安寿の小径

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どうなる高市氏?

第二次安倍政権以降、日本はどんどんおかしくなっている気がします。

言論の自由を危うくする、放送法の政治的公平性を巡る解釈の見直しの経緯が記された総務省の行政文書が、立憲民主党の議員によって開示されて問題になっています。

 

今まではその放送局の番組全体を見て政治的に偏っているかどうか決めていたのが、一つの番組だけでも公平性を欠くと国家権力がみなせば、改善を促したり、電波停止命令が出せるというのが新解釈で、それについて官邸が総務省と協議した経緯が記載された文書です。

 

当時の総務相高市氏が2016年の国会で、政府批判を繰り返すような番組をやっている放送局は、放送法違反で電波停止命令を出すよと、まさにこの新解釈に沿った答弁をして物議をかもしたのですが、ご記憶の方もいらっしゃると思います。

 

その文書の中に高市氏が総理と電話でやり取りした事が書かれていて、高市氏はそれが捏造である、そんな事実はないと全面否定しているわけですが、到底信じられません。

 

官僚が行政文書という公文書を偽造すれば、公文書偽造などの刑罰によって処罰されるのではないでしょうか。

そんな危険を冒してまで、なぜ、行政文書を捏造する必要があったのでしょうか。

 

高市氏は、議員のその質問に対して「パフォーマンスでしょう」と答えたと聞きましたが、なんか国民をなめてますよね。

そんな軽いノリで、自分の人生をかけた仕事を失うような真似を誰がするでしょうか。

森友学園の問題で、決裁文書の改ざんを強いられて、苦しんで苦しんで自殺なさった近畿財務局の方がいらしたではありませんか。

それほど、公務員の方々にとって、公文書を捏造するという事は大問題だし、捏造される国民にとっても大問題です。

 

もし本当に捏造されたのであれば、犯罪ですから、だれが何の目的でやったのか、徹底的に調べていただかなくてはなりません。

桜を見る会モリカケ問題のように、うやむやにされるのは絶対許せません。

 

誰が書いたのかわからないとか、正確かどうかわからないとか、そんな嘘も聞き飽きました。

幽霊が書いたのではないのですから、書いた人は絶対特定できるはずです。

松本総務大臣は、誰に忖度しているのですか。しっかり調べるのが国民に対する大臣の義務です。

 

その行政文書が書かれたときの総務相高市さん自身だったわけで、もしその文書が捏造だとするならば、その組織の長であった大臣にも責任が及ぶはずですよね。

もしその文書が嘘ではなかった場合、高市氏は国会で国民に嘘をついたわけですから、偽証罪に問われるでしょうし、大ウソをつくような議員には国会議員も辞めていただきたい。

その行政文書が嘘でも本当でも、高市氏は無傷では済まないはずです。

 

今年の高市氏の運勢を占ってみました。

人との交流、コミュニケーションの場所にいる高市氏の星にはバッチリ凶神が付いています。

嘘をつけばつくほど運勢が下がってしまうでしょう。

凶神が付いた年は、謙虚に過ごさなければ落とし穴に落ちますよ。足元注意。

 

どうなりますか、注目していきたいです。

 

 

 

           北千住のスピリチュアルな占い師   安 寿