明けましておめでとうございます!
2021年、なかなか厳しい幕開けですが、それでも新しい年を迎えられたことに感謝です。
毎年大晦日には、その年お守り頂いたお札や、占いに来てくださったお客様の宿命図を神社に持っていき、お清めのお焚上げをしていただく事にしています。
それで昨日の大晦日も、買い物がてら神社に行こうとお昼ごろ家を出ました。
すると出た途端、心臓の裏の背中が強張り、胸が締め付けられるような感じが始まりました。
呼吸も少し苦しくなってきました。
実は、昨年の9月ごろから時々胸が苦しくなるので循環器専門の病院で心臓の検査したのです。
その結果、心臓の動脈の一部が細くなり、狭心症のような状態になっていることが分かりました。
まだ、それほどひどくはないのですが、寒くなった途端、胸が痛くなることが多くなりました。
昨日も、家にいる間は何ともなかったのですが、外に出て冷たい空気を感じた途端に胸が押さえつけられるような感じになったのです。
ダウンのコートを着ていたので少しも寒くはなかったのですが、マフラーをしなかったので、首にひんやり冷たい空気が触れたのがいけなかったのかもしれません。
発作のための薬はいつも携帯していましたし、その日どうしても神社に行きたかったし、買い物もしたかったので、ちょっと無理して、コートの下に手を入れて、胸のあたりをさすりながら、ゆっくりと歩いて神社まで行きました。
ご神前で一年のご守護に感謝してから、「今、心臓が痛いので、どうか買い物を済ませて家に帰るまでひどくなりませんように。」と、お祈りしました。
お祈りしている時も相変わらず胸は痛かったのですが、鳥居の外に出た途端、胸の痛みがすっかり消えているのに気づき驚きました。
嬉しくて、調子に乗ってしっかり買い物もして、重いリュックを背負って家に戻りましたが、その後も少しも胸は痛みませんでした。
本当に不思議です。
心臓が痛くない普通の時でも、背負ったリュックが重いと息が苦しくなって、休みながら帰ってくることもあるのです。
この日は胸が痛かったのですから、リュックが重くなった途端、また痛みがぶり返す可能性もあったのに、息が苦しくなることさえなかったのですから、本当に不思議です。
やっぱり神様っていらっしゃるのだと思わずにいられません。
私たちの祈りがそのまま叶うことは少ないかもしれませんが、それでも時々、神様はこうして小さな奇跡を見せてくださって、私たちが常に神様に見守られているのだと実感させてくださいます。
本当にうれしい一年の終わりでした。
今年も神様に愛されるように、心正しく、愛情深く過ごしていこうと思います。
皆さま、今年もどうぞよろしくお願いいたします。
北千住のスピリチュアルな占い師 安 寿