民主党の代表選挙、誰が代表になっても、党内をまとめるのは難しいだろう。
そうなれば、山積している問題の解決も、なかなか進まない。困ったものだ。
心配なので、誰が代表になりそうなのか占ってみた。
候補者五人、やっぱりどの人が代表になっても、長くて平成二十五年までしか持たない感じ。
一番人気の前原さんだが、この人は、外国人の献金問題で辞任したばかり。
おまけに今年は運勢は強いが、隠れていた問題が明るみに出てしまう時。
代表に就任した途端、隠れていたいろんな問題がボロボロ出てきて、またぞろ就任早々引きずり降ろされてしまうんじゃないかな。
小沢さん一押しの海江田さんだが、今年は確かに運勢がいい。それにボスの後押しがあるとすれば、前原さんより有利だろう。
しかしこの人も、早ければ来年、遅くとも25年には退陣ということになりそうだ。
海江田さんは人に対する気配りができるし、あまり敵を作らない感じ。
確かに人脈づくりは上手そうだけど、でも政治家より、実業家とか評論家の方が向いてる。
バリバリ人を引っ張っていく感じはしない。
あまり実行力や行動力を感じないし、最後は責任逃れしそう。
ただ人を遣うのは上手そうだから、いいブレーンを持ったり、適材適所の組閣の能力はあるかもしれない。
期待するとすれば、そこかな。
その点前原さんの方がバリバリやりそうだが、この人は、自分に合う人と会わない人を結構厳しく分けてしまう損なところがありそうだ。
自分の懐に飛び込んできた人には、情をかけるが、そうじゃない人は、排除する。
とても頑固で、直球しか投げられない。
変化球を投げてくる国際的な外交は、ちょっと危なくて任せられない。
正直で、まじめかもしれないが、頭が固すぎるし、人の言うことをあまり聞かないところがあるから、代表としては、包容力にかけ、党を分裂させてしまう危険がある。
面白いのが樽床さんだ。運勢的に言うと、今年は三人の中で一番前進力がある。
競馬で言えば大穴。漁夫の利を得ちゃうかもしれない。
占い的に見れば、何を考えているのかわからない人だし、とても一国の首相の器ではないのだけど、人集めが上手だし、小泉さんのように時流に乗る可能性がある。
それでも長くは無理で、せいぜい平成25年までだろう。
こんな風に見ていくと、日本国民は、やはりまだまだ苦労しそうで、がっくりだ。
しかし、試練の時はまた、大きく成長できるときである。
親がダメなら子供がお互い助け合って、しっかりするしかない。
実際、日本の首相がころころ変わるので、日本の政治は世界中から信用されていないが、
あんな大災害の混乱の中でも、略奪ひとつ起こらず、辛抱強く行動していた被災地の人たちの立派さには、世界中がびっくりして、感動していたものね。
政治家はダメでも国民は立派。総選挙になったら、もっといい政治家選ぼうね。
まず脱原発。電力会社の圧力に屈しない人。そして、本当に日本の国のためを思い、国民の健康と安全を第一に考えてくれる政治家を選ぼうね。
北千住のスピリチュアルな占い師 安 寿