安寿の小径

北千住のスピリチュアルな占い師 安寿のブログ http://anju.cho88.com/

天中殺の過ごし方

ご無沙汰しました。
やっとパソコンに向かう時間と気力が戻ってきました。
なにせ私の4月は、病院通いと歌声喫茶通いであっという間に過ぎてしまったのですから。

4月と5月は、辰巳天中殺の人にとって、天中殺の年の天中殺の月となります。
いつも言うように、悪い事が起きると決まったものではないので、恐れることはありません。


が、自我や欲望が強まるので、自ら禍を呼び込まぬよう、執着心を捨て、自我を抑え、謙虚に受け身で過ごすことが肝心です。というか、天中殺は、自分の傲慢さに気付き、それらの事を学ぶために有るようなものです。


お金儲けを図るのが一番危ないのです。大体が期待外れに終わります。
詐欺にあわないように注意が必要です。


天中殺の時は、全ての面で、損して得取れの精神で、欲張らない事。
だから、努力のし過ぎにも注意ですよ。
『いい事』に思われるようなことも、やり過ぎては『欲』になってしまうからです。


仕事や生活など、現実的なことは現状維持で頑張りすぎず、流れに任せ、精神的な充実や向上に努める時。勉強したり、習い事をしたり、自分磨きに努力してください。
そして心が干からびないように、大いに楽しんでください。


生まれた日によって、その年の天中殺、その月の天中殺がどういう天中殺になるのかが違いますが、私のこの4月は健康注意の月でした。


分かってはいるけれど、いちいち心配してられないと強気でいましたが、やっぱりちょこちょこ体調を崩しました。


どれも突然発症し驚きましたが、みんな大したことはなかったので幸いでした。
ただ検査など、けっこう時間を取られることが多く、忙しかったです。


その忙しい合間を縫って、歌声喫茶にはまっていました。


人間の感情と音をサポートしてくださるハトホル神とご縁を頂いたせいか、私は数年前から歌う事が大好きになっていたのです。


決していい声でも上手でもありませんが、歌っているのが楽しいのです。


かといって、数年前までパニック障害に悩まされていた私は、カラオケボックスみたいなところが苦手。


家族にみっともないと叱られながら家で鼻歌を歌っていたのですが、その鼻歌を聞きつけた近所の人に誘われて、歌声サークルに入りました。


歌に関わってみると、合唱団の人たちが歌声喫茶を定期的にやっていたり、いろいろな所で、様々なグループが歌声活動をしていることが分かって、4月はかなり活発に、あちこちの歌声喫茶に足を運びました。


昔から有名な新宿の歌声喫茶にも行きました。
私の姉たちが昔よく通っていて、小さな歌集をもらって来てはロシア民謡などを歌っていたので、一度は行ってみたいと思っていた所だったのです。


いずれの歌声喫茶も、若い人で50代。60代70代が主流ですが、80代の方も決して少なくありません。
新宿の歌声喫茶では、常連らしい80代の男性の素晴らしい美声に聞きほれました。


青春時代の歌や労働歌に胸を熱くしたり、上手とか下手とか関係なく、みんなで懐かしい歌を歌っていると、心がとけあい元気が出てくるから歌の力は素晴らしい。


大体みんな2時間なのですが、楽しい時間はあっという間に過ぎてしまい、2時間では物足りないくらいです。


歌を通してのお友達も何人かできて、5月には一緒に泊りがけでハイキングに行くことになっています。もちろん夜はホテルでカラオケだ!!


年を取って、こんな楽しい日々が待っていたなんて、人生捨てたもんじゃありません。
天中殺有難う!



        北千住のスピリチュアルな占い師   安 寿