安寿の小径

北千住のスピリチュアルな占い師 安寿のブログ http://anju.cho88.com/

悪人は普通の人だった!

7月5日東京新聞の『筆洗』に、ナチス・ドイツの親衛隊将校、虐殺するユダヤ人を欧州各地から移送する担当だったアイヒマンの事が書かれていました。

 

また、先日最高裁違憲判決が下った、旧優生保護法の事も絡めて書いてありました。

障害者たちに不妊手術を受けさせるため、旧厚生省は『手術推進のためうそも許されると通知した。』『通知を書いた役人も、「盲腸の手術」などとだました周囲も執刀した医師もみな、怪物ではない凡人だったのだろう。-中略- 優生思想の下、不妊手術は正しいと信じこんでいた』

アーレントアイヒマンについてこう書いた。「まったく思考していないこと、それがあの時代の最大の犯罪者の一人になる素因だったのだ」現代の私たち一人一人への箴言とも読める』(『』の中は『筆洗』からの引用)

 

国民が考えることをしないでいるうちに言論の自由が奪われ、行動の自由も奪われ、政府や軍の言いなりになったために日本は第二次世界大戦に参戦し、沖縄では地上戦で島民が犠牲になり、本土空襲で庶民が犠牲になり、広島、長崎では原爆の犠牲になり、日本人は二度と戦争はしないと誓って、平和憲法第9条ができたはずです。

これは辛い戦争体験を通して国民が望んだことで、決してアメリカの押し付けではなかったはず。

 

それなのにまた、この国はかつての敵国アメリカの言いなりになって軍備を拡張し始めています。軍需産業盛んなアメリカに国税を使って米国製の空対地巡航ミサイル(射程約900キロ)を買い、2027年に配備予定だそうです。

 

国民が平和について今こそ真剣に考え、政治を変え、日米の関係の在り方を変えな

ければ、10年もしないうちに、日本は再び戦前の日本に逆戻りでしょう。

 

国民の安全をアメリカに委ねるような、為政者としてのプライドもない、腐りきった自民党がこのまま政権を握れるなら、日本国民は思考停止しているのです。

 

明日は日本の首都の長を決する都知事選があります。

都民一人一人がよく考えて、少なくとも平和憲法を守る立場の人を選んでもらいたいと切望します。そういう人こそが、都民の暮らしと安全を守るために頑張ってくれる人だと思います。

 

悪の手先になるのは悪人ではなく、何も考えないで流される人間なのだという事を肝に銘じて、投票に行きましょう。

 

 

 

          北千住のスピリチュアルな占い師   安 寿