安寿の小径

北千住のスピリチュアルな占い師 安寿のブログ http://anju.cho88.com/

2020年 四緑木星の人の運勢

四緑木星の運勢

次の年生まれの人は四緑木星です。(*元旦から節分までに生まれた人は、前年の五黄土星になります。)

T4  T13  S8  S17  S26  S35  S44  S53  S62 

 H8  H17

 

2020年 四緑木星全体の運勢

2020年、四緑木星は、季節で言えば初秋で、暑さから解放されやっと過ごしやすい季節となりますが、台風が来たり、秋の長雨になったり、季節の変わり目は天気が安定しません。

そのことから運勢を考えてみると、豊かな収穫を得るために、準備と警戒を必要とする年となります。

 

台風的なものとしては、仕事や職場で問題や悩みが生じ、こじれると、転職や転業ということにもなりかねません。

自然現象に人間は逆らえません。それと同じように、今年は台風が通り過ぎるのを待つような気持ちが大切です。

もちろん台風に対する対策はできる限り抜かりなく、しっかりやった上でのことですが。

短気を起こして嵐の中に飛び出していけば、生活の困窮を招きます。

 

不測の事態や手違いなどが起きた時は、まず落ち着いて、冷静に客観的に事態を受け止め、よく観察、分析し、損失を少しでも減らすために、堅実な行動がとれるよう気持ちを引き締めてください。

問題解決に気持ちを集中すれば、不安や恐怖などの雑念は消えます。

 

本当のプロとは幾度も修羅場を潜り抜けて鍛え上げられた人のことです。

その意味では、今年は自分を鍛え上げる良い年となるかもしれません。

 

初秋は天気が不安定ということから、やりたいことが思うようにできない、物事が計画通りに進まない、解決に時間がかかるという暗示もありますので、忍耐力も大いに鍛えられる年となっています。

 

秋はお祭りの季節です。暑い夏が過ぎて、すずしい風にホッとするように、苦労の中にもホッとするようなことや、喜びや幸せを感じるひと時があるでしょう。

何か新しい趣味や生がいを見つけるかもしれません。

 

今年は物質的なことよりも、精神的なことに良さがあります。

日ごろ不信心な人でも神社に行って神様と向き合うとか、物欲を離れて、静かに自分と向き合う時間を大切にするとか、心を大切に過ごしてください。きっと何かに気づくようなことがあるでしょう。

 

神仏や宗教に携わっている人、神や仏を信じていると思っているは、人の尊敬を受けやすい時です。周囲の期待を裏切らないように、真心をもって行動することが大切です。神仏の教え(隣人を愛すること)に背けば、近々自分の非に気づかされるような兆候が見えてくるときです。

 

また今年四緑木星は『母なる大地』の場所にいます。その場所から、働いて糧を得る場所、つまり職場、母、妻、家庭といった意味が生じます。

ですから、職場の人間関係(特に部下や目下)や、家庭、お母さん、奥様を大切に過ごしてください。

その場所に、間違っても台風を招き入れないようにしましょう。

今年は、日ごろ弱い立場にいる者が力を得て歯向かってくるような『争い』が起きやすい年でもあります。

 

《 ワンポイントアドバイス

今年は『母なる大地』の気を受けています。母なる大地の無償の愛を学びましょう。

踏みつけられ汚されても、母なる大地はじっと耐え、無償の愛で全ての生物を育み、大いなる恵みを与えてくれるのです。

我慢すること。受け入れること。許すこと。育てること。与えること。このどれか一つでも心がけてみましょう。

 

《 キーワード 》

生きるための努力  忍耐  従う  無償の愛    

 

《 恋愛運 》

教育関係、研究職の人、宗教関係の人など、特殊な仕事をしている方とのご縁があります。

伝統文化やクラシック音楽NPO活動、ボランティア活動など、精神的な世界を豊かにしてくれるような人ともご縁があります。

精神的な価値観が一致している二人なら将来は明るいでしょう。

 

女性の方が積極的で、経済的にも男性を上回っているような出会いが多いでしょう。

その事に違和感を覚えるようではうまくいきません。

男性も女性も、物質的価値観を捨てて、おおらかに相手のすべてを包み込む愛情を学びましょう。

 

《 結婚運 》

男性なら、何か仕事をしていて、結婚後も共働きを望んでいるような女性の方が将来円満にいきます。

女性なら、少し頼りなく思える人でも時間をかけてお付き合いしてみましょう。彼の良さが分かってくるはずです。

 

すでに縁談が進んでいる人は、まとまるまでに時間がかかりそうです。

当人同士はとても仲が良いのですが、両方の家庭から干渉があったり、仕事と家庭の両立が難しくて悩んだり、あと一つ、試練を乗り越えなければなりません。

二人の知恵と愛情で乗り切りましょう。

 

《 健康運 》

陽の気が衰え始め、陰の気が旺盛となっていく年なので、年末に近くなるほど健康には注意が必要です。

 

特に高齢者は、『血気盛ん』な若者とは違って、気血の循環不全から病気を誘発しがちになりますので、散歩など、軽い運動を心がけてください。

 

食欲不振  体力の減退  血行不順による肩こり、背中の痛みなど  胃腸など消化器系の病気  

 

一度発病すると慢性化しやすいので早期に治療してください。    

 

 

                                  北千住のスピリチュアルな占い師  安 寿

 

2020年 三碧木星の人の運勢

三碧木星の運勢

次の年生まれの人は三碧木星です。(*元旦から節分までに生まれた人は、前年の四緑木星になります。)

T5  T14  S9  S18  S27   S36   S45   S54   S63   H9  H18

 

2020年三碧木星全体の運勢

2020年、三碧木星は、季節で言えば真冬、時刻で言えば真夜中、陰の気が極まり、陽の気が兆し始める場所にいます。

そこから考えますと、雪に閉ざされ、自由に身動きが取れない状態。あるいは暗闇の中で、現在の状況もよく分からず、先の見通しも立たず、将来に漠然とした不安を抱きやすい年と言えるでしょう。

こういう年は、あれこれ手を広げたりせず、一つのことに意識を集中しましょう。

不慣れなことや未経験なことを始める時ではありませんが、もし始めなければならないなら、必ず慣れた人、その道のベテランと一緒に行う方が無難です。

 

ただし、今年は『再』の暗示がありますから、転職などで新しい環境に移る時や、事業や商売を新しく始めるなら、過去の経験を活かしたものか、あるいは同じ路線での再開、再出発なら苦労が少なくて済むでしょう。

 

基本的には新しいことを始めるよりも、自分の本分を守り、自分なりの短期の目標を定めるなどして、できるだけ不安要素を取り除き、見えない遠くを見る努力よりも、目の前の足元をよく見て、一歩一歩進んでいく気持ちが大切です。

 

雪に閉ざされ外での活動が制限される季節でも、その季節に向いた仕事や楽しみがあります。

今年は精神面が活発になるので、創造力や想像力が発揮され、学術や哲学、宗教方面、専門的な研究、特殊技能や技芸、手先を使う技術的な仕事を極めたり、専門的な知識や技芸ごとを習い始めたり身に付けるにはとてもよい年です。

 

またアルバイトや副業などは、本業以外の思わぬ副収入が期待できます。

 

今年はまた『情』の年でもあります。

取引関係でも損得勘定を捨て、人間関係を重んじ、相互の信頼関係を築くことに尽力してください。

小さくて地味な、うまみの少ないような取引も大切にして、地道に信頼関係を築いていけば、取引は徐々に拡大し、長いお付き合いになっていく可能性大です。

営業面でも、一人のご縁を大切にすることで人が人を呼び、今後の発展につながります。

 

仕事以外の人間関係でも、今年ご縁のできた方とは急速に親しくなり、長く続くご縁となります。

 

《 ワンポイントアドバイス

不安は運勢を悪い方へ引っ張ります。物事を考えるときは、悪い想像を追い払い、いいイメージを持つようにしましょう。

 

《 キーワード 》

再  (あたりが暗いことから)隠す  隠れる  情の交わり    

 

《 恋愛運 》

今年は異性との縁が強まり、恋愛運が上昇します。恋人募集中の人はチャンスです。

フィーリングの合う人と出会いやすく、ちょっとしたご縁で急速に親密になり、同棲や結婚に発展しやすい傾向があります。

望まぬ妊娠には十分注意してください。

できちゃった婚』もありかもしれません。

 

《 結婚運 》

今年は『再』の暗示がある年なので、初婚は避けるのが望ましいとされています。

しかし凶神廻りではないので、あまり占いに縛られなくてもいいかもしれません。

 

若い二人の輝かしい門出には開運の年や福運の年が望ましいのですが、結婚は未熟な二人が新しい家庭を築いていく中で成長しあうことに大切な意味があります。また、結婚には過去世からの因縁が大きく関係しています。

 

つまり、どの様な結婚でも成長のための試練、因縁浄化のための試練は避けられないのですから、どんな試練も二人で乗り切っていくと覚悟を決めて結婚に臨めば、今年は『情』の年ですから、情の絆がどんどん太くなっていくはずです。

外は雪でも、二人で温い家庭を築いてください。

 

過去を清算し、再出発するには最適な年となりますので、再婚には吉運です。

 

既婚者は浮気や不倫の誘惑に注意です。

 

《 健康運 》

今年は体が冷えますので、高齢者ほど体力の低下による病気に注意しましょう。

軽い運動をして、血液の循環を良くすること、体を温かくすることが大切です。

 

腎臓病など泌尿器系の病気  婦人科系の病気  不眠症  アルコール依存症 

 血液の病気  耳の病気

 

 

          北千住のスピリチュアルな占い師  安 寿

 

2020年 二黒土星の人の運勢

二黒土星人の運勢

次の年生まれの人は二黒土星です。(*元旦から節分までに生まれた人は、前年の三碧木星になります。)

T6  S元  S10  S19  S28   S37   S46   S55   H元   H10  H19

 

2020年二黒土星全体の運勢

2020年、二黒土星は、陽の気が極まる場所に入ります。運勢は隆盛ですが、『陽極まれば陰が生じる』と言って、陰の気が兆し始め、来年に向かって徐々に強まっていくときですから、新たなことを始めるには、そのことを考慮して、十分な準備をしてください。

夏の真昼、太陽が高く南中し、強い日差しで地上を隈なく照らし、万物の姿は強烈な光にさらされ、影が最も少ない季節です。

太陽の光に照らされるということは、良い事も悪い事も、その人の今までの生き方が、みな世間に知られるということです。

今まで仕事などで努力をしてきた人、隠れていた能力や才能、人知れずボランティア活動などで陰徳を積んできた人などは、その真価が周囲や世間の知るところとなり、開運のチャンスを掴むことができます。

 

特に教育分野、宗教や学問、芸術、芸能に携わる人は世に認められるチャンスの時です。発表のチャンスを逃さず、積極的にその真価を世間にアピールしてください。

 

ただ今年も凶神が同居しています。2年続きで凶神が同居しますが、今年の凶神は他から被る禍というよりも、自分の心の否定的な部分が強められ、自らが引き寄せる禍いです。

凶神巡りの時でも、健全な生活を守り、健全に生きている人はほとんど影響を受けませんが、今年は運気が強くなりますので、勢いに乗って物事をやり過ぎてしまわないよう気を付けてください。

 

凶神の影響としては興奮しやすくなったり、偏見が強まったりするので、争いごとは避けましょう。

こじれると、初めは些細なことでも事が大きくなり、警察沙汰や裁判沙汰にも発展しがちです。

 

あなたの能力や才能が目立つときですから、周囲からの嫉妬やねたみ、憎しみなどには注意が必要です。

謙虚さを学ぶことが凶神からあなたを守る盾となるでしょう。

 

凶神廻りの年は、自分の欠点や未熟さに気が付くことができる成長のための年なのです。

悪いことが起こると怖れるのは誤りです。あなたに起こる『悪い事』は、全てあなたが自分の未熟さに気づくためのものなのですから、凶神を恐れず、自分の成長の糧にしてください。

 

今年は全てが明と暗、光と影に分かれます。

努力を重ね、良い事をしてきた人は明となり、悪事を隠してきた人はそれが露見し、暗の人生へと転落します。

法律的に問題がなくとも、人間として問題のあった人は、信用を失い、周囲や世間からの批判を浴びることになるでしょう。

明暗分かれるということから、今年は分裂、転職、転居、離別など『離』の作用の暗示があります。

 

《 ワンポイントアドバイス

全てが明るみに出るときです。隠し事はしない方が結果はいいでしょう。

 

《 キーワード 》

離  表面化  名誉

 

《 恋愛運 》

今年は注目を浴びやすい年なので、思いを寄せている人がいるなら、積極的にアピールしましょう。

急速に二人の関係が発展する可能性があります。

複数の人から告白されたり、あなた自身が複数の人に思いを寄せて、迷ってしまうかもしれません。

新しい恋の相手には競争相手が多いようですから、遠慮せず、あなたの好い所をアピールしてください。

今年は『離』の暗示がある時ですから、恋人のいる人は、遠距離恋愛になったりするかもしれません。

またお互いどちらかの隠し事が露見すれば、別れることになりかねません。

 

《 結婚運 》

恋愛関係や縁談が急速にまとまり結婚することになるでしょう。

もちろん、どちらかに隠し事があれば、破談になります。

結婚している人たちは、浮気に注意です。露見すれば、別居や離婚に至る可能性大です。

 

《 健康運 》

今年はケガや事故には気を付けてください。

 

視力などの目の病気  心臓や循環器系の病気  頭痛などの頭に関する病気 

 やけど  日射病、熱射病  

 

 

 

            北千住のスピリチュアルな占い師  安 寿

 

2020年 一白水星の人の運勢

今年も占いの季節がやってきました。

なるべく年内に九つの星全部占えるよう、頑張ります。

 

占いでの来年は2020年2月4日から2021年2月3日迄です。

ですから2020年2月3日までに生まれた赤ちゃんは2019年の人と同じ干支、つまり亥年となります。

 

毎年言いますが、占いで凶神が廻ってきても、怖れることはありません。

占いは天気予報のようなもので、あなたの心が感じる幸不幸とは直接関係ありません。

 

春爛漫でも悲しい人がいて、真冬の寒さの中でも、スキーを楽しんでいる人がいるように、どんな運勢が来ようと、その人の考え方ひとつで人の幸不幸は決まります。

不幸や不運を運勢の悪さのせいにはできません。

やはり一人一人の日ごろの考え方行動の仕方が大切です。

 

また宇宙の真理『自分の蒔いた種は自分が刈り取る』を忘れないでください。

良い種をまけばよい実が実りますし、悪の種をまけば、悪い実が実ります。

 

自分が幸福になりたければ、まず人を幸せにしなさいということでもありますね。

明るい笑顔で挨拶するだけでも、人の気持ちを明るくしますから、自分の気持ちも明るくなります。試しにやってみてください。

 

運勢の悪い時というのは大荒れの天気のようなもの。

外出を控えるように、新たなことに挑戦する時ではありません。

我を張らず、欲を張らず、流れに身を任せて、受け身で悪天候をやり過ごすのがコツです。

ただし、習い事や勉強など、精神的な活動はどんな運勢の時もどんどんおやりください。

 

運勢の好い時は、積極的に行動してチャンスを掴みましょう。

 

2020年を実りある年にするために、この占いを参考にしていただければ幸いです。

 

それでは一白水星の人の運勢

 

次の年生まれの人は一白水星です。

(*元旦から節分までに生まれた人は、前年の二黒土星になります。)

T7  S2  S11  S20  S29   S38   S47   S56   H2   H11  H20

 

2020年一白水星全体の運勢

 

2020年、一白水星は変化宮に入ります。

季節で言えば早春。陰の気から陽の気へと徐々に移り変わる時で、不安定ではっきりしない変化の年となります。

 

健康面や対人関係、生活や営業活動など、様々な方面で、緩やかな変化が生じてきます。

今までの状況が停止して、新たな状況が始まる時です。

 

精神的にも気力が増し、活動的になります。

新たな目的や計画が生じ、今までのやり方を改革改善したいという気持ちが強まる時です。

人間関係でも、今までの付き合いや縁が遠のき、新たな出会いや新しい交際や取引が始まります。

商売や仕事では、今までの営業方針や業務内容を改善したり、新たな時代に合わせた改革を行うようになります。

 

転職、転勤や転居など本人自身に変化があるか、上司の交代など、自分の周りで変化があるときです。

土地や不動産に関すること、相続や墓に関すること、家族、親族に関する変化もあります。

 

しかし季節で言えば早春で、陽の気がまだ十分ではありませんから、活動がすぐに軌道に乗るというわけではありません。

流動的な状況で先の見通しが立ちにくいので、気持ちが落ち着かず、気分が不安定になったり、物事が思うようにいかなくてイライラすることが多くなるでしょう。

 

人によっては、目的地に行けない、思うように進めない時で、苦労が多いかもしれません。

こんな時は焦ることが一番危険です。

無理せず立ち止まって、過去の行動を整理しながら、新たな活動の準備を整え、目先の利益よりも、未来を見据えた一歩を踏み出す気持ちで行動して下さい。

楽観や自己過信は失敗のもと。長期的展望に立って、安全確実な道を選び、力のある人の助けを借りて、慎重に行動すべき時です。

 

あなたが今計画やアイディアを持っているなら、現実化される時が来ますから、あきらめずに研究を重ねてその時を待ちましょう。

 

《 ワンポイントアドバイス

変化は緩やかです。無理をせず、何事にも気長に取り組んでください。

 

《 キーワード 》

改革 改善 節目 新旧交代

 

《 恋愛運 》

友人の恋人を好きになったり、既婚者を好きになったり、問題のある人に心を奪われ、すんなりと恋愛が成就しない暗示がありますので、注意が必要です。

 

《 結婚運 》

女性は大地主や資産家の長男とご縁があります。

それだけに結婚の条件が難しかったり、どちらかの家庭的な問題ですぐには応じられない状況です。

二人の愛情の強さが問題を乗り越えるカギです。

 

男性は婿養子的な結婚になりそうです。

 

《 健康運 》

腰痛  手足の関節痛   痛風  リュウマチ  鼻炎など鼻の病気

消化器系の病気   脳梗塞などでの半身不随

 

 

ありがとう イエス様 元気が出ました!

遠藤周作さんの『イエスの生涯』を読んでから、やっぱりイエス様ってすごい方だったなあとつくづく思うのです。

 

そうクリスチャンの友人に話すと、「だって神の子だもの、どんな苦難にだって耐えられるわよ」とこともなげにおっしゃる。

 

彼女はイエス様を「特別な『神の子』」だと考えるのでしょうが、私には、この世に生きていらした時は、血も流れれば、痛い思いもする、私たちと同じ生身の人間だったとしか考えられないのです。

それだからすごいと思うのです。感動するのです。

 

エス様が現れるまでの神は、人間に正しい道を示す一方で、人間が道に背けば容赦ない罰を与える厳しく、怖ろしい神のイメージでした。

 

エス様は神が人間を裁く存在ではなく、許しと愛に満ちた存在なのだということを伝えるために、この世に肉体を持って生まれてきたのです。

 

エス様が私たち普通の人間と同じ肉体に生まれたことにはとても大きい意味があると思うのです。

いくら高貴な魂であろうとも、肉体に宿れば、肉体的な欲望の影響を受けないわけにはいかないからです。

 

お腹もすくし、眠くなるし、痛いし、痒いし、暑いし、寒いし、肉体を失う死の恐怖もあったでしょうし。

 

真実の神の愛を伝え、人類を救済する役目を背負ったイエス様は、光の国である神界から、暗く淀んだ、粗い波動のこの世に肉体をまとって生まれ、この世の様々な苦労、精神的肉体的苦労を身をもって体験されました。

 

神の子だからと言って、その苦痛が減ぜられるわけではないでしょう。私たちと同じはずです。

そうでなければ、肉体を持って生まれた意味がないからです。

 

エス様はその最期の苦痛までも味わい尽くそうとするかのように、処刑前に罪人の苦痛を和らげるために与えられる飲み物も拒否なさったのですから、その覚悟のほどがわかります。

 

私たちは、イエス様の経験なさった苦しみのほんの少しずつを経験しているにすぎませんが、イエス様は人類が味わうすべての苦しみを短い生涯のうちに経験なさったのです。

そして反論一つせず、人類の苦悩のすべてを味わいつくして、神を讃えつつ亡くなったのでした。

 

人々から軽蔑され、見捨てられる苦しみや悲しみ、誰にも理解されない孤独、弟子たちの裏切り、無実の罪で鞭うたれ処刑される不条理、殺される苦痛と恐怖、飢えと渇き。

 

いくら人類救済のために必要な経験だったとはいえ、あまりに過酷で、それでも神を信じ、神にすべてをゆだねられたイエス様のお姿に心打たれずにはいられません。

エス様って、本当にすごい方だったのだなあと思います。

 

日本でも、キリシタン弾圧で、罪もない人々が殉教しました。

その方たちの信仰を支えたのも、イエス様のお姿だったのでしょう。

 

エス様が経験されたこの世の不条理は、残念ながらいまだ世界中に蔓延しています。

だからこそイエス様が現した信仰心の強さが今の人々にとっても救いとなるのです。

 

人生が順調な時はちゃんと感謝もするのに、ちょっとつまずくと日ごろの信仰心はどこへやら、オタオタし、感謝の祈りも忘れて、なかなか好転しない事態に、神様を恨めしく思ったり。

 

こんな頼りない私が、肉体的にも、精神的にも経済的にも、これからますます厳しくなっていく老後の生活を前向きに生きていかれるように、今回、この本と出合ったのだと思います。

 

エス様の苦労を考えれば、たいていのことは耐えられそうな気がします。

エス様の生涯は、今や私の心を支える大きな力となりました。

取り越し苦労はやめて、先のことはすべて神様にお任せして、とにかく許された時間に感謝して、自分にかかわる物事、人間関係をおろそかにせず、一日一日をできるだけ丁寧に、心を込めて過ごそうと思います。

 

 

 

 

            北千住のスピリチュアルな占い師   安 寿

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

遠藤周作著『イエスの生涯』を読んで 本当の信仰心とは?

ある猛暑日、少し涼もうと近くの本屋さんに飛び込み、遠藤周作著『イエスの生涯』という本と出会いました。

 

ずいぶん昔、まだスピリチュアルリズムと出会う前、遠藤氏の『沈黙』を読んだ事があって、踏み絵を拒んだ勇気ある信者たちが、ひどい苦しみの中で殉教していくのを、なぜ神は黙って見ていらしたのか、ずっと心の隅に引っ掛かっていたので、この本と出会ったのでしょう。

 

人が神や仏を信じるのは、神や仏によって、現実の苦しみから逃れたい、救われたいからというのが一般的な考え方でしょう。

 

エスのもとに集まってきた人々も、イエスに現実の苦しみを救ってもらいたくて集まってきました。

そしてイエスは、目の見えない人の目を治し、歩けなかった人の足を治すなど、数々の奇跡を行い、救世主と崇められるのですが、群衆のイエスに対する期待はどんどんエスカレートし、イスラエルをローマの支配から解放するための救世主となることまで期待するようになります。

 

エスが伝えたいのは本当の救い、神の愛なのですが、彼の弟子たちを含めて、一般の人々が求めるものは、奇跡によって、現実の苦しみから解放されることだけなのです。

 

『神の愛の神秘』は直接人々を現実の苦しみから救い出すことにはありません。

現実の苦しみによって人は鍛えられ、魂を磨かれ、自分の霊性に気付いて行くのですから。

神の愛は、苦しみを背負った私たち一人一人を見守り、励まし、力づけ、慰め、時には癒し、一人一人がちゃんと重荷を背負いきるまで寄り添い続け、見届けて下さることにあるのです。

 

スピリチュアリズムを勉強した今だから、『神の愛の神秘』が多少なりとも分かりますが、今よりずっと過酷で残酷な時代に生きていた人々にとって、神に現実の苦役から逃れるための救いを求めるのは当然だっただろうと思います。

 

『現実的な効果』を強く求める人たちに『神の愛』を伝えるのはとても難しく、イエスの苦悩は深くなってゆきます。

 

エスが奇跡をおこなわず、群衆の期待にも応えないと知ると、群衆は離れて行き、弟子の多くも去り、残った数人の弟子と預言者エスを迎え入れてくれる場所はなくなって行きます。

 

残った弟子たちも『確かにイエスに対する期待を半ば失っていた。』と遠藤氏。

『彼等がイエスの愛の思想を理解してその弟子になったと考えるのは間違いである。』と。そして更に遠藤氏は、彼らはイエスを『神の子』とも考えていなかったと言います。

 

エスは自分が逮捕され、処刑されるのを知っていました。

そしてその時、弟子たちが自分を裏切るのも知っていました。

 

果たして、ユダの裏切りにあってイエスが捕らわれた時、弟子たちは師を捨てて逃げたのです。

『要するに彼等は我々と同じように、よき話を聞こうという気持ちは多少あっても、信念弱く、肉体的恐怖のためには師も犠牲にする卑怯な性格があり、そのくせ自惚れと世俗的野心のみ強いという平均的人間だったのである。(中略)

そのような弱虫――少なくとも強い信念の所有者ではなかった――彼等がイエスの死後、なぜ目覚め、たち直り、イエスの真価を初めて知ることができたのか、なぜ彼等が内部的な変貌をとげて、弟子から使徒に変わることができたのか。』

エスの死後、その弟子たちからイエスは『愛のメシア』として仰がれるようになるのです。そこに遠藤氏はイエスの『復活』が関わって来るのではないかと推理していますが、その謎については、ぜひこの本をお読みください。

 

人々の期待する救世主となることを拒否して後のイエスは、奇跡をおこなわず、力なく無力に見え、一時はメシアと自分を称えた群衆が、今度は彼を嘲笑し、唾を吐き、兵士たちの鞭を受けるようになるのです。

 

『だが我々は知っている。このイエスの何もできない事、無能力であるという点に本当のキリスト教の秘儀が匿(かく)されていることを。そしてやがて触れねばならぬ「復活」の意味もこの「何も出来ぬこと」「無力であること」をぬきにしては考えられぬ事を。そしてキリスト者になるというのはこの地上で「無力であること」に自分を賭けることから始まるのであるということを。』

 

『なぜなら愛というものは地上的な意味では無力、無能だからである。(中略)イエスはこの十字架で無力であることによって、愛のシンボルに、愛そのものになっていったのだ。』

 

「主よ、彼等を赦したまえ。彼等はそのなせることを知らざればなり」

エスは十字架の上で苦しみつつなお、彼に苦しみを与えた人たちのために祈り、神に許しを請うのです。

 

エスが十字架の上で最後に言ったという言葉

「主よ、主よ、なんぞ我を見捨てたまうや」

この言葉だけを聞きかじっていた私は、イエスが神を恨んだまま亡くなったのかと勘違いしていました。

でもこの言葉から始まる詩編第22編は続きがあり、神の賛美へと続くのです。

そして詩編第31偏へと転調していったのだそうです。

「我、わが魂をみ手に委ねたてまつる。

主よ まことの神よ

汝は我をあがなわれたり」

 

エスは人間が味わう全ての苦しみを背負い、その重さに耐え、それでも神を信頼しすべてをゆだねました。

父なる神は苦しむイエスをじっと見守り、最後にその苦しみをあがなわれたのです。

 

これが神の愛であり、信仰なのですね。

 

信仰するというのは、神様から現世的に、物質的に助けていただく事を願うのではなくて、弱い自分、無力な自分を見守り、支え、ぴったり寄り添っていただいている神を信頼し、自分をゆだねる事なのですね。

 

家族や自分の健康の問題、将来のことなど、この世にいる限り、お金がいくらあっても、不安からは解放されません。

しかし神を信じれば、不安は無くなります。

 

どんな苦しい現実が押し寄せようと、自分の苦しみを100%分かってくれる存在がいる、どんな時にも自分を見守り、寄り添ってくれる存在がいる、頑張れば、最後には必ずあがなってもらえると信じられるだけでずいぶん人は強くなれるのじゃないかと思います。

 

カルマも罪も無い神の子イエスが味わった不条理や屈辱や苦痛を考えれば、たいていの事は我慢できそうです。

また一段と信仰心が深まり、不安の影も薄くなりました。

この本に出会えた事に感謝です。

 

 

 

            北千住のスピリチュアルな占い師  安 寿

神様、仏様と出会うには

蒸し暑い日が続いていましたが、今日は久しぶりに昼間でも気温が25度くらい。

湿度は高く、まだ少し蒸し暑い感じは残っていますが、それでも『干天の慈雨』のようなホッとできる一日となりそうです。

 

東京都台東区清川にある、行場を失った方、家のない方たちのための在宅ホスピスケア施設『きぼうのいえ』からニュースレターが届ききました。(2019年号外)

 

『きぼうのいえ』を創設された方がキリスト教なので、礼拝堂もあるのですが、実際には亡くなった方のご希望によっては仏教のお坊さんにお経をあげていただく事もある、宗教には拘らないホスピスです。

 

職員の皆様はもちろん、ボランティアの方々の心のこもったお世話と、温かい愛情に包まれて、今迄で198名の方があの世に旅立たれたそうですが、今回、長野にあったお墓を、同じ清川にあるお寺さんにお引越しするそうで、そのお知らせのニュースレターを頂いたのです。

亡くなった皆様も、またなじみのある土地、優しいスタッフさんの傍に戻られて、喜ばれると思います。

 

そのニュースレターの中に、素敵なお話がありましたので、転載させていただきます。

 

「あんパンが食べたい!」Nさんの再三の希望に応えて用意した。のど詰まりが心配なので、ここはつぶあんではなくこしあんをセレクト。半分に切って差し出す。さすが100円のパン。あんこがいっぱいつまっているとはいかぬ。切り口はぽっかり空いた洞窟のよう。

Nさんはしばしその空洞の底にへばりついている白いあんこを眺め、「あぁ」とため息。さては期待外れだったか。おもむろにかぶりつくNさん。見守る私たち。一口目をゆっくりとお茶で流し込み、「あぁ」とまたため息。手にしたあんパンを見つめて何か言いたげ。

もはや、のどが詰まることよりも、あんパンの感想が気になる私たち。Nさんは唱えるようにのたもうた。「神様も~、仏様も~、この中にいる~。」

               きぼうのいえニュースレター2019年号外より

 

『きぼうのいえ』にたどり着くまで、Nさんの人生は厳しいものだったに違いないと思いますが、今は神様、仏様に出会えて、本当によかったですね。

Nさんの食べたあんパンは、どんな高級なものより、本当に、本当に、おいしかったのだと思います。

 

心から感動し、感謝した時、人はそこに神様や仏様を見出す事ができます。

一生に一度でもそんな経験ができた人は、幸せです。

 

Nさんを失望させることが残念で、固唾をのんで見守っているスタッフさんたちの優しさが有ったればこそ、Nさんは神様、仏様と出会えたのだと思います。

Nさんの穏やかな人生をお祈りすると同時に、マザー・テレサの志を引き継いで日夜頑張っていらっしゃるスタッフの皆様のご健康とご活躍をお祈りいたします。

 

私も生きている限りは、ささやかな応援を今後も続けさせていただきます。

どうぞ、『きぼうのいえ』に関心を持たれた方がいらっしゃいましたら、ご支援よろしくお願い致します。

 

 

 

 

              北千住のスピリチュアルな占い師   安 寿