安寿の小径

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保育園建設反対に思う

九州熊本県を中心に大きな地震があり、まだ大きな余震が断続的に続いています。
時間が経てば経つほど犠牲になられた方の数も増え、一刻も早い地震の終息を祈らずにはいられません。
どなたが犠牲になられても胸が痛みますが、とりわけ若い命が奪われた時は気の毒という以上のやりきれない無念な気持ちになってしまいます。


年を取って自分の様々な能力が衰えてきて、自然と次の世代に人生のバトンタッチをするような気持ちになって来たようで、若者や子供たちに無意識に期待する気持ちが生まれているからでしょう。
若かった時よりずっと、ずっと、子供の無垢な純真さや若者の純粋さや元気の良さがはっきり見えてきて、彼らがいとおしく思えるようになりました。


ところが最近、地元住民の反対で保育園の建設がストップしたというニュースがあり、どうした事かととても残念な気がしています。


乳幼児の通う保育園は、住環境を悪化させるものだと考えられて、建設を反対されたのでしょうか?
私の家の近くには、小学校も保育園も有ります。
ご心配のような騒音に悩まされたこともなく、道路の道幅は3メートルくらいで狭い部分が多いですが、送り迎えの親御さんたちの自転車や車で危ない目にあった事もなく、他の地域と比べて、住環境が特に悪いとは思えません。


建設に反対する住民の方々に少し考えていただきたかったですね。
もし、ご自分の知り合いやお子さんたちが、保育園探しに困っていたら、どうでしょうか?
お孫さんが保育園に入れず、お嬢さんが泣く泣く仕事をあきらめなければならないとしたらどうでしょうか?


通園の道が狭いとか、子供の声がうるさいとか、反対の理由は様々あるでしょうが、問題点は知恵を出し合えば、必ず解決できるはずです。


園児たちのお散歩や学童たちの登下校の時など、子供たちの姿を見るのは楽しいものですよ。


歩けないオチビちゃんたちは避難用のカートや四人乗りの乳母車に乗って、歩ける子は先生やお友達とお手々をつないで、時には先生と歌いながら、お天気の良い日は毎日、私の家の前を通って、のんびりお散歩です。
先生方も元気よく御挨拶して下さいますし、小さなお手々を振ってくれる子もいます。
ひよこの行列みたいに、よちよち歩いているのを見ると、思わず笑顔になってしまいます。


またこの時期、ピカピカのランドセルを背負った一年生もかわいいものです。
ちゃんと、見ず知らずのおばあちゃんにも「おはようございます」とあいさつしてくれる坊やもいます。


我が家の植木にいる毛虫を取ってくれる毛虫大好き少年もいますし、我が家の黒猫をなでてくれる、優しい女の子たちもいます。
そんな子供たちとのささやかな触れ合いは、心をホッコリと和ませてくれるのです。


子供たちだけでなく、若いママさんたちや赤ちゃんを抱っこした背広姿の若いパパさんの頑張っている姿を目にするだけで、なぜかこちらまで元気がもらえるものですね。


子供の姿も見えず、声も聞こえないシーンとした街は、私には寂しすぎます。
猫を抱いた老人や犬を連れた人がおしゃべりをしている周りで、子供たちが元気に遊んでいるような、色々な人に出会える街が私は好きです。


神様は、自分が損をして、相手に何かを譲った人の犠牲的精神には、必ず報いて下さいます。
若い親御さんや子供たちの幸せを願って、多少の不便や騒音を我慢してくれた街には活気が溢れます。活気にあふれた街は必ず発展するのです。


なぜなら子どもは未来であり、その街には未来があるからです。
占いでは、子供の座は南で、南は真夏の強い太陽エネルギーを持ち、明るい未来を意味します。
子供の声の聞こえない街は閑静かもしれませんが、元気な若い人には住みにくく、やがて活気を失っていくでしょう。


未来のこの国を担う子供たちや若者たちを大切にしなければ、この国の発展はありえません。
保育園の問題だけではなく、子供たちや若い人たちのための施策を、この国の大人たちは政治家も一般の人たちも、もっともっと真剣に考えるべき時に来ています。
若者を大切にしない国、今の日本は、もう船の三分の一くらい沈みかかっているかもしれませんよ。



       北千住のスピリチュアルな占い師    安 寿