安寿の小径

北千住のスピリチュアルな占い師 安寿のブログ http://anju.cho88.com/

なんにでも思いは通じる

私はホ・オポノポノのヒューレン博士の教えを守って、なんにでも話しかけるようにしている。


物から返事をもらったことは今までなかった。しかし虫などはこちらの言うことはわかるらしく、結構こちらの希望を叶えてくれることが多い。


ゴキブリには、『お願いだから姿を見せないで。悪いけど、殺したくなっちゃうから。わたしの家にいてもいいから、住み分けてください。部屋の真ん中には出てこないでね。』と言ってあるので、時々台所の隅でチラリと見かけるが、サササッと隠れてしまい、私の目の前には出てこない。


家にもよく話しかける。
築50年近い家、老骨にムチ打って、私たちを守ってくれている家をいたわる言葉、感謝の言葉をかけるようにしている。
もちろん返事はなかった。特にメッセージも伝えて来ない。


私の住まいはテラスハウスのようになっていて、隣は貸家で、いまだ借り手が無く空いているので、毎日空気の入れ替えに窓を開けに行く。


一昨日(9月30日)、東京地方は50年ぶりくらいの大型台風が直撃するという予報だった。しかも台風のスピードが速く、天気が急激に変わるので、油断せず、早めに準備した方がいいという予報だったから、午後1時頃、まだ晴れていて風もほとんどなかったが、早めに隣りの空き家の雨戸を閉めに行った。


隣家の二階の八畳間には東側と南側に窓が有るのだが、畳が日焼けしないように、南側の窓は雨戸を締め切ったままで、雨戸は東側の一枚しか開けない。

その一枚を閉めながら、
「大型の台風が来るんだって。あなたたち大丈夫かしらね。すごい風雨らしいよ。頑張ってね。」と話しかけつつ戸を閉めて、部屋の外へ出ようとした途端、はっきり聞こえる音で南側の雨戸がカタンと鳴った。
そのタイミングのよさは、まるで『オッケー』とでも言っているみたいだったが、偶然かもしれないと思った。


翌朝、台風も無事通り過ぎたので、隣家の窓を開けに行った。
東側の雨戸を開けながら
「昨夜はすごく頑張ってくれたね、有難う。お陰様で安心して眠れたよ」と言ったら、南側の閉めたままになっている雨戸が、また、はっきり、カタンと鳴った。


もう、私には家が返事をしてくれたとしか思えなかった。すっごく嬉しくなった。
何かのいたずらな霊の仕業かもしれないが、私は家が返事をしてくれたと思う事にした。


パソコンのプリンターだって調子が悪くなった時、一所懸命頼んだら、何とか最後までプリントしてくれたこともあったし、なんにでも思いは通じるのだと確信した出来事だった。


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