東洋運命学には五術ある。
- bold;">命:人や物事の生年月日から運命を占う。 例…算命学 四柱推命学
- bold;">卜:偶然に現れた事象や数字などから、事柄の吉凶、消長を占う。 例…易
相
顔かたち、手の形や線、土地や家屋などの事物の形象から占う。
例…手相 人相 家相 地相
医
脈や顔色など、人体からの様々なメッセージを勘案し、病気を特定し、その原因や推移、治療法を判断する。
山
道教方術や養生法、心身鍛錬法などによって、『気』を自らの修練によって、プラスのものに変容させるための術。生まれながらの宿命がどうであれ、運命そのものを能動的に転換することを目的とする。
『命』は生まれながらに与えられている宿命と運命を読むことで、『卜』『相』は、今展開している運命を読むことで、過去の過ちを知り、今後のよりよい運命の展開の道を探ることを目的とする。
この五術は全て、陰陽五行や十二支論によって組み立てられた東洋哲学の論理が元になっている。
＊ 宿命…国や両親、兄弟、性別など変えられないもの。
＊ 運命…宿命に影響されつつも、自由意志で選び取ってきた、あるいはこれから選ぶ運気の状態。
＊ 運勢…好調期、低迷期とか自分では選べない、四季のように循環する運気の状況。
『医』が占術の一つだって事は現代西洋医学にどっぷりの方々には、チョービックリでしょうが、でも人の肉体が病んだ原因を探り、更にこの先どうなるのだろうということを、陰陽五行の論理で推理していくのだから、考えてみれば当然のこと。
しかし、占いでは当たった外れたが大問題になるけれど、西洋医学だって、見たて違いや、余命三ヶ月ですという人が、６年も生きてまったり、大外れいっぱいある。
この前、足に水ぶくれが出来て、近所のかかりつけの医院に行って薬をもらった。
一週間塗ってもよくならなかったので、皮膚科専門医に行ったら、水虫だって！
しっかりしてよ、先生！
