浅田真央さん、キム・ヨナさん、二人とも、すばらしい演技で全世界を感動させてくれた。
「宿命のライバル」と言われる、この二人の宿命を鑑定してみた。
二人は同じ1990年の9月に生まれ、キムさんは5日、真央さんは25日と、20日しか違わない。
これだけでもかなりの縁を感じるが、宿命の星を出してみて、さらにビックリ!
二人は宿命的にすごく縁が深く、切っても切れない仲だった。
前世でも濃い繋がりが有ったはず。真央さんのほうが前世、朝鮮半島に生まれてたかも。
もし二人が男と女だったら、互いに一目ぼれで、一気に結婚にまで行ってしまう間柄。
スケートの、それもオリンピックという大舞台のライバルじゃなかったら、きっと大親友になっていたはずだ。
将来、現役を退いた時には、生涯の友人となる可能性が大きい。
真央さんは、天才的なひらめきと集中力がずば抜けている。
現実的で、すごく負けず嫌い。ライバルがいた方がよい刺激を受けて、すごく頑張り、ぐんぐん力を付けていくタイプ。
そういう意味では、キム・ヨナさんは、真央さんにとって刺激的で嬉しい存在だ。
勝負運もあり、度胸もあるのだが、最終的なところになると、用心深さが災いして、不安が頭をもたげ、迷いが出やすくなる傾向がある。
だから金メダルを取るためには、とことん自分を信じきることだろう。
キム・ヨナさんは完璧主義で自分自身をライバルとしていくタイプ。この人はサービス精神が旺盛なので、みんなの期待に応えたいという気持ちが強く、その分プレッシャーに耐えるのが大変だろう。
雑念を払いのけ、自分自身に集中することが、勝利への鍵となる。
ただ、この人の強みは、雑念を払って、自分に集中するのが上手なことだ。スピリチュアル的に言えば霊媒体質で、一度演技に入り込んだら、演じているものになりきることが、人より優れている点だ。
スポーツ選手というより、芸術家に近い。
今回の金メダルも、まさにそのような演技で獲得したような感がある。
それにしても、ほんの数年前までは、スケートはアメリカやロシアが圧倒的に強かったのに、トリノでの荒川選手を始め、今回は金銀とも東洋人が獲得したことは、やっと東洋の時代が始まったようで嬉しい。
4年後の二人の成長を楽しみに、再びのライバル対決に期待しよう。
北千住のスピリチュアルな占い師 安 寿