七赤金星生まれの人(ご自分の星が分からない方は私の過去のブログの九気星占いをご参照ください。)は、今年凶神が同宮します。
同宮というのは同じ部屋にいるという事。
油断すれば凶神の魔の手につかまるという事です。
心正しく生きていれ方は何も恐れることはありません。
我が強くなったり、利己的になったり、無理に何かを押し進めようとしなければ、何事もなく過ぎてゆきます。
しかし、過去のカルマ的なもので、どうしても経験しなければならないこともあります。
高齢になってきますと、体調不良という形で経験する事も有ります。
私も七赤金星、高齢になりましたので、季節の変わり目の3月ごろから、何となく体がすっきりしない日が多くなってきました。
健康第一と、食事にも気を付け、ジムにも通い、睡眠にも気を付けるようにしていたのですが、風邪を引きやすく、風邪を引くとすぐに胃腸炎になり、下痢するというような事が。続いています。
6月半ばの日曜日、朝、布団から出た途端めまいがして、何かに掴まらなければ歩けない状態になり、その上、頭を締め付けるような頭痛と寒気です。
月曜になるのを待って、すぐ病院へ行きました。
診察を受け、血圧も異状なく、血液検査では風邪ではないと言われましたが、念のためMRIを撮る事になりました。
まったく、龍神様のお蔭としか思えないのですが、月曜日なのに、診察の後すぐ、MRIを撮れることになりました。
しかも、診察を受けた病院とMRIを撮る病院は同じ経営ですが、別の場所に有る病院なのですから、もうびっくり!
一週間後の検査結果にも異状はなく、病名はつかず、様子を見ましょうという事になりました。
でも、不思議なのですが、MRIの強い磁気を浴びたせいか、あの後から締め付けられるような重苦しい頭痛は消えてしまいました。ラッキー!
私の自己判断ですが、たぶん、私は自律神経が乱れているのだと思います。
自律神経の乱れでは、免疫力の低下で風邪を引きやすくなったり、目まいや動悸、頭痛、体温調節の乱れ、消化器系の不調など、様々な症状が現れるのです。
どれも私の症状とぴったりです。
思いあたる節があります。
飼い猫が年を取ってひどい夜鳴きをするようになり、一昨年から夜何度も起こされる状態が一年近く続き、もうダメだと思い、可愛そうですが、夜は別の部屋に寝かすようにしたのです。
しかし、昨年12月初め、猫が2階から落ちて動けなくなって、介護のため、また夜昼一緒の部屋で過ごすようになりました。
今年の1月いっぱいはそうしていたのですが、元気になるにつれ、また夜鳴きがひどくなり、夜は再び別室へ。
なので、睡眠が不十分な状態が長く続いていたのが主な原因だと思います。
現代人はストレスや過度な緊張で、副交感神経の働きが弱くなっている傾向が強いのだそうです。
私も夜中に何度も起こされて、副交感神経の働きが弱まったのでしょう。
今後、瞑想や呼吸法などで徐々に回復させていきたいと思いますが、このような経験をした事のスピリチュアル的な意味も考えてみました。
スピリチュアル的に言えば、目まいの原因は過剰な想像力にあり、自分に起こった事、或いは起こるであろうことに対して、誇張して考えてしまう癖が引き起こすものだと言われています。
猫がケガをすれば今にも死んでしまうとうろたえた、悟りとは程遠い、情けない自分を考えれば、老後、認知症になったり、寝たきりになってしまうのではないかと、自分で考えている以上に、無意識の部分では恐れていたのかもしれません。
神様を信じていると思い込んでいる割には『明日を思い煩うことなかれ』が実践できていないことに、また気付きました。
もっともっと、自分のすべてを神にゆだね、安心して毎日のなすべき事に専念して行ける自分でありたいと強く思いました。
あんな恐怖の体験をして、死にそうだった猫は奇跡的に回復し、動きが少しぎごちなくなり、白髪も増えましたが、よく食べ、しっかり排泄して、撫で方が気に入らないと「シャーア!」と私を威嚇しながら、堂々と生きています。
余計な心配をせず、全てを自然の流れに任せて、1日1日をあるがままに生きているお猫様を見らなわなくてはと、反省しました。
北千住のスピリチュアルな占い師 安 寿