安寿の小径

北千住のスピリチュアルな占い師 安寿のブログ http://anju.cho88.com/

ご縁を大切に

相変わらずの猛暑が続いていますが、さすがに空気が少し乾燥してきて、秋の訪れの近さを感じるようになりました。

 

老猫も何とか頑張っていますが、最近前にも増して怪猫っぽくなってきました。

この猫には何か見えるのか、虚空を睨んでは「シャーァ」と威嚇したり、或いはどこか具合が悪いのか、不気味な唸り声を発することも多くなってきました。

先ほどは、はっきり一声「ワン」と鳴いたので、びっくりです。

犬にでも化けるつもりなんでしょうか(笑)

 

最近お盆の里帰りが変化していて、夫の実家には妻は同行せず、息子と孫だけの里帰りの傾向が増えているという新聞記事を読みました。

 

夫の実家には夫と子供だけが行き、妻の実家には妻と子供だけが行く傾向が出てきたという記事を、何年か前に見たことがあります。

別に喧嘩しているわけではないけれども、お互いに余計な気を遣わなくて、楽なんだとか。

 

どんな形を選ぶのかはその家族が自由に決めればいい事で、余計なお世話なのですが、スピリチュアル的に見れば、せっかくのご縁を勿体ないですねという事になります。

 

配偶者の家族には、自分の育った家の家風とは違うものが有ります。その違いを経験するのが配偶者を理解する一助ともなりますし、自分の成長にもつながります。

 

更に、ご縁は生きている人たちばかりではありません。結婚すれば、相手のご先祖様ともご縁がつながるのです。

 

家族や親族は愛憎も深く、お互いの学びも多いので、意外と狭い範囲で生まれ変わっている場合が多いそうです。

 

現世で憎き姑だった人が来世では子供になって、自分の至らぬ点に気付かせてくれたり、現世で手を焼いた夫が来世では親戚の良い伯父さんになって、何かと援助してくれたり、現世で作ってしまった因縁を解消するために、来世でまた出会うのでしょうね。

 

来世で良い関係になりたかったら、現世で頑張って良い関係を作っておかなければなりません。

家族や親族は特にそうですが、周囲の人たちに対しても人間関係は、なるべく大切にした方が、来世で幸せな出会いが増えるというものです。

 

つまり、『袖擦り合うも他生の縁』で、現世で出会った人たちとは偶然に出会ったのではなく、なんらかの縁によって出会っているという事。

だからまた来世でも出会う可能性ありなのですから、よく考えれば、どんな人間関係も、おろそかにはできないという事です。

 

他人でもそうなのですから、婚姻関係にある相手の親族とは、少なからぬご縁で結ばれているはずです。

お互い、理解できなかったり、気疲れしたり、気が合わなかったり、なかなかうまく行かない場合もあるかもしれませんが、全てお互いの成長に必要な学びのための出会いだと考えて、赦し合い、受け入れる努力をしてみてはいかがでしょうか?

 

面倒を避けて人と関わり合わなければ、その分波風も立たず、苦労も少ないでしょうが、喜びも少なく薄っぺらな人間関係で終わってしまいます。

感動も少なく、喜びも小さいのです。

 

なぜなら、人は助け合い、支え合って生きるように、人の中で成長して行くように、神によって創造され、それが人の、真の幸福への道だからです。

 

 

 

              北千住のスピリチュアルな占い師   安 寿

 

 

我が家のニャロメ!

雨ばかりで涼しい日が続いていたのに急に猛暑に変わり、老人にはきつい毎日ですが、今日も私はジムに通って、せっせと体力作りです。

我が家の今年23歳になる猫を看取るまで、私は頑張らなければなりませんから。

 

我が家の老猫は、急に餌を食べなくなることが今まで何度か有り、また昨年の暮れには二階の踊り場から落ちたりして、危なかったのですが、いつも見事に復活してきました。

 

しかし7月に入って急に暑くなったころから、またなぜか急に餌を食べなくなったのです。水もほとんど飲まず、排尿も一日一回程度。食べないので排便もなし。

それでも寝たきりではなく、時々『なでてーっ』と寄ってくる元気はあるのです。

 

そんな状態が4日も続き、ケガをして寝たきりになった時より、食べない、飲まない期間が長くなったので、さすがに今回はもうダメかと、私はまたもや落ち込んでしまいました。

 

空調はしているとはいえこの暑さです。

いくらなんでも脱水になってしまいそうで、私は気が気ではありませんでした。

5日目くらいから、一日2回くらいお風呂場まで、水を飲みに行くようになりましたが、後は力なくだらんと寝ているだけで、時々うつろな目でボーッとどこか遠くを見ていたり、寝言のような唸り声をあげているだけです。

 

6日目の夜、息子が猫のいる部屋で焼き肉をして食べようとしていたところ、急に猫が鼻をフンフンさせて、ノッソリと息子の傍に来て欲しそうに座り込みました。

 

味の濃いものは猫によくないのですが、何も食べないよりはましだと、歯のない猫のために、また味を薄くするために、カミカミして食べさせたところ、むしゃむしゃ食べるではありませんか!

 

急にたくさんあげるのは危険なので、少なめしておきましたが、けっこうガツガツ食べるのです。

「え、えぇ!さっきまでのあの死にそうな感じは何だったのよ!」

と言いたくなる程ケロリとして、顔を洗っています。

 

元気になったのだからいいのですけれど、今迄の死にそうな様子から、一変、むしゃむしゃ肉を食べている猫の変わり様になんだか騙された気分です。

顔を洗う手を止めて、「どしたの?」という顔で私を見る猫に「ニャロメ!やられた!」です。

 

それがきっかけになったのか食欲が戻って、今では全く元通り、よく食べますし、よく水も飲みますし、排尿も排便も今迄の状態に戻り、やれやれです。

 

この猫には何度も心配させられましたが、その度に見事復活です。

長生きする猫は、丈夫にできているのですね。

知人宅から15歳で引き取ってまる7年。

病院へは下痢で一回とお尻の腺が詰まって二回、階段から落ちて一回と数えるほどしか行っていません。

 

病院が大嫌いで、バッグに入れるのにもひと暴れ、病院に着くまでもずっと恨めし気に鳴き続け、治療中も、お医者様があきれるほど暴れます。

帰る時だけ、さっさとバッグに入るのですから、「全く、なんて奴だ。」なのです。

本当に生命力にあふれたお猫様に脱帽です。

 

真っ黒だった毛並みは、尻尾と耳のあたりを除いてすっかりグレーになりました。

夜鳴きもさすがに迫力が無くなって来たので、私の安眠は保たれています。

 

何に向かって怒っているのかよく分かりませんが、最近は「シャーッ」とよく怒っています。

 

永く生きた猫は尻尾が二つに分かれて、『猫又』という妖怪になるのだとか。

我が家の猫の尻尾も、そのうち二つに分かれるかもしれません。

 

妖怪でも、化け猫でもいいから、もう少し、一緒にいたいものです。

 

 

 

 

       北千住のスピリチュアルな占い師    安 寿

今年は凶神と同居の年。でも、思い煩うことなかれ!

七赤金星生まれの人(ご自分の星が分からない方は私の過去のブログの九気星占いをご参照ください。)は、今年凶神が同宮します。

同宮というのは同じ部屋にいるという事。

油断すれば凶神の魔の手につかまるという事です。

 

心正しく生きていれ方は何も恐れることはありません。

我が強くなったり、利己的になったり、無理に何かを押し進めようとしなければ、何事もなく過ぎてゆきます。

 

しかし、過去のカルマ的なもので、どうしても経験しなければならないこともあります。

高齢になってきますと、体調不良という形で経験する事も有ります。

 

私も七赤金星、高齢になりましたので、季節の変わり目の3月ごろから、何となく体がすっきりしない日が多くなってきました。

 

健康第一と、食事にも気を付け、ジムにも通い、睡眠にも気を付けるようにしていたのですが、風邪を引きやすく、風邪を引くとすぐに胃腸炎になり、下痢するというような事が。続いています。

 

6月半ばの日曜日、朝、布団から出た途端めまいがして、何かに掴まらなければ歩けない状態になり、その上、頭を締め付けるような頭痛と寒気です。

月曜になるのを待って、すぐ病院へ行きました。

 

診察を受け、血圧も異状なく、血液検査では風邪ではないと言われましたが、念のためMRIを撮る事になりました。

 

まったく、龍神様のお蔭としか思えないのですが、月曜日なのに、診察の後すぐ、MRIを撮れることになりました。

しかも、診察を受けた病院とMRIを撮る病院は同じ経営ですが、別の場所に有る病院なのですから、もうびっくり!

 

一週間後の検査結果にも異状はなく、病名はつかず、様子を見ましょうという事になりました。

でも、不思議なのですが、MRIの強い磁気を浴びたせいか、あの後から締め付けられるような重苦しい頭痛は消えてしまいました。ラッキー!

 

私の自己判断ですが、たぶん、私は自律神経が乱れているのだと思います。

自律神経の乱れでは、免疫力の低下で風邪を引きやすくなったり、目まいや動悸、頭痛、体温調節の乱れ、消化器系の不調など、様々な症状が現れるのです。

どれも私の症状とぴったりです。

 

思いあたる節があります。

飼い猫が年を取ってひどい夜鳴きをするようになり、一昨年から夜何度も起こされる状態が一年近く続き、もうダメだと思い、可愛そうですが、夜は別の部屋に寝かすようにしたのです。

しかし、昨年12月初め、猫が2階から落ちて動けなくなって、介護のため、また夜昼一緒の部屋で過ごすようになりました。

 

今年の1月いっぱいはそうしていたのですが、元気になるにつれ、また夜鳴きがひどくなり、夜は再び別室へ。

なので、睡眠が不十分な状態が長く続いていたのが主な原因だと思います。

 

現代人はストレスや過度な緊張で、副交感神経の働きが弱くなっている傾向が強いのだそうです。

私も夜中に何度も起こされて、副交感神経の働きが弱まったのでしょう。

 

今後、瞑想や呼吸法などで徐々に回復させていきたいと思いますが、このような経験をした事のスピリチュアル的な意味も考えてみました。

 

スピリチュアル的に言えば、目まいの原因は過剰な想像力にあり、自分に起こった事、或いは起こるであろうことに対して、誇張して考えてしまう癖が引き起こすものだと言われています。

 

猫がケガをすれば今にも死んでしまうとうろたえた、悟りとは程遠い、情けない自分を考えれば、老後、認知症になったり、寝たきりになってしまうのではないかと、自分で考えている以上に、無意識の部分では恐れていたのかもしれません。

 

神様を信じていると思い込んでいる割には『明日を思い煩うことなかれ』が実践できていないことに、また気付きました。

もっともっと、自分のすべてを神にゆだね、安心して毎日のなすべき事に専念して行ける自分でありたいと強く思いました。

 

あんな恐怖の体験をして、死にそうだった猫は奇跡的に回復し、動きが少しぎごちなくなり、白髪も増えましたが、よく食べ、しっかり排泄して、撫で方が気に入らないと「シャーア!」と私を威嚇しながら、堂々と生きています。

 

余計な心配をせず、全てを自然の流れに任せて、1日1日をあるがままに生きているお猫様を見らなわなくてはと、反省しました。

 

 

 

 

 

         北千住のスピリチュアルな占い師    安 寿

 

 

龍神様ありがとうございます!

昨日から九州地方はひどい雨で、東京も今日は午前中から雨が降り出しました。

 

歌の会があって、久しぶりの外出です。

会場はバスを乗り継いでいく、交通の便があまりよくない場所です。

特に乗り継いだ後、会場に向かうバスは本数があまり多くなく、いつも10分以上待たされるのです。

 

今日は雨だし、覚悟しなければと思っていたのですが、行も帰りもバスがすぐ来て、乗り継ぎもスムースで、ほとんど待つことなくバスに乗れました。

本当に、龍神様ってすごい。

 

乗り物が順調だったお蔭で、時間に余裕ができ、雨に濡れた新緑の庭園を見ながら、ゆっくりランチもいただけました。

素敵な音楽を聞けて、みんなで歌も歌えて、龍神様のお蔭で本当にハッピーな一日でした。

 

また久しぶりにお客様もいただけましたし、重ね重ねありがとうございます。

また明日もよろしくお願いします。

 

 

 

         北千住のスピリチュアルな占い師    安 寿

 

 

龍神様その後

龍神を身近に感じ始めてから2カ月以上になります。

 

前回ご紹介した本を読むと、なんだかグングン運が上がって、グングン仕事が増えて、どんどんハッピーになって行くというような印象を持たれる方が多いのじゃないかと思いますが、私の場合は今の所、前とそう変わりはありません。

 

今はコミニュケーションを徐々に深めつつある時なのでしょう。

 

隣のお宅が新築工事で壊されて、小学校の大きな桜の木がよく見えるようになりました。

 

私は毎朝窓を開けると、その桜の木を見て龍神に合図を送ってほしいと頼みます。

するとほとんど揺れていなかった枝が揺れ始めます。

てっぺんから揺れたり、真ん中の枝から揺れ始めたり、下の方の枝から揺れはじめたり、まるでかくれんぼみたいに「どこ見てるの。ここ、ここ」という具合です。

 

風のある時は当然木の枝は揺れ続けていますが、じっと見つめていると、その揺れが大きくなる部分が出てきます。

 

「あっ、今日も『雲様』いらっしゃいますね。よろしく!」といった具合に、毎日楽しんでいます。

 

桜の木の枝が全く揺れなくてガッカリしたら、手前の小さな木の枝が揺れていたこともあって、結構いたずらな『雲様』です。

 

この所の暑さのせいで胃腸炎になったり、何かと忙しい日が続いていたせいか、仕事のお客様は減っていますが、これも『雲様』のご配慮なのでしょう。

例の、信号ノンストップ事件から、私の体力を考えて下さっているのだと思います。

 

いくら龍神様が守ってくださっていても、経験しなければならない試練はあります。

そんな時、以前と違って来たと思うのは、気持ちの切り替えや割り切りが早くなったり、諦めが早くなったような気がすることです。

嫌な事が有っても引きずりませんし、前より人に対してもっと寛大になり、親切にしたいと思うようにもなってきました。

 

龍神が常に私を見守っていて下さることへの感謝の気持ちがあるからなのだと思います。

 

後、お金の使い方が上手になりました。

 

私は占いで『回転財』という星を持っているのです。

この星を持っている人は、お金を貯めるのではなく、入ってきたお金を他に回すのが上手な人です。

ですから商売人にはなくてはならない星。

しかし普通の人が持つと、買い物大好き人間になってしまいがち。

 

私も買い物大好きで、つい余計なものを買っては後悔することしきりでした。

 

特に最近、記憶力の低下で、調味料など、あるのに同じものを買ってしまう事がよくあったのですが、ここの所それがありません。

 

また、テレビショッピングや服を買うのが大好きで、ちょっと気にいるとすぐに買っては後悔するという事が多く、反省することしきりでした。

 

安いからすぐ買ってしまうとか、便利そうだからすぐ買ってしまうとか、ちょっと考えてすぐ買うという癖がこの年齢になっても直らず、私の弱点でした。

最近は買い物する時、とても冷静にあれこれ考えるようになりました。

 

それと、なぜか、勘が働くのです。

「これ、いいかな」と思って手にとっても、「あっ、やっぱりいらない」とすぐに気が変わり、そして後で、あの時買わなくてよかったと思う事が多くなってきました。

 

出費も減ってきましたし、本当にいいと思って買ったものは、その後も買ってよかったと思うものばかりで、この年になって買い物の本当の喜びを味わっている気がします。

ピンときて買った服なんか嬉しくて、子供の様に何度も鏡の前で試着するほど気に入ってます。

 

見えないところでがっちりと、龍神の雲様が私を正しい方に導いて下さっているのだと、今日も感謝です。

 

 

 

                                          北千住のスピリチュアルな占い師   安 寿

私にも龍がついちゃった!

2月初めごろだったか、『妻(ツレ)に龍が付きまして』(東方出版)という本を友人から借りて読みました。

著者の小野寺S一貴氏の実体験をもとに書いたノンフィクションです。

 

小野寺氏の奥様ワカさんに憑依(?)した龍神ガガ様と、小野寺ご夫婦の関わり合いを通して、いつの間にかスピリチュアルな世界について、分かりやすく、楽しく学べたという感じの本でした。

 

ワカさんに付いている龍神とは自然霊と呼ばれる、一度も物質化した事のない霊的エネルギーで、主に神社に祭られている高級自然霊の手足となって働く役目を持っています。

 

ですから『龍神』と一応『神』と言われていますが、霊的には高級自然霊より人間のレベルに近いので、感謝されたり大切にされたりすることをとても喜びます。

『無償の愛』とまでは悟りきれていないようです。

 

人間の守護霊には、主護霊、指導霊、支配霊、補助霊がいて、ほとんどが人霊だそうですが、出会いなどをコーディネートする支配霊には、たまに自然霊がついていることもあるそうで、ガガ様もきっとそうなのでしょう。

 

本を読み終わった次の日、猫の餌を買いに隣町のホームセンターへ向かう途中の事でした。

 

自転車で川沿いの道を走っている時、ふと前方の空を見上げると、青空にくっきり、龍の形をした雲が浮かんでいたのです。

 

「あっ、龍みたい」と思った瞬間、脳裏に、なぜか浮世絵の歌舞伎役者の様に、広げた両手(前足?)を胸の位置に構えてポーズを決めた白龍の半身像が浮かんだのです。

 

今まで私を守護して下さっていた白龍が姿を見せたのだと直感しました。

私はワカさんを真似て、その白龍に『雲』という名前を付けて呼ぶことにしました。

 

隣町のそのホームセンターまでそこから5個の信号を渡らなければいけないのですが、なぜか頑張ればぎりぎり渡れる感じで、5個の信号を全部ノンストップで渡り切りました。

 

本の中に、確か龍神はタイミングをつかさどると書いてありました。

なるほど、龍神は早速そのパワーを見せてくれたのでしょう。

 

帰りもまたぎりぎり通過できる感じで一度も信号待ちしませんでした。

 

信号待ちは好きではありませんが、でも全部ノンストップというのは正直この年齢ではすごく疲れる事でした。

信号待ちで適度に休んでいたのだなと、改めて信号待ちの効用に気付いた次第です。

 

張り切ってくれた雲様には申し訳ないのですが、「雲様、年寄りなので、その辺りよろしく」とお願いしました。

 

それ以来、ジムに行って混雑している時も、勘が働くというのか、使いたいマシーンを待つことなく、スムースに使えるし、お風呂が込んでいて洗い場がいっぱいの時でも、私が湯船から出た途端、さっと洗い場がひとり分空くのです。

それは本当に申し訳ないくらい、グット タイミングなのです。

 

仕事も、今の所、いつもよりずっと繁盛しています。

嬉しいことで、仕事第一に励んでいますが、その分、今迄のようにのんびりしている時間が無くなりました。

 

ブログを書くための、まとまった時間がなかなか取れなかったり、楽しみにしていた歌の会をキャンセルしたり、仲間とお茶を飲む時間が半減したり、相手をしてもらえない猫の不機嫌をなだめたりと、いろいろありますが、それでも仕事が多いというのは、とても気持ちが充実するもので、毎日心地よい緊張感に包まれて、時間をやりくりしています。

 

もちろん毎日のお祈りの時間には『雲様』の名前も加えて感謝をしています。

 

私は、ワカさんの様に雲様と会話出来ないし、あまり気配も感じないのですが、毎日のちょっとした出来事の中にちょっとした喜び事が増え、龍神の『雲様』の働きを感じ取ることができるようになってきました。

 

現世的なご利益を望みすぎるのは正しい信仰ではありませんので注意が必要ですが、霊的な存在に守られているとこんなにもはっきり実感できる事は、大きな喜びであり心の支えです。

 

もちろん今までも小さな奇跡を頂くたびに神の存在を感じ、感謝してきましたが、龍神はもっと私の身近にいて、細かく気配りし、お世話をして下さっている感じがします。

そして私と一緒に体験し、学び、向上していく存在のような気がするのです。

 

小野寺氏がこの本を書いた目的は「日本中の人が龍神と友達になって幸せになってほしい」という事だったと思いますが、私も心からそう思います。

 

ちょっと注意深くなって、あなたも、あなたにピッタリな龍神を見付けて下さい。

 

 

 

                                        北千住のスピリチュアルな占い師    安 寿

天中殺の日に

天中殺は12年に2年間、1年12カ月のうちに2カ月、12日に2日、どんな人にも平等に廻ってきます。

天中殺は生まれた日で決まりますから、生まれた年は関係ありません。

 

天中殺は一般的に悪いことが起こると思われているようですが、そう考えると恐ろしくなってしまうので、自分の未熟さに気付く修行の時と考えて下さい。

そもそも天中殺が悪い事をもたらすのではなくて、悪いことが起きる原因は自分にあるのですから。

 

私の天中殺は辰巳なので、今月来月は天中殺です。

月の天中殺まではチェックしますが、日にちの天中殺は面倒なので、いちいちチエックしません。

しかし案外、日にちの天中殺もバカにできないのです。

 

ケガをしたり「あっ、やっちまった」と思うようなことが有って、後で調べてみると、天中殺の日だったという事がこれまで何度も有りました。

占い師仲間の友人は、手帳にしっかり天中殺の日を書いているのですが、私は面倒で、いつも事が起こってからチェックし「ああ、やっぱりね」という感じです。

 

それでも私はあまり天中殺に囚われないで生活しようと思っています。

「気にするのが面倒だから」が、第一の理由。

そして、自分の失敗は自分の未熟さに気付くチャンスだと思っていることが第二の理由です。

 

失敗して落ち込むと、謙虚になります。

失敗して落ち込むと、励ましてくれる友人や家族のありがたみが分かります。

そして人に対して優しくなれます。

 

先日私は、今月が天中殺月なのもちゃんと承知していて、70歳という結構な年を重ねてきたにもかかわらず、まだ修行が足りず、自分の未熟さをさらしてしまいました。

ひどく落ち込んで、占いの暦を開くとやっぱり辰日。

つまり、天中殺の月の天中殺の日だったわけです。

 

天中殺が不運を運んで来るのではなく、天中殺に自分の弱点が明らかにされるのです。

自分の未熟さに気付かされ、日頃の修行がまだまだ足りないと自己嫌悪。

 

落ち込んだ時に元気を取り戻すにはスピリチュアルな本を読むこと、そして瞑想する事です。

 

机の上にあった本を手にすると、窓は閉まっているのに、どこから入ったのか、桜の花びらが一枚のっていました。

 

薄桃色でハート形の桜の花びら。

それを見た瞬間、「わが娘よ。私はあなたを愛しています」と、神様からのメッセージが聞こえたような気がしました。

 

こんな未熟な私でも、神様は常に私を見守り、そっと励ましてくださっているのだと、とても幸せな気分になりました。

 

 

 

         北千住のスピリチュアルな占い師  安 寿