安寿の小径

北千住のスピリチュアルな占い師 安寿のブログ http://anju.cho88.com/

私にも龍がついちゃった!

2月初めごろだったか、『妻(ツレ)に龍が付きまして』(東方出版)という本を友人から借りて読みました。

著者の小野寺S一貴氏の実体験をもとに書いたノンフィクションです。

 

小野寺氏の奥様ワカさんに憑依(?)した龍神ガガ様と、小野寺ご夫婦の関わり合いを通して、いつの間にかスピリチュアルな世界について、分かりやすく、楽しく学べたという感じの本でした。

 

ワカさんに付いている龍神とは自然霊と呼ばれる、一度も物質化した事のない霊的エネルギーで、主に神社に祭られている高級自然霊の手足となって働く役目を持っています。

 

ですから『龍神』と一応『神』と言われていますが、霊的には高級自然霊より人間のレベルに近いので、感謝されたり大切にされたりすることをとても喜びます。

『無償の愛』とまでは悟りきれていないようです。

 

人間の守護霊には、主護霊、指導霊、支配霊、補助霊がいて、ほとんどが人霊だそうですが、出会いなどをコーディネートする支配霊には、たまに自然霊がついていることもあるそうで、ガガ様もきっとそうなのでしょう。

 

本を読み終わった次の日、猫の餌を買いに隣町のホームセンターへ向かう途中の事でした。

 

自転車で川沿いの道を走っている時、ふと前方の空を見上げると、青空にくっきり、龍の形をした雲が浮かんでいたのです。

 

「あっ、龍みたい」と思った瞬間、脳裏に、なぜか浮世絵の歌舞伎役者の様に、広げた両手(前足?)を胸の位置に構えてポーズを決めた白龍の半身像が浮かんだのです。

 

今まで私を守護して下さっていた白龍が姿を見せたのだと直感しました。

私はワカさんを真似て、その白龍に『雲』という名前を付けて呼ぶことにしました。

 

隣町のそのホームセンターまでそこから5個の信号を渡らなければいけないのですが、なぜか頑張ればぎりぎり渡れる感じで、5個の信号を全部ノンストップで渡り切りました。

 

本の中に、確か龍神はタイミングをつかさどると書いてありました。

なるほど、龍神は早速そのパワーを見せてくれたのでしょう。

 

帰りもまたぎりぎり通過できる感じで一度も信号待ちしませんでした。

 

信号待ちは好きではありませんが、でも全部ノンストップというのは正直この年齢ではすごく疲れる事でした。

信号待ちで適度に休んでいたのだなと、改めて信号待ちの効用に気付いた次第です。

 

張り切ってくれた雲様には申し訳ないのですが、「雲様、年寄りなので、その辺りよろしく」とお願いしました。

 

それ以来、ジムに行って混雑している時も、勘が働くというのか、使いたいマシーンを待つことなく、スムースに使えるし、お風呂が込んでいて洗い場がいっぱいの時でも、私が湯船から出た途端、さっと洗い場がひとり分空くのです。

それは本当に申し訳ないくらい、グット タイミングなのです。

 

仕事も、今の所、いつもよりずっと繁盛しています。

嬉しいことで、仕事第一に励んでいますが、その分、今迄のようにのんびりしている時間が無くなりました。

 

ブログを書くための、まとまった時間がなかなか取れなかったり、楽しみにしていた歌の会をキャンセルしたり、仲間とお茶を飲む時間が半減したり、相手をしてもらえない猫の不機嫌をなだめたりと、いろいろありますが、それでも仕事が多いというのは、とても気持ちが充実するもので、毎日心地よい緊張感に包まれて、時間をやりくりしています。

 

もちろん毎日のお祈りの時間には『雲様』の名前も加えて感謝をしています。

 

私は、ワカさんの様に雲様と会話出来ないし、あまり気配も感じないのですが、毎日のちょっとした出来事の中にちょっとした喜び事が増え、龍神の『雲様』の働きを感じ取ることができるようになってきました。

 

現世的なご利益を望みすぎるのは正しい信仰ではありませんので注意が必要ですが、霊的な存在に守られているとこんなにもはっきり実感できる事は、大きな喜びであり心の支えです。

 

もちろん今までも小さな奇跡を頂くたびに神の存在を感じ、感謝してきましたが、龍神はもっと私の身近にいて、細かく気配りし、お世話をして下さっている感じがします。

そして私と一緒に体験し、学び、向上していく存在のような気がするのです。

 

小野寺氏がこの本を書いた目的は「日本中の人が龍神と友達になって幸せになってほしい」という事だったと思いますが、私も心からそう思います。

 

ちょっと注意深くなって、あなたも、あなたにピッタリな龍神を見付けて下さい。

 

 

 

                                        北千住のスピリチュアルな占い師    安 寿

天中殺の日に

天中殺は12年に2年間、1年12カ月のうちに2カ月、12日に2日、どんな人にも平等に廻ってきます。

天中殺は生まれた日で決まりますから、生まれた年は関係ありません。

 

天中殺は一般的に悪いことが起こると思われているようですが、そう考えると恐ろしくなってしまうので、自分の未熟さに気付く修行の時と考えて下さい。

そもそも天中殺が悪い事をもたらすのではなくて、悪いことが起きる原因は自分にあるのですから。

 

私の天中殺は辰巳なので、今月来月は天中殺です。

月の天中殺まではチェックしますが、日にちの天中殺は面倒なので、いちいちチエックしません。

しかし案外、日にちの天中殺もバカにできないのです。

 

ケガをしたり「あっ、やっちまった」と思うようなことが有って、後で調べてみると、天中殺の日だったという事がこれまで何度も有りました。

占い師仲間の友人は、手帳にしっかり天中殺の日を書いているのですが、私は面倒で、いつも事が起こってからチェックし「ああ、やっぱりね」という感じです。

 

それでも私はあまり天中殺に囚われないで生活しようと思っています。

「気にするのが面倒だから」が、第一の理由。

そして、自分の失敗は自分の未熟さに気付くチャンスだと思っていることが第二の理由です。

 

失敗して落ち込むと、謙虚になります。

失敗して落ち込むと、励ましてくれる友人や家族のありがたみが分かります。

そして人に対して優しくなれます。

 

先日私は、今月が天中殺月なのもちゃんと承知していて、70歳という結構な年を重ねてきたにもかかわらず、まだ修行が足りず、自分の未熟さをさらしてしまいました。

ひどく落ち込んで、占いの暦を開くとやっぱり辰日。

つまり、天中殺の月の天中殺の日だったわけです。

 

天中殺が不運を運んで来るのではなく、天中殺に自分の弱点が明らかにされるのです。

自分の未熟さに気付かされ、日頃の修行がまだまだ足りないと自己嫌悪。

 

落ち込んだ時に元気を取り戻すにはスピリチュアルな本を読むこと、そして瞑想する事です。

 

机の上にあった本を手にすると、窓は閉まっているのに、どこから入ったのか、桜の花びらが一枚のっていました。

 

薄桃色でハート形の桜の花びら。

それを見た瞬間、「わが娘よ。私はあなたを愛しています」と、神様からのメッセージが聞こえたような気がしました。

 

こんな未熟な私でも、神様は常に私を見守り、そっと励ましてくださっているのだと、とても幸せな気分になりました。

 

 

 

         北千住のスピリチュアルな占い師  安 寿

70歳になって分かった事

昨年70歳になったのですが、いつの間にか高齢者になってしまった事に、自分でも少し驚いています。

友人同士で話している時うっかり『あのお婆さんがね』などと言ってしまい、「自分だけは若いと思ってるのね」と、大笑いすることが増えました。

 

70歳になって、身体のあちこちが痛くなったのはもちろんですが、気持ちの上ですごく変わったことがあります。

それは時間を大切にしたいという気持ちが強くなった事です。

 

自分が買った本は全部読んでから死にたいと思うようになったからかもしれません。

昔から本が好きで、本屋さんであれこれ見ては買いためた本がたくさんあります。

せっせと読んでいましたが、だんだんスピードが遅くなり、いつの間にか未読の本がたくさんたまってしまいました。

 

読んだら処分して、あの世へ旅立つ時に残すものは出来るだけ少なくしておきたいという気持ちがあります。

母の死後、母の残したものを処分する時の大変さが身に染みているからです。

 

昔から忙しく過ごしていましたが、今もジム通いや歌の稽古、ヴォイストレーニング、合唱の練習、友人との体操教室やランチ、お茶、その合間に仕事もして、ブログも書いて、息子や友人たちとのラインのやり取りなどなど、本当に毎日大忙しです。

 

大切にしたいのは健康に直結する運動と食事ですが、食事は作る時間が無くて簡単に済ませてしまう事も多くなっています。

 

昼間は何かと忙しいので、夜の時間を読書と映画鑑賞の時間と決めています。

テレビはほとんど見ずに、週に1,2本、DVDで映画を見るほか、何とか本を読む時間を捻出しています。

本も映画も、始めが面白くなければ、容赦なくやめます。

いつ面白くなるか、いつ面白くなるかと思いつつ、結局最後まで面白くなくてがっかりした経験が何度もあるので、時間の無駄と思い、今では途中でスパっとやめます。

 

止められないのがウインドウショッピングですが、幸い、年金生活で家計が厳しくなって来てからはそれもめっきり少なくなりました。

ジムに通い始めて、散歩をしなくて済むようになったのも大きいのですが。

 

女性の平均的な健康寿命は80歳と言われています。

ですから家電製品を買い替える時も、おそらくもう買い替えることはないだろうと、後悔しないように慎重に選ぶようになりました。

 

スピリチュアリズムを学んでいますので、死ぬ事は少しも恐くありません。むしろどんな世界か知りたくて楽しみなくらいです。

ただなるべく息子たちに迷惑をかけないよう、ピンピンコロリで行きたいと願うのみです。

 

自分に残された時間を少しでも有効に使おうと思います。

一つは自分自身の精神の向上や喜びのための時間と、自分以外の人の為に使う時間です。

 

最近分かったことがあります。

愛するというのは、自分の貴重な命の時間を、その人の為に惜しみなく差し出せることなのだという事が。

 

家族やペット、友人たちのために使う時間も私の愛、命の時間を使って得たお金を寄付する事も私の愛、命の時間を差し出す相手がいる幸せ。

 

もうあまり物質的に望むものはなくなりました。

心が満たされているおかげです。

 

 

 

              北千住のスピリチュアルな占い師   安 寿

新出生前診断に思う

3月3日お雛祭り日の朝日新聞朝刊第一面に『新型出生前診断(NIPT)』に関する記事が掲載されていました。

胎児が染色体に異常を持っているかどうか検査する『出生前診断』は異常率が高まる35歳以上の高齢の妊婦さんなどに2013年から、条件を満たす総合病院などの認可施設で限定的に行われるようになりました。

今回、その施設条件を大幅に緩和しようというのです。

 

緩和する理由は、認可外施設で検査を受けて、不十分なカウンセリングなどで妊婦が戸惑うなど、様々な問題が生じているため、希望者が良好な施設で検査を受けやすくするためだというのです。

 

なぜ認可外の施設がNIPT検査をしたがるかと言えば、検査の値段が高いので、色々な施設が検査したがっているのだそうです。

つまりこの検査はお金が儲かるのですね。

勧められたとしても、この検査を安易な気持ちで受けるのは危険です。

万が一陽性だった場合、非常に重い選択をしなければならないからです。

 

 

初めて『出生前検診』の事を知った時、生まれる前に選別されてしまう子供の事を思い、これは障害者差別につながる考え方ではないかと思いました。

染色体異常の診断が確定された妊婦の約9割が妊娠中絶したそうです。

 

ナチスドイツの優生思想や、今、訴訟問題になっている戦前の日本で制定された優生保護法、つまり障害を持つ人の妊娠出産の権利を奪い、障害者を社会から排除しようとした思想であり政策です。

神奈川県で起きた痛ましい事件『やまゆり園』の事も思い出されました。

 

もちろん、この検査を受けようというご夫婦には、障害者差別という気持ちはなく、親ならだれでもが抱く、『健康な赤ちゃんを授かりたい』という気持ちと、障害児を育てる困難さに対する不安があっての事なのだと思います。

 

35歳以上になって授かった赤ちゃん。

もしかしたら、苦しい不妊治療を乗り越えてやっと授かった赤ちゃんかもしれません。

検査結果がもし陽性だったら、どうするのか、重い決断を迫られます。

中絶手術をしたら、再度の妊娠は望めないかもしれません。

検査結果を前にして、夫と妻で意見が分かれるかもしれません。

 

どの親も、産まれれば、産まれた子に障害があっても懸命に育てようとするものです。

ダウン症の子供を持つ親は、皆、我が子がかわいいと言いますし、ダウン症の人の98%が、自分は幸福だと思っているという報告があるのですから、愛情深く大切に育てられているに違いありません。

 

でも産む前に周囲から障害児を持つ大変さばかりをインプットされれば、産むことに不安を覚えるのは当たり前だし、検査をしておこうかという気持ちにもなるでしょう。

 

世の中全体が、障害がある人イコール不幸な人と決めつけているのではないのでしょうか。

障害児を育てる親は苦労するイコール不幸という決めつけがあるのではないでしょうか。

 

もし仮に障害を持った子供やその親が不幸で苦労しているとするなら、かれらを不幸にし、苦労させているのは、世の中であり、社会全体の支援が足りないせいです。

 

障害のある子もない子も、どんな子も生まれる時には歓迎されて生まれ、育つ時には幸せになれるような社会的支援が必要不可欠です。

そうすればどんな親も子供の将来を心配することなく、安心して子供が産めます。

 

NIPTの検査が始まった2013年から2018年9月までに、すでに約6万5千人が受診しているそうです。

認可施設が拡大すれば、更に検査をする人が増えるでしょうし、35歳未満の妊婦さんでも検査を受ける人がでてくるのではないかと思います。

保育園の整備一つ見ても、妊婦を不安だらけにするこの国の子育て支援は貧弱だという事です。

 

スピリチュアル的に見れば、子供は神から委託されたもの。

子育ては神へのボランティアでありこの世の修行の一つです。

その親にとっても子供にとっても双方の魂の向上にぴったりの者同士が縁あって親子となります。

 

問題を回避して生きるより、問題に立ち向い、問題に飛び込んでいく方が苦労はしても、得るものはるかに大きいのです。

苦労をして得たものこそが、本物の宝です。

若いお母さんたち、勇気を出して子育てしましょう。

世の中は少しずつですが、いろんな不幸を経験しつつ、それでも確実に向上しているのですから。

 

 

 

 

   北千住のスピリチュアルな占い師      安 寿

ご無沙汰いたしました

大変ご無沙汰いたしました。

私は元気だったのですが、色々とありまして、また、はてなダイアリーの引っ越し等も有りまして、なかなかブログを書くことができませんでした。

昨日、息子の助力でやっと「はてなブログ」への引っ越しが完了いたしました。

引き続き、よろしくお願い致します。

 

大事件の一つは、昨年の12月初め、今年の3月で23歳になる愛猫のクロが、2階玄関前の踊り場の3メートル近い高さから落下したのです。

 

老猫とはいえさすが猫、ちゃんと四足で着地したのですが、その際どこかを痛めたらしく、二度ほど大声で唸るように鳴きました。

 

最近、クロは足腰が弱くなり、階段の上り下りが危なくなっていたので、いつも抱いて上り下りしていたのですが、部屋に入る時は身をよじって下に降りたがり、下においてやると玄関前の踊り場の隙間から下の道路の様子を伺い、その後おもむろに自分で部屋に入るのが常でした。

 

その時も私はクロを下において、彼女が下を覗き込む様子を見ていたのですが、あまり前のめりになり危ないと思った瞬間落ちたのです。

 

慌てて鳴き叫んでいるクロを抱いてお医者に連れて行きました。

レントゲン設備のない病院しか開いていなかったのですが、とりあえず診て頂き、骨折はしていないようだと言われ、鎮痛剤を注射していただきました。

高齢なので、内臓を強打しているかもしれないので、しばらく様子を見て下さいとの事でした。

 

家に連れて帰ると、鳴きながら起き上ろうとするのですが、倒れてしまい、その後は、両後ろ足がそろって伸びた状態で、動かなくなってしまいました。

水も、食べ物も受け付けません。

2日位排泄もなく、もうこのままダメかと、私は全ての予定をキャンセルして、できるだけクロの傍にいるようにしました。

 

しかし、3日目くらいから上半身をスフインクスの様に起こして、部屋の中をキョトキョト見回すようになり、少しだけ水も飲み液体状の餌も舐めるようになりました。

 

時間を見てトイレに連れて行き、身体を支えてやるのですが、嫌がってトイレから出ようとします。

仕方なく寝床に戻してやりますと、また横座りのスフインクスの置物みたいになって、キョトキョトしています。

 

本当にトイレに行きたくなった時は、尋常でないほど私の目をしっかり見ながら、ギャーギャー鳴いたので、ああこれはトイレだなとすぐ分かりました。

切羽詰まった時は、こちらに伝えようと本当に必死な感じで鳴くものなのですね。

トイレにおいてやると、出るわ出るわ、たっぷり二日分出ました。

血尿という事もなく、一安心です。

 

その時から少しずつ元気になり、3週間目くらいからは、ヨタヨタしながら、自分でトイレに行くようになりました。

 

始めのうちは、トイレにたどり着く前に倒れて、失禁したりしましたが、それもほんの数回で、大丈夫になりました。

 

プライドが高い猫なので、トイレはどうしても自分で行きたかったのでしょう。

 

大した介護もしない内に元気になり、私は大安心の大助かりです。

23歳まで生きられる猫は、本当に丈夫にできているのですね。

あれから三か月近くたち、今ではほとんど普通に歩けますし、食欲もまずまずです。

 

 

結局お医者様も初めの一回きりで、後は自宅療養でした。

飲み薬もいただきましたが、嫌がり暴れるので、かえって身体によくないと思い、猫の好きなようにさせていました。

この年まで生きたのですもの、彼女の好きなようにしてやりたいと思うのです。

 

 

クロも私もどんな最後を迎えるのか分かりませんが、私は毎日神様に『クロも私もピンピンコロリでお願いします』と祈っているのです。

 

しかし昨日、医療関係の仕事をしている知人から、治療してもそう長くは生きられないような高齢者や認知症の高齢者は、なるべく延命措置をしないようにと厚労省から通達が出ているのだと聞きました。

 

本当かどうか確認していないので分かりませんが、本当だとしたら許し難い事だと思います。

もちろん、私自身は延命治療を望みませんが、望む人にはどんな高齢者だろうと本人の望む通りに治療する権利を奪ってはならないと思います。

 

健康保険の財政が厳しくなって来ているのは分かりますが、今の政治は、あまりにも簡単に弱者を切り捨てすぎてはいませんか。

 

財力や権力を持ったもの、例えばアメリカや大企業のご機嫌ばかりうかがっていて、一般大衆や社会的弱者は切り捨てられています。

 

 

沖縄で、辺野古基地建設反対の民意が圧倒的多数で示されました。

安倍首相はどうやら無視するようです。

そんなことがまかり通る日本は、もはや民主主義義国家ではありません。

この先の政府の出方を、しっかりと見守っていく必要が有ります。

 

 

 

          北千住のスピリチュアルな占い師   安 寿

2019年  一白水星の人の運勢

2019年2月4日から、2020年 2月3日までの一白水星人の運勢。

  次の生まれ年の人は一白水星となります。
(*その年の元旦から節分までに生まれた人は二黒土星です)
  
S2   S11   S20   S29   S38   S47    S56  
H2  H11  
 

《今年の全体的運勢 》

社会活動運が活発だった2018年の順調な運気を受けて、一白水星の人は2019年、いよいよ今迄の努力が実る収穫の年を迎えました。
もちろん、これまで努力らしい努力をしてこなかった人、作物の種を蒔かなかった人には収穫はありません。
しかし努力しない人ほどわずかな努力で大きな収穫を期待するものです。
当然失望することが多くなり、不平不満がたまりやすい年となります。


今年は労働とその喜びの年。労働する時の緊張と、仕事が終わってホッとする時のリラックス、そのバランスが大切です。


不平不満が高じて、勤労意欲が失われると、緊張とリラックスのバランスが崩れ、遊びの方に気持ちが傾いてしまいます。更に今年は遊びの誘惑が多くなりますから、お酒やギャンブルに溺れたり、よくないパターンに陥りやすいので、注意が必要です。


今年の運勢を季節で言えば実りの秋です。
夏の暑さが一段落し、ホッと一息つけるさわやかな秋空が広がっています。
木々には果実が実り、田や畑には作物が実り、収穫されるのを待っています。
収穫の労働と、収穫の喜び、今年はそんな活気のある年となります。
仕事も忙しくなりますが、その分収入も増え、金銭的に余裕も出てくるでしょう。


生活全体が潤い、活気づき、精神的にもゆとりが生まれ、稽古事や趣味を始める人も多いでしょう。
また、交際範囲も多方面に広がり、仕事上の宴会や旅行などの付き合いも増え、プライベートでも遊びや旅行、レジャーなどの誘いが多くなり、飲んだり食べたりの機会も増えますから、思わぬ出費や散財、体調管理には気を付けて下さい。


今年は様々な欲望が大いに刺激されます。
今年失敗するとすれば、その欲望に負けた時です。
贅沢気分や浪費気分が強まって、経済的に厳しくなったり、目先の欲に囚われて現実を見誤ったりしないよう気をつけましょう。


欲望が強まれば、様々に期待も膨らみ、要求も多くなります。
そうなれば当然、期待通り、要求通りにいかないことが増えますから、イライラしたり、不平不満を多く感じるようになります。
今年は仕事も順調、生活面や経済面でも恵まれて気持ちが満たされているはずなのに、案外、不足や不満を感じる傾向が強いのです。
不平不満が生じた時は、自分の期待や要求が大きすぎないか、一度冷静に考えてみましょう。


今年は仕事でもプライベートでも多忙になりますから、自分を見失ったり、仕事や対人関係が雑にならないよう気をつけましょう。
忙しい時ほど冷静になって、物事を合理的に考え、やるべき事に優劣や順序をつけ、一つ一つ丁寧に対応するよう心がけて下さい。


今年のキーワードは『節度』と『口』です。


仕事でも遊びでも、今年は感情に流されたり、欲望に負けて、やり過ぎる傾向が出てきますから、何事にも『節度』を忘れないようにしましょう。
善意からであっても、度を過ぎた親切はかえって相手にとって良くない結果になったり、お互いの人間関係を壊す方に働く危険があります。
常に『節度』という言葉を頭の隅に置いておきましょう。


遊興費が膨らみますから、出費にも『節度』をお忘れなく。
生活が不規則になったり、また飲食の機会が増えるので、健康管理をしっかりして下さい。


また今年は『口』の暗示があることから、飲食の問題だけでなく、言葉に関する事にも良い事と悪い事が出てきます。


良い事では、人と話したり、人前で話すチャンスが増え、自然と鍛えられて話すことが上手になります。
また、言葉で人を励ましたり、説得したり、おしゃべりを楽しんだり、歌う楽しみが増えてきます。


それだけに言葉を選ばないと、誤解されたり、失言で信用を失ったり、口論に発展する危険も生まれます。
また、よく状況を把握しないで、安請け合いしたり、口を出したりすると、失敗を招きます。


言葉は昔から『言霊』と言われているように、霊的エネルギーが有ります。
良い言葉には良いものを引き寄せるエネルギーがあり、悪い言葉には悪いものを引き寄せるエネルギーが有ります。


今年は日常使う言葉にも注意を向け、言葉を大切にして、良いエネルギーを呼び寄せる習慣を身に付けるといいですね。


《占いワンポイント》

人間の欲は限りなく、より多くを求めます。
少し生活に潤いが出て来ると、それが物欲を刺激して、今迄での倹約生活を忘れて、贅沢を求めるようになります。
それが満たされないと不平不満が生じます。足りないものに目を向けるより、今与えられているものに感謝できる人になりましょう。


また物事が上手くいかない時は不平不満を抱く前に、物事が上手くいかない原因を冷静に考えて下さい。
環境のせいや周囲の人のせいにしても、問題は解決しません。
問題を解決するのは自分自身です。まず自分自身よく反省し、問題解決のためになすべきことをしっかりやりましょう。



《 恋 愛 運 》

強力なラブチャンスが廻ってきました。
あなたにぴったりの人が現れます。
しかも一度付き合い始めたら、なかなか離れがたい相手です。


相手のいない人は家と会社の往復ではなくて、何か始めましょう。
生活を変えることで、新たな出会いが生まれます。


スポーツジムや趣味やサークル活動などを通じて出会う事も有ります。
共通の趣味や話題から、意気投合し、急速に縁が深まるでしょう。


今年は、街コンなど出会いの場に積極的に足を運んでチャンスを掴みましょう。



《 結 婚 運》

今年は結婚にピッタリの年です。
結婚の話も障害無く、順調に進むでしょう。


縁談は良縁が多く、男性も女性も円満な家庭を築ける、優しい相手とご縁があります。


趣味を通じて結ばれた二人なら、友達のような仲良し夫婦になるでしょう。


既婚の男女は浮気に注意です。
単なる異性の友人であっても、配偶者の疑いを招かないよう、節度のあるお付き合いを大切にしましょう。



《 健 康 》

ことしは、不規則な生活、お酒の飲み過ぎ、食べ過ぎによる胃腸障害など健康には常に注意して下さい。

口に関する病気   咽喉に関する病気  肺など呼吸器系の病気   腎臓病 

性病などの感染症




     北千住のスピリチュアルな占い師   安 寿



        

2019年  二黒土星の人の運勢

2019年2月4日から、2020年 2月3日までの二黒土星の人の運勢。

  次の生まれ年の人は二黒土星となります。
(*その年の元旦から節分までに生まれた人は三碧木星です)
  
T15   S10   S19   S28   S37   S46    S55  
S64/H1   H10    H19
 

《今年の全体的運勢 》

2019年、二黒土星は季節で言えば早春で変化の年を迎えます。
一つの事が終わり、新たな事が始動しはじめる時です。
春の兆しを感じ始めると、希望が芽生え、活力が湧いてきます。
何か新しい事を始めたくなりますが、早春の天気が安定しないように、運勢も不安定です。
特に2019年は凶神が同居しているので、事業を立ち上げたり、開業、開店などはお勧めしません。
進むより一歩退いて立っていた場所を眺め、内部の充実に力を注いでください。


いつも言いますが、凶神の巡る年だから悪い年という訳ではありません。
人によっては何事もなく、平穏に過ぎる事も少なくないのですから、警戒し過ぎて、消極的になり過ぎないようにしてください。


何事もない平穏無事な人生を長く続けていると、よほどの人格者でない限り、人間はたるんできます。
傲慢になったり、弱者に対する思いやりが無くなったり、保守的になり過ぎて、進歩が無くなったり。
何か問題が起きて初めて人は真剣に人生と向き合うようになり、考えたり、反省したり、謙虚になったりして成長するのです。
そのために天がどの人にも平等に凶神を巡らせるのです。


ですから、謙虚で、親切で、思いやりの気持ちにあふれた人には凶神は寄り付きません。
多少の影響を受けても、その人の今迄の徳が禍を最小限に抑えてくれます。


二黒土星の人は『大地の徳を有する』といわれ、穏やかで落ち着きがあり、人当たりがいいという特徴があります。
大地の営みは、地味な日々の積み重ねです。
その徳を有する二黒土星の人は、努力家で、何事も器用にこなす能力があり、粘り強く、一度着手したことを途中で投げ出すことはありません。


時運に恵まれない時こそ、二黒土星の精神的な強さと誠実さを発揮すべきです。
利己主義と我欲には十分注意して、謙虚さと無欲さを心がけて、信用第一にお過ごしください。


何事も思い通りにはいかないのが当たり前と考え、焦らず、順序を踏んで、徐々に進んでいきましょう。
ちなみに二黒土星の人は『労して功を積み大成する運』と言われています。


今年のキーワードは『変化』『新旧交代』です。

『新旧交代』では親の世代から子の世代へ家業を引き継いだり、会社の社長や上司が変わったり、相続やお墓に関する事があります。
また親族や身内に関する事も有ります。


『変化』は急激な変化は少なく、前々から話があったことが、緩やかに変化して行く感じです。
時には変化していることに気付かぬくらいゆっくりと何かが変化していることがあります。


自分自身の引っ越しや転居など、不動産や家屋に関する事、勤め人は、自分自身の転勤、会社の移転など、何かと動きがあるでしょう。


《占いワンポイント》

凶神めぐりの年は、凶神が人間の欲望を刺激し、その人の人間性が試されるようなことが起こります。
争いは欲と欲のぶつかり合いで起こるのです。


また欲があるから他人の言葉に迷いやすくなり、決断力が鈍ったり、保身が過ぎて信用を失ったり、依存心が強まったりするのです。


金銭欲など物欲が強まれば強まるほど、凶神に引き寄せられます。
凶神めぐりの年は特に金銭物質などへの執着心を捨てて、心の豊かさを求める生き方をましょう。



《 恋 愛 運 》

長い間片思いしてきた人には変化のチャンスです。
自分の気持ちを少しずつ伝えましょう。


男性は誘惑の多い時。既に恋人のいる人は、浮気をしないように注意して下さい。


女性はライバルの多い時。時間をかけて、あなたをアピールしましょう。


男女とも、2019年は長続きしにくい相手との出会いになりそうです。
焦らず時間をかけて理解を深めましょう。


《 結 婚 運》

凶神めぐりの今年は、男女とも結婚は避けた方が無難です。


ただし長い期間の交際を続けた後の結婚ならまとまる可能性があります。



《 健 康 》

腰痛  手足の関節痛   痛風   左足のケガ   転落事故      

鼻に関する病気   消化器系の病気   古い病気の再発  慢性化  




     北千住のスピリチュアルな占い師   安 寿