも、特にこれからの厳しい時代を生きなければならない若い人たちには、自分の事として是非読んで、考えてもらいたいのです。

今、人類は、気候変動を食い止めなければならないギリギリの所にいるのですから。

このままずるずる行けば、人類は滅亡するしかないのですから。

 

この本を読んで強く思ったことは、民主主義を守るには、あなた任せではいけないという事です。

一人一人が民主主義を守るために、地球環境を守るために何を考え何をすべきか、何をしてはならないかを日々ちゃんと考えて、判断していかなければならないという事です。

政治家や専門家など、誰かに任せっぱなしが一番危険です。

自分や自分の家族、子供や孫の幸せを考えるなら、政治や気候変動の事に無知や無関心であってはならないはずです。

 

この本を読むまで私は全く知らなかったのですが、もうすでに世界では斎藤さんの目指す脱成長社会の萌芽が現れているのだそうです。

合理的でエコロジカルな都市改革の動きが、世界中の地方都市に芽生えつつあって、その一つが「フィアレス・シティ(恐れ知らずの都市)」の旗を掲げるスペインのバルセロナだそうです。

「フィアレス・シティ」とは、「国家に対しても、グローバル企業に対しても恐れずに、住民のために行動することを目指す都市」です。

そのバルセロナの宣言の「経済モデルの変革」の項目の一部を引用します。

 

「既存の経済モデルは、恒常的な成長と利潤獲得のための終わりなき競争に基づくもので、自然資源の消費は増え続けていく。こうして、地球の生態学的バランスを危機に陥れているこの経済システムは、同時に、経済格差も著しく拡大させている。豊かな国の、とりわけ富裕層による過剰な消費に、グローバルな環境危機、特に気候危機のほとんどの原因があるのは、間違いない。」

 

こんな素晴らしい宣言をする都市がすでに地球上に存在していたのは驚きです。

詳しくは是非斎藤さんのご著書をお読みください。未来に対する希望が生まれること間違いなしです。

斎藤さんのご著書は世界中で読まれているそうですから、私が知らないだけで、脱成長社会を目指す人々がもうすでに世界中に育っているのかもしれませんね。

 

夢がどんどん膨らんで、暗かった未来が明るくなってきました。

無力感に囚われていた私の個人的な脱プラスティック努力にもやりがいが生まれました。

老い先短い私ですが、子や孫たちのため、未来に向けて頑張らねば!

 

 

 

               北千住のスピリチュアルな占い師   安 寿

 

花の命は短くて

3月の20日頃から本格的に開花し始めた桜。約2週間を過ぎて、まだ咲き残っている木もありますが、先日の冷たい雨と共にほとんどの桜は終わりを迎えました。

コロナやウクライナの戦争、物価の値上がり、年金の減額など、気が滅入ることの多いこの春にも、桜はひと時この世の美しさを思い出させてくれ、いつも以上に心を洗われた気がします。

今年も何とか元気で桜が見られたことに感謝です。

 

仏教でいう四大苦は『生老病死』。つまり、そもそもこの世に生まれたことが苦で、昔から『苦の娑婆』とも言いますが、この世は修行の場なのです。楽しい事、幸せな時間はあっという間に過ぎて、厳しい修行の繰り返し。

今の時代は腰が曲がるような辛い労働もなく、昔と比べたらどれほど恵まれていることでしょう。それでも現代人は皆それなりに何かしらのストレスを抱えています。

 

幸せな事、楽しい事、感動したこと。それらは人生のほんの一瞬かもしれませんが、本人が意識する以上に深く心に刻まれています。

その一瞬があるから、私たちはこの『苦の娑婆』を生きていけるのではないでしょうか。

その一瞬に支えられて、私たちは生きているのだと、最近すごく感じるようになりました。

 

年を取って、幸せな事、楽しい事が若い時より減ってきているせいかもしれません。

そんな思い出が、若い時より活き活きと光を放って思い出されるのです。

これが『昔はよかったなぁ』という気持ちなのですね。

だんだん私も年寄りになってきました。(笑い)年齢を考えれば当たり前なのですが、自分の気持ちはまだ二十歳くらいなのです。

 

さあさあ、今日も修行の一日の始まりです。

人生は、自分の思い通りにならないことだらけ、いちいち腹を立てるのも疲れました。

何事も粘り強く、自分の願う方に変えていくしかありません。

今日も小さな幸せをたくさん見つけて感謝して、しぼみそうな心をリフレッシュしていきましょう。

 

 

 

            北千住のスピリチュアルな占い師    安 寿

 

2022年のお花見

うっかりしていたら3月も今日で終わり、明日から4月です。

3月は卯月、季節が開く時です。

そこで占いでは、3月生まれの人は物事をスタートさせるのが上手な人、新しい事に前向きに取り組んでいく人と言われています。組織の中でアイディアを出したり、人がまだやっていない分野を担当すると伸びていてゆき吉となるそうですから、頑張りましょう。

 

3月といえば花見です。

3月20日の日曜日が満開だという事で、姉に誘われて、目黒川の桜を見に行ったのですが、その日はまだ6,7分咲きという所でした。

家に帰ってきたらこちらの桜の方が満開に近く、わざわざ電車に乗って見に行ったのが笑い話になってしまいました。

それでも目黒川の川べりの桜は水面に枝を垂れていて、とてもきれいでした。水と桜の組み合わせ、やっぱりいいですね。

 

今日は暖かで日差しもあり、陽気に誘われて花が散らないうちにと、朝ごはんもそこそこに近所の桜並木に行きました。

踏切から荒川土手まで、1キロ以上あるでしょうか、道の両側の満開の桜が両方から枝を差し交していて、いつもながら桜のトンネルは本当に見事です。

足を延ばして近くの公園まで行き、雪柳やチューリップや水仙など、春の花々も堪能し、ついでに野良猫たちにも会ってきました。

 

一昨年去年今年と、コロナでマスクを外せない春が続いています。東京は、また感染者が増えているのが不気味です。

その上、ウクライナでは惨状が続いていて、何となく気持ちが晴れない日々ですが、人間どもの世界など関係なく、桜は命を輝かせ、咲き誇って私たちの心に花の精霊のエネルギーを注ぎ、癒し元気づけてくれます。

植物の精霊たちは本当に優しく自己犠牲を喜びとしているのです。

今苦しんでいる世界中の人々に、この桜を楽しんでもらいたいと心から世界平和を願わずにいられません。

 

それなのに、戦争好きな人たちが、ウクライナ情勢を利用して危機感をあおり、平和憲法を改悪したり、核装備をもくろんだりしていて、油断ができません。

核兵器を持っても、使ったら人類滅亡なのですから意味がありません。危険なものは原発だけで十分です。

 

来年の春は、マスクもいらず、心を痛める出来事もなく、心から桜を楽しめるといいですね。

 

 

 

            北千住のスピリチュアルな占い師   安 寿

 

 

危うし!心の老化

一気に春めいてきました。

洗濯物を干す指先が痛いほど冷たかった二月とは打って変わって、暖かい日差しに春を感じます。

雪国の人ならずとも、春の日差しは気持ちを明るくします。

いつもの年なら、弾んだ気持ちのまま、友人と出かけたり、食事をしたりするのですが、今年はウキウキした気持ちが長続きしません。

コロナの感染者が東京ではまだ一万人近くいますし、結構な人数毎日亡くなっていますので、三回目のワクチンが済んだとはいえ、まだ安心して出かける気分にはなれません。

連日報道されるウクライナの状況にも気持ちが沈んでしまいます。

 

コロナ前は毎日のように出歩いていたのに、最近はすっかり出不精になってしまいました。

趣味だった歌を歌う事まで億劫になってきて、鼻歌もあまり歌わなくなりました。

積極的に何かをしようという気持ちになれなくて、これが「心が老け込む」という事なのだと実感し、ちょっと危機感を感じています。

 

それでも死ぬまで出来るだけ元気でいたいので、毎朝のストレッチと自彊術は頑張っています。

通院など午前中の予定のない時は、朝6時からFM放送の音楽番組を聴きながら1時間40分くらい体を動かします。

古楽の楽しみ」という音楽番組が特に好きです。音楽があるから、体操が続けられるのだと思います。

 

それと心を元気にするために心がけているのは、「自分が少しでも人の役に立っている」と思えるようなことをすることです。

占いの仕事をするのもそのうちの一つです。

お客様に「来てよかったです。気持ちが楽になりました。」と言っていただけると、本当にうれしいのです。

 

朝道路に落ちているタバコの吸い殻やごみを掃除すると気持ちがいいし、毎日通うジムでは、人にできるだけ親切にするのはもちろんのこと、トイレに入ったら、少なくなっているトイレットペーパーを交換するとか、ティシュペーパーが空になっているのを補充するとか、目立つゴミを拾うとかホントにちょっとしたことなのですが、自分がまだ少しは人の役に立てている気がして嬉しいのです。

たまに家族が来れば何かおいしいものを作って食べさせたいし、やっぱり人にしてあげるって、嬉しくて、自分が元気になれます。

これが仕事や義務だったりすると疲れますが、自分のできることをできる時にやるのですから、喜びなのです。

私のひそやかな心エネルギー補給術です。

 

 

 

                  北千住のスピリチュアルな占い師   安  

 

危険な独裁者 プーチン

今年は庶民の星に凶神が付いていますから、何かで庶民は苦労するのだろうと思っていました。

その何かは山、大地、地球を象徴する星が、変化の場所に並ぶので、自然災害だろうと思っていたのですが、まさかまさか、ロシアのウクライナ侵攻だったとは。

 

ただでさえ、コロナで世界中の人が苦しんでいるのに、自分の国だって大変なはずなのに、しかも中国でパラリンピックが行われているこの時に、なぜプーチン氏はこの時を選んだのでしょうか。

 

早速プーチン氏の生年月日を調べて、彼の運勢を占ってみました。

1952年10月7日、今年70歳。この記述が本当かどうかわかりませんが、これで占うと、確かに昨年まであまり勢いがなくて、今年から強運期に入ります。

今年は雷が二つ重なったような運勢で、威嚇する、驚かすという意味があります。

強気になって、自分の力を世界に示したくなったのでしょうか。

 

性格は非常にプライドが高く人を信じません。

気が小さく不安感が強い。脅威を感じれば、やられる前にやってしまうタイプでしょう。

頭がよく緻密で、万事用意周到ですが、カッときやすく、力で相手を支配しようとします。

彼の宿命には「乗っ取る」「集団を壊す」という特徴もあります。

 

政敵や自分に批判的な人たちを次々毒殺してきたのは、生かしておいたら安心できなかったからでしょう。

ウクライナの西側諸国寄りの姿勢がプーチン氏の不安?というより不満を掻き立てたようです。

しかし、ウクライナNATOに加盟したかったのは、そんな危ないプーチンを見てきたからでしょう。

プーチン氏自身の脅威がウクライナNATOに近づけたのに、それをロシアにとっての脅威だという理由にして、武力でウクライナを自国の支配下に置こうと侵略を開始したわけです。

 

核をちらつかせるプーチン氏のやり口は、刃物をちらつかせて脅すゴロツキのようです。

プーチンならやりかねないと、欧州も米国も、核戦争になるのを恐れて、経済制裁を強化する以上のことが出せません。

原発への攻撃だけは何とか脅しだけで終わってほしいですが本当に心配です。

 

プーチン氏今年は強運ですが、3月は凶神がめぐり、運気が落ちます。

思うようにいかなくなるので、3月は停戦のチャンスだと思うのですが、これは私の希望的観測に終わるでしょうか。

 

うまく停戦したとしても、ロシアへの経済制裁の影響は世界経済へも悪影響を与えずにはおかず、世界中の庶民生活が厳しいものになるでしょう。

ロシアは数年、経済的に厳しい状態になるでしょうし、世界的にもかなり長期間、経済的な混乱が続くでしょう。

とにかく、戦争はだれにとっても利益はないのです。

とりわけ一般庶民が苦しむことになるのです。

 

来年プーチン氏の星には凶神が付きます。今年やり過ぎると失脚するかもしれません。

ロシア国内の各地でも勇気ある人々が戦争反対のデモをしています。

ロシア国内でも反プーチンの世論が高まり、一日も早くプーチン氏が失脚しますように祈らずにはいられません。

 

でも世界を見渡せば危ない独裁者たちはたくさんいます。中国の習氏だって、ロシアのやり方をまねて台湾を手に入れようとするかもしれません。

 

でももっと怖いのが、安倍元総理や維新の会が言い出した「核共有」です。

米国の核兵器を日本に配備して共同運用するというものです。

 

米軍が駐留しているだけでも攻撃の口実になり日本は危ないのに、核を持ち込んだら、攻撃のいい口実ができたとばかり北のお坊ちゃまが喜んでミサイル飛ばしてきますよ。

北朝鮮に近い原発にミサイル撃ち込まれたら、日本は完全にアウトなんですから、余計に危ないことになります。

 

被爆国である日本はスイスのように永世中立国となって、世界の核兵器削減に尽力すべきです。

日本の文化力、技術力と災害支援活動などの平和的外交で世界と手をつないでいってほしいと思います。

世界平和に貢献している国を、どこの国が攻めるでしょう。

 

日本の米軍基地は、極東を自分の勢力下におきたい米国のためにあるのだと思います。

日本を守ってくれるなんて幻想です。自分の国は自分たちで守るべきです。

明治になったばかりの日本だって非力ではあっても外交の力で頑張ったのだから、出来ぬはずはありません。

 

コロナ対策だって、日本に入国する米兵への検査はいい加減で、日本から米国に帰る時の検査は厳しいものだったというではありませんか。

戦後80年近くになろうというのに、まだ米国支配、治外法権が続いているなんて、日本は情けない。

 

小さなウクライナが毅然として大きなロシアと戦っています。一日も早く停戦が実現し、ウクライナの国民と主権が守られますよう祈ってます。

 

 

 

                 北千住のスピリチュアルな占い師   安 寿