安寿の小径

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菅総理大臣と二階幹事長、二人の舵取りで危うし日本丸

二階俊博自民党幹事長の2月22日の会見を見ていて、急に占いたくなりました。

自民党を陰で牛耳る人、全国旅行業会会長でもあり菅首相を操って、「ゴーツーキャンペーン」をやらせた人。

 

占ってみると面白いことが分かりました。菅さんと二階さんはとても深いご縁で繋がっていたのです。もしかしたら前世でも一緒に仕事をしていた間柄かもしれません。

 

九星気学で見ても、年、月が同じ星で、七赤金星年八白土星月生まれです。

算命学では本人を表す星が二人とも木星の陰の星、つまり草です。

同じ草でも置かれた環境が真逆。

菅さんは真夜中の冬の草で、伸びるよりもしがみつくのに精一杯ですが、二階さんは太陽の輝く春の草で四方八方にどんどん伸びる、人脈作りの上手な人です。

二階さんの仕事の場所にいることが、菅さんにとっても心地良い、元気の出る場所だったに違いありません。

二階さんにしがみついていたおかげで、彼は総理大臣になれたのでしょう。

 

二階さんも菅さんも人付き合いは合理的で損得勘定が働くのですが、二階さんは心が熱いので人間関係が長続きします。一方菅さんは人間関係があっさりしていて人望があまりないでしょう。

 

どちらかが片方に奉仕する関係で、菅さんの方がエネルギー値の高い二階さんに従うでしょうね。

二階さんはああ見えて感情が激しいので、自分と正反対にあまり感情表現しない菅さんが気に入っていたのでしょう。

二階さんにとって苦手な分野が菅さんにとって得意だったり、二人は相補い合う関係です。

 

この二人が自分たちだけの損得勘定を捨てて、国民のためにそろばんをはじいてくれたなら日本はもっといい国になれたかもしれませんが、残念ながら党利党略、私利私欲まみれに見えます。

しかも二人とも同じ七赤金星で、今年は凶神が巡っています。

日本の政治を動かす二人が凶神廻りですから、うまく舵がとれず日本丸は荒波に翻弄され、国民にとっては安心できない年となりそうです。

自民党一党独裁を続けさせた国民が、そのツケを払う年となるでしょう。

 

金持ちほどおいしい「ゴーツーキャンペーン」「ゴーツーイート」に、今年も1兆円の予算が計上されています。

旅行も外食もできない貧乏人には一円の恩恵もない政策にこんなに税金が使われるなんて、税の使われ方が不公平です。

コロナ下で生活困窮者が増え、廃業や企業の倒産も増えていて、尚且つ税収も厳しくなりそうなのに、税金の使い方をもっと真剣に考えてほしいものです。

 

コロナ対策を見ても国民に我慢を強いるばかりで、積極的な政策は見えません。

ワクチンも経済援助も不十分。

官僚たちの会食饗応問題は本気で解決する姿勢が見えない。

 

総理自身が「東北新社」から600万円もの個人献金を受け取っていて、長男が雇用してもらった会社ですからね。

お願いしたらお願いされるのが当たり前。何もないなんてありえません。

何の下心もなく、企業が数十万円も出して官僚を接待するはずがありません。

接待とはもともとそういうものですから、東大出のエリートがそれに気付かないわけがありません。

この国の政治は政官財の癒着で動いてるのですね。モリ・カケ問題の時からはっきりそうでしたね。

 

二階さん菅さん、2人に回ってきている凶神の名前は暗剣殺。暗闇でいきなり刀で切りつけられるような運勢。

切りつけられるのが、国民でないことを祈るばかりです。

 

国民が疲弊すれば国力が衰えます。

日本はすでに国力が衰え始めています。

こんな政治状況にストップをかけるのは国民しかいません。

今年の総選挙では、ブラック政党、ブラック政治家の当選を阻止して、日本を希望の持てる国にしていかなければなりませんね。

 

 

 

             北千住のスピリチュアルな占い師    安 寿