昨年の暮れごろからパソコンに迷惑メールがたくさん入ってくるようになりました。
ホームページでアドレスを公開しているのである程度仕方ないとは思いますが、いわゆるフィッシングメールというもので、一日に20通くらい来ます。
毎日削除していたのですが、一日パソコンを開けないと大変な数になり、近所のパソコン修理店に相談して、削除の方法を教えてもらいました。
今ではほとんどが迷惑メールに振り分けられてしまいますが、しかしそれでもまだいくつか網の目をすり抜けて送られてきます。
中にはアルファベットの字体を変えただけのものもあって、敵もさるものです。
完全にシャットダウンしてしまう方法もあるらしいのですが、万が一必要なメールだった場合困るので、まあ、今のままで様子を見ようと思うのですが、もう半年以上続いています。
もともとパソコンが得意ではないので、パソコンから通販などの商品やチケットを買ったり、カードで支払ったりという事はありませんから、フィッシングとはっきり識別できますが、使っているカード会社だったりすると、一応確かめなければならず、腹立たしい限りです。
世の中が便利になるのはいいのですが、アナログの時代にはなかった犯罪が生まれて、困ったものです。
騙す相手の顔が見えないし、やっている方は犯罪を犯しているという認識が薄いのでしょうね。
携帯電話にもフィッシングメールが届きます。
「配達に伺いましたが、お留守なので、荷物を持ち帰りました。下記のメールアドレスにお問い合わせください」
というのが何回か届きました。
宅配業者が不在票も残さず帰るわけがないので怪しいと思いました。
また、「元気?同窓会があるので連絡ください。」というような、友達や知人を装った誰からか分からないメールが時々来ます。
「○○の料金が未納です。放置すると裁判になります」だの、脅しに近い事を言ってくるのもあります。
もちろん全部無視!
無視が最強の反撃です。
敵はあの手この手で善良な市民を騙そうとしてきますが、まず、心当たりのないものは無視。同窓会の件などは、返信する前に同窓生の誰かに当たってみるとか、とにかくすぐに返信しないことです。
文面を冷静になってよく読むと、文章や言葉が稚拙だったり、誤字脱字があったり、怪しいと気付く場合も多いです。
とはいえ、敵もいろいろ工夫してきますので、お互い騙されないようにくれぐれも注意しましょう。
北千住のスピリチュアルな占い師 安 寿