安寿の小径

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話題の野田佳彦さんてどんな人?

大震災から3カ月、なお行方不明者が8,000人もいらっしゃるとのこと。
今度の震災は、地震津波に加え、原発の三重苦だ。
原発の近くの人たちは、復興どころか、故郷を捨てなければならないかもしれない。


すごく大雑把に言えば、日本の四分の一近くの国土が何らかのダメージを受け、何十万人もの国民が苦しんでいるのに、日本の政治家は、国民そっちのけで、党利党略私利私欲の泥仕合で、本当に最低だ。


菅さんは確かに能力がないかもしれないが、こんな誰も経験したことがない未曾有
の大惨事に、誰が総理になったって、そう有能に振る舞えるとも思えない。
殿様が無能だったら、有能な家臣たちが、支えればいいのだ。


それなのに支えるどころか、機に乗じて下剋上を企んでいる家臣じゃ、たとえ殿様を打ち負かして天下を取ったとしても、国民の事なんか考えてくれっこないね。


原発を推進してきたのは、自民党でしょうが。
口を拭って、民主党に尻拭いを押し付け、民主党の党首を引きずりおろし、この機に乗じて政権の奪回を図ろうなんて、ひどすぎる。
責任を少しでも感じるなら、無能な殿様に知恵と力を貸して、一日も早く原発を安全な状態にするとか、復興のために力を尽くすべきだろう。


今は復興が第一。足の引っ張り合いや、政権交代や、総選挙なんかやってる時間も財政的余裕もないはずだ。


どうせ、何党の誰が首相になったって、大して変わるまい。
見たところ、有能な人なんかいないもの。私利私欲、党利党略のやからばっかりに見えるのは、私だけだろうか?


なんだって?ポスト菅さんが、野田佳彦っていう人だって?
1957年5月20日生まれという情報が正しいと仮定して、さっそく占ってみよう。


今年彼の仕事運は、仲間に足を引張られて、前進できない。
しかも6,7月、彼は天中殺。就任しても波乱は避けられないし、来年まで持つかしら?
持ったとしても、来年、ハンパじゃない苦労が待ってるよ。


この人の生まれ日は壬辰。運気がとても強く、粘り強い人。中心人物というより、裏方や参謀が向いている。
来年はまさに壬辰の年。彼にとっては60年に一度の年。
だからラッキーってわけにはいかないのだ、これが。
新規まき直し、再スタートの年になる。
過去の固定観念をきっぱり捨てて、改革に努めれば、レベルアップしての再スタートになるだろう。それならいいが、そうならない可能性も大いにある。


辰年は大変な年なのだ。陽気が活発になって、物事は発展成長するが、その過程でいろいろな問題が噴出する。
旺盛な陽気を生かすためには、万難に立ち向かうしっかりとしたビジョンと決意を持った指導者が、不可欠の年である。

その力が、彼にあるのだろうか?彼の場合、仲間内の争いがし烈になるだろうから、それに終始されては困るのだ。


壬は任、「事に任ずる人」という意味で、内外の障害を乗り越えて、粘り強く努力する人だから、これはいい。
しかし、もう一つ裏の意味もある。時局に乗じて、自分の野心を遂げようとするずるい人というのだ。

壬は、陰陽五行では陽の水、つまり海や大河。辰は物事が激しく、活発に動くこと。
だから壬辰は洪水をおこしやすい。水を抑える山が欲しいが、彼の命式の中には崩れやすい山しかないので、日ごろは人気もあり、冷静な人だが、何かあれば、周囲に波乱を起こしやすい人と見ていい。そして来年は彼にとって、波乱を起こしやすい年でもある。


それにこの人は丁酉年生まれ。年干の丁は、約束事で壬と結ばれ、壬辰から甲辰に変わる。
つまり周りから見て、考えが変わりやすい人。
そして、守りの姿勢が強くなる。何を守るのかが問題だ。自分の地位だったら、悲しいね。


甲辰は、これも非常に運強く、古い体制を変えて、活発に活動するという意味だからいいのだが、辰は地震の震だから、一歩間違うと大震動を起こしてしまう。特に、物事の最終段階で問題を起こしやすい。


壬辰は表に出るより参謀的存在。甲辰は目立ちたがり屋で、仕切り屋の人。野田さんはそんな二面性のある人のようだ。


おとなしいとみて彼を首相にした途端、人の言う事なんか聞かないで仕切りだし、来年自分が強まる年に、波乱を起こさなきゃいいけどね。
ちょっと、ため息。

まあ、来年の事まで心配しなくてもいいか。


ちゃんとした人が出てくるのを待ってはいられない。
三人寄れば文殊の知恵、超党派で一致団結して、未曾有の国難に立ち向かってほしいんだけどねぇ…。


        北千住のスピリチュアルな占い師   安 寿