男が陽で、女が陰?なんでなんで男は清くて、明るくて、軽いのよ。何で女は暗くて、濁っていて、重いのよと、早速友人から突込みあり。で、陰陽の補足します。
暗くなきゃ、休息できないでしょう?濁っているというのは複雑なの。単純じゃないって事。重いってのは地に足が着いているってこと。落ち着いてるって事。
つまり女は男にとって安らぐ存在、癒しを与える存在なのよ。男にとって女の心の動きは複雑。男が思いもつかないようなこと考えてる。そしてどっしりと安定した存在だって事。
陰は大地、母性でもあるから、お父さんとお母さんで考えると分かりやすいかも。
で、陰陽は、たとえば太陽は陽、月は陰と、固定されているわけじゃないの。夜の太陽は陰になるし、夜の月は陽になるから、相対的なものなの。
男と女もそう。たとえば伝統的家庭、特にその家の台所では男は陰の役割、女は陽の役割って事。だがら現代では、陰の夫、陽の妻なんてのいっぱいあるでしょうね。
つまり言い換えると、ものには全て陰と陽の側面があるということ。一人の人の中にも、陰と陽の両面があるのです。
陰と陽のバランスの上に、この世の全てが成り立っているの。
そして陽が極まれば陰が兆し、陰が極まれば陽が兆して、この世は循環していくのじゃ。