明けまして、おめでとうございます!
今年もどうぞ、よろしく!
まず、平成22年をざっと占ってみましょうか。
明るいことが言えるといいんだけど、今年も厳しい年になりそう。
まず政治だけど、今年は手術の年。その後いろいろ新しい政策、施策が講じられるが、成果は思うように上がらない。鳩山さんの民主党にとっては、変革を迫られる、波乱含みの厳しい年になりそうだ。
経済は、大企業が少しずつ元気を回復してゆく。しかし不動産業界は厳しく、淘汰されるところも出てくるだろう。
大手が多少よくなっても、その影響が中小企業に及ぶまでにはならないため、景気回復とまでは行かないだろう。
さらに今年は、火山の噴火や地震など、自然災害が多くて、農作物に大きな被害が出そうだ。農家も大変だし、我々庶民も大変
不景気でしかも物価が値上がりするという現象が起きなければよいが。
今年もまた引き続きインフルエンザなどの流行病には注意が必要。
国民はますます持てるものと持たざるものの格差が大きくなりそうだ。
新年早々、暗いことばかり言ってごめん。
でも、スピリチュアル的に言えば、辛いご時勢は、魂を磨くチャンス。
本当に生活が苦しくなると、自分だけよければいい、という生き方は、通用しなくなる。みんなが一人では生きられなくなる。助け合いの精神を発揮して、お互いがお互いを支えあわなければ、生きていけなくなる。
だから貧乏のほうがよいとは言わないが、貧乏を経験しなければ分からない、喜びや幸せもたくさんある。いたずらに貧しさを恐れてはいけない。
それに、まだまだ今の日本はそんなに貧乏ではないだろう。
私が育った昭和20年代、30年代を考えれば、今の暮らしは考えられないくらい豊かだ。
みんなが少しずつ我慢して助け合い、工夫し、努力すれば乗りきれる。
少なくとも不況不況とマイナスイメージに振り回されることはやめよう。
日々堅実に、質素に生きる工夫をして、物やお金以外の喜びを見出す努力をしよう。
物欲にとらわれず、自然で精神的に自由な生き方をすることだ。それがつまりは自然保護など、世の中を良くすることにもなっていくのだから。
スピリチュアル的に言えば、政治や経済、自然現象でさえも、私たちの想念の波長の高低に左右されるという。
つまり、私たち一人ひとりが、明るい健全な考え方になり、私利私欲を離れ、博愛の精神で助け合うようになれば波長のレベルも上がり、政治経済も向上し、自然災害も減るというわけだ。
信じる信じないはともかく、現実問題として、ワーキングシェアーだとか、派遣村だとか、もっと人と人が繋がって、助け合う世の中にならなければ、この困難な状況を上手く切り抜けるのは難しいだろう。
せめて私は、貧しい人や貧しい国に寄付をしたり、困っていそうな人に声をかける、下町のおせっかいおばさんでいようと思う。
北千住の占い師 安 寿